今晩は篠崎店の平塚です。
今年はクリスマスが平日なのでスィートな人達は今日の祝日を利用して
ホットなクリスマスを過ごしているのでしょうか?
そのせいか祝日の割に静かな篠崎店です。
静かな時間ができた時には、やはりボードを眺めたり
レールを撫でたり、目を細めてボトム形状を見たり
そんな事をするにはちょうど良いわけです。
本日店内を眺めて目が合ったのはこのボード。

ガトヘロイの最新作「サーベル」です。
●ブランド:ガトヘロイ
・モデル:サーベル
・サイズ:9.6ft
・フィン:シングルON
・品番:E1111
・価格:¥245,000(税込)
ガトヘロイのラインナップの中では“フォイルド・スプレンダー”シリーズの中に属し、トリム・グライダーとパフォーマンスボードの両方の要素を持っています。
トーマス・キャンベルとのコラボレーションから生まれた『ブローダート』と同じタイプで、『クラシックキラー』より少しロッカーがあり、ピンテール特有の大きく深いマニューバーを得意とします。
ストリンガーを活かすためにクリアーに仕上げられた完璧なフォルムがうっとりするほどきれいなボードです。
細身のアウトラインが多いガトヘロイの中でもノーズとテールは群を抜いて絞られおり
その名の示す通り、まさに「サーベル」のような鋭さを感じさせるボードです。
それではいつものように、レールフォイルから見ていきましょう。



ロビンのシェイプはレールの落とし方に「手が込んでるな」と思わせる形状なので
ついついレールから見ていくのですが、このサーベルモデルを含む
最新入荷分に関しては「あれ?」と思わせる変化が見られます。
以前なら余分な浮力をできる限りそぎ落としたような、いわば無駄な脂肪のない
トップアスリートのようなレールだったのですが
最新入荷分からは「落とすところは徹底的に落とし、残すところを少し余分に残す」
というメリハリの利いたレール形状に変化してきています。
このサーベルモデルに関してみると
ターンのクイックさを求め、ノーズとテール部は極端に薄く削られていますが
パドル時の胸の下辺りからトリムポイントにかけては
クラシックログのフィーリングが味わえるような厚みが残してあります。
ロッカーは通常のガトヘロイよりは少し強めについているようです。

ボトム形状はノーズからテールにかけてフラットです。



無駄な水の抵抗が無いためスピード性能に優れ
癖のない、素直な乗り味になっています。
テールコントロール時にボードがフレックスするように
ノーズ側が太く、テールにかけて細くなる逆ウェッジストリンガー
を採用しています。


グラスオンされたフィンはDフィン。

セットアップは高速ダガー系のボードに多いはテールから18cm付近となっており
クリームのファットキャット等のクラシックタイプのボードの場合
テールからボックスエンドが14cm辺りな事を考えると
若干前よりにセットアップされているようです。

一目見ただけでも「かっ飛びそうだな」という印象ですが
細部を見ても名前の通り波を切り裂いて進みそうなボードです。
トップかボトムに降りていくときのフォール感や
ボトムターンからノーズを進行方向へ向けてレールをセットした時に感じる
スピードに目がない人なら垂涎もののボードではないでしょうか。
少し前に雑誌の付録として配布されたので、ご覧になった方も多いと思いますが
オーストラリアでガトヘロイのボードを販売する「Wild things」から
リリースされた下記の動画は、ガトヘロイのボードの特徴が良く分かる
と思いますので、お時間あればご覧ください。
■GLAZZIES REAL HORROR SHOW
GLAZZIES REAL HORROR SHOW from Wild Things on Vimeo.
それでは、皆様良いクリスマスデーをお過ごしください。
おまけに、年末年始暇だなぁという方は、自作のボードでも作られはどうですか?
■homemade - mini simmons
homemade - mini simmons from Tom Woods on Vimeo.
シーコング
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