こんにちは、成城店のヒラツカです。
今日は風の影響があるものの
湘南方面はサイズが上がって
良いサーフィン日和になっているようですね。
こちらは・・もちろんお店でお仕事中です。
来週からは大阪入りしますので
大阪の皆様、どーぞお手柔らかにお願いします。
さて、波が有るけど海に行けない!
そんな時はお店のボードを眺めて
妄想するに限ります。
いま、一番気になっているボードは
ガト・ヘロイのスライバーです。
出入りのリペア屋さんが「何?これマリブチップじゃん」
とおっしゃっていたので、マリブチップについて
少し調べてみました。
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マリブチップとは?
1940年代にポテトチップのようなロングボードとして
Bob Simmonsによって作られ
その後、1940年代後半にはMatt KivlinとJoe Quiggの手により
“マリブチップ”という名前で有名になりました。
剣のように尖ったノーズと完全な流線型
薄くテーパーされたレールが特徴のマリブチップは
思わず叫び声が上がるほどスピードに乗った
ダウンザラインを描きます。
1950年代にVelzyとJacobsによって作られた
PIGデザイン以前のボードデザインで
オリジナルはDフィンと呼ばれる
ハーフムーン型のフィンが付けられていました。
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どうです?同じようなデザインとなっています。
そして、ガトのSOフィンを付けてみまたら〜
マリブチップbyガトヘロイの完成です。
もともとスライバーモデル自体
スピディーでラディカルなロングボーディング
を可能にするシェープだったわけですから
始めからマリブチップを意識して削ったのか?
ピッグデザインで60年代って言ってたのに
今度はレイト40's・・・
恐るべしカリフォルニアのロングボード文化。
というところでしょうか。
流行は別にしても、
無茶苦茶スピードが出そうなシェイプです。
Astonish3に収められた、ダクトテープのアレックスばりに
ラディカルでスピーディーなシングルフィンでの
ロングボードを楽しみたいなら一見の価値ありです!
成城店に在庫していますので
是非ご覧にいらしてください。