来日中のDANO一行ですが、昨日は太東で行われた『NARU サーフミート』に参加させていただきました。
DANOチームでのエントリーはチームチャレンジだけでしたが、シーコングの期待の星、中山祐樹はノーズライディングコンテストとオープンクラスにエントリーし、オーストラリアのシドニーから来日中のマット・チョナスキーもフリーサーフィン時に借りたジャレッド・メルのボードを気に入り、本選でもそのボードでノーズライディングコンテストに参加しました。
中山祐樹は絶好調のウェーバープレイナーで順当に勝ちあがり、オープンクラスで見事優勝いたしました。
ノーズライディングコンテストのファイナルでは、その中山祐樹とマット・チョナスキーの一騎打ちのようになりましたが、最終的にダノーの『ジャレッド・メル』モデルでマットが制しました
肝心のダノーチームでは数々のカリフォルニア、ヨーロッパ、オーストラリアの雑誌の表紙を飾るエースのジャレッド・メルが早朝からはしゃぎすぎ、直前まで日射病で倒れていたため思わぬ不発に終わりましたが、その穴を埋める以上の活躍をしたトロイとジャックの活躍により見事、優勝をいただきました。使用したボードは、トロイが9.6ftの『オールド・プレジャー』、ジャックが9.2ftの『ロスクリーパー』でした。
エース、ジャレッドの名誉回復のため、ご覧になった方も多いと思いますが、「Get In the Van」のジャレッド・メルです。
長く暑い一日でしたが、「終わりよければすべてよし」で大変楽しませていただきました。
地元の皆様、コンテスト関係者の皆様、遊びに来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。
その後は、作田にある「SNUG BEACH HOUSE」というアメリカンスタイルのスタジオでダノーの「リズム&ブルース」の演奏を聞きながら1日の疲れを癒しました。
ガトヘロイのロビー同様に、ダノーもリアルな1960年代を再現しています。1960年代のボードにモダンな独特のレールを採用することによってスピード性能を上げ、それによるコントロールとウォーキングの安定感を生み出すガトヘロイのロビーとは対照的に、1960年代のボードにテールキックをつけることによって操作性とノーズの安定性を求めるダノーのボードはまさに『バターの中を走っているような滑らかさ』が特徴です。
人柄も素晴らしく、ボードもチームも音楽もすべて本物志向で、ユーザーの皆様とともに楽しい時間を過ごすことができました。