こんにちは、昨日より大阪入りしております平塚です。
今回は久々、新幹線での大阪入りです。
やっぱり新幹線は楽です。
そして来阪そうそう、常連のお客様に浜寺公園の側にある
焼肉屋さんへ連れて行ってもらいました。
1人の外食は寂しくなるので、大阪では滅多に外食をしませんし
たまに外食したとしても堺東エリア近辺が多いので
行った事がない場所へ車で出かけるだけでも何だかテンションがあがりました。
ご馳走様でした！
そしてご覧いただければ分かるとおり大阪は肉です。
東京に比べて肉が旨いです。
初日からからそんな贅沢をしていいのか？
という関東方面からの冷たい視線はスルーして
ボードの紹介にサクッと進みます。
こちらはガト・ヘロイのプレイボーイです。
このボードは購入が決定しているのですが
個人的にガトのモデルの中でも「普段使いに良い」と感じるモデルなので
いつものように、ボードをスペックをチェックしながら
脳内サーフィンしたいと思います。
まずアウトラインですが、ダガーやキラー系に対してノーズは丸みを帯び
比較的ワイドを持たせた最大幅からテールエリアにかけてワイドを残しつつ
テールエンドを絞り込むことで
きつめのカーブを持たせた取り回しのしやすそうな
スクエアテールとなっています。
ノーズからテールエンドまでのスペックはこんな感じです。
そしてロッカーはノーズライダーを称するだけあって
ノーズがフラット気味で、テールにはキックが入っています。
ノーズライディングポジションにボードをセットしたい時は
このテールロッカーを踏むことでノーズが持ち上がり
ボードが小気味よい反応を示してくれます。
ロビーシェイプ真骨頂のレールフォイルはピンチレールとなっており
ノーズ寄りはアップレール〜センターにかけて50/50に近くなり
テールエリアは再度アップレール気味になっています。
このレール頂点がノーズからテールにかけて上下にカーブを描く事で
ロッカーの役目を果たします。
また分厚いレールを持つボードが水面から持ち上がりすぎて
「浮かされている」という印象を持つのに対し
ピンチレールは波の傾斜に食いつき
瞬時にしてボードの持つ最大スピードを得ることができます。
ちょっと意外に感じたのは、ここ数年はピンチレールの勢いそのまま
極限までそぎ落とした薄さとなっていたテールエンドが
若干厚みを残したシェイプとなっていました。
プレイボーイは60年代のリアルクラシックログを意識しているからなのか
ちょっとハーバーから発売されている66バナナのテールエンドみたいに
ポテッとした厚さを意図的に残している感じです。
全体的に見るとバランスの取れたクラシックログ、という感想です。
自分だったら9.3ft〜9.5ftの長さで
・腿腰サイズから頭位の波
・ちょっと力のないタルい波からフェイスの硬い早めの波
まで、これ1本で楽しめそうです。
またロビーはプレイボーイ用にPBフィンというのを作っているので
ロビーのイメージでフィンのセットアップをするなら
PBフィンがベストですが
ピボット系のフィンや、スパーキーなんかでも乗れそうです。
勿論グリーノウのフレックスをつけて
ターン時の伸びを楽しんでも良いかもしれません。
自分は今、レイクの少ない起きた形状のフィンがお気に入りなので
ガトヘロイのPフィン辺りをチョイスして
少し先端を細く削って使ってみたいです。
今回ご紹介したボードは売約済みですが
他にもプレイボーイの在庫はございますので
気になる方は在庫をチェックしてみてください。
おそらく今週か来週頭にはガト、ウェーバーの入荷がありますので
新しいボードの到着もお楽しみにお待ちくださいませ。
シーコング
平塚
