こんにちは、江戸川店の渡辺です。
早速ですが本日は、現在配布中の最新DVDでもデーンピーターソンと一緒に素晴らしいサーフィンを披露してくれていますジャレッドメル自身のブランド「サーファビリー」を代表するモデル「ジャレッドメル」と半世紀以上続くカリフォルニアの由緒正しいクラシックブランドのフラッグシップモデル「プレイナー」を比較してみたいと思います。
ジャレッドメルモデルはピッグノーズライダー、プレイナーはモダンノーズライダーという呼ばれ方をしていますが、その違いをみていきましょう。
ちなみにどちらのモデルも千葉を拠点とした当店のライダー中山プロが好むボードですので、千葉・茨城での相性の良さは実証済みです。
左が9.8ftのプレイナー、右が9.10ftのジャレッドメル。長さは5㎝の差です。
重量はどちらもシングルフィンロングボードの標準的な9㎏程です。
・最大幅
プレイナー61.5㎝ / ジャレッドメル60㎝
・厚さ
プレイナー8.2㎝ / ジャレッドメル7.4㎝
テイクオフ最強ブランド「ウェーバー」らしい、圧巻のボリューム感のプレイナーです。ジャレッドメルは3インチを切るぐらいの厚さで操作性を調整しているのでしょうか。
・ノーズ幅(先端から30㎝を計測)
プレイナー50㎝ / ジャレッドメル45.5㎝
ジャレッドメルのほうが5㎝近くノーズ幅が狭く、PIG形状だということがわかります。
斬新なストレッチノーズにすることで水平的なアウトラインが完成し、ノーズライディング性能を高めます。
・テール幅
プレイナー20.5㎝
ジャレッドメル18.5㎝
でやはりプレイナーのほうが広いです。
・ロッカー
ノーズロッカーはどちらも緩やか抑えめです(左)/テールロッカーはノーズライダーらしくどちらもやや強めで、とくにプレイナーはしゃくれています。
テールロッカーにより、ノーズに居るときにハイラインをキープしてくれます。(右の写真)
・レール形状
ソフトレールのプレイナー(左)、斬新な極端なアップレール(写真ではわかりにくい)のジャレッドメル(右)
波のフェイスにレールをセットしたときに、お椀のようなアップレールで水流が調整され、ボードのデッキ部分に多くの海水が巻き上がりボードをホールドしてくれます。
上記の特徴の違いからも分かります通り、
とにかくノーズライディングにこだわる方で浮力も欲しい方はプレイナー、ジャレッドのライディングのようにスウィングしてボードをコントロールしながらノーズも楽しみたいトレンド好きの方はジャレッドメルがおすすめでございます。
お時間のある方はぜひ実物をご覧にいらしてください。
★ジャレッドメルの最新映像!
★プレイナーの最新映像!
撮影場所は小波のドヘイニー。
テイクオフからショルダーの切れるところでカットバック、トリムからノーズライドまでのウォーキングがスムーズで無駄がなく、プレイナーを完璧に乗りこないしています。
デューイ・ウェーバー特有の早いテイクオフはそのままに、ノーズライディングと軽いターンを可能にしました。
薄っすらワイドに施されたノーズコンケーブが、ボードをポケットの最良の位置に留まらせ驚くほど長いティップタイムを生み出すモダンノーズライダーの決定版です。
皆様のご利用、ご来店をお待ちしております。
シーコング東京江戸川店