シーコング店長ブログ

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無料で配布していますDVD・Astonish2はもうご覧になられましたでしょうか?

その中にプレイナーモデルについて熱く語っているチームライダーのダレンのインタビューがありました。DVDでは収録し切れなかった部分に、プレイナーの特徴を更に説明している個所があります。プレイナーモデルをパフォーマーモデルと比較して見てみるとダレンの説明が頷けました。




このテールキックがあることで、ボードが回転し始めるまでにより軽く、クイックにターンできる秘密が隠されていそうです。写真右がパフォーマー、ブルーのボードはプレイナーモデルです。


明らかにフィンボックス付近のテールエンドに強めのロッカーが付いています。ターン時に軸足を後ろにずらすと自動的にテールに付いたキックを利用する事ができます。この反りを利用する事で踏み込まなくてもノーズが持ち上がり、ボードが回転し始めます。ボトムターン、カットバックなどの大きなターンからの返しのターンも、軽く踏んでボードの向きを変えられるのでスピードのロスなく波を乗り継いでいけるでしょう。



パフォーマーの特徴であるピボットターンを可能にするスクエアーテール。テールエンド(テールブロック)の幅は両方とも21cmとワイドなテールです。このテールの面積がフィンを軸にクイックに回転するピボットターンを可能にするのだと頷けます。
テール幅、面積はテイクオフの速さにも影響してきます。波の持ち上げる力、押し出す力を受けるのはテールですので、幅が広いという事はボードが滑り出しやすい=テイクオフが速いという事になります。もちろんテイクオフの速さには面積以外の要素もありますが、プレイナーモデルは滑り出しの速さに必要な要素を持っています。



最後にボトムの形状ですが、写真ではっきりとわかる様にプレイナーにはノーズコンケーブが施されています。乗り手、ライディングスタイルによって好みがあり、どちらが優れているということはありませんが、ノーズコンケーブがあることによってスピードをコントロールし易く、波の良いポジション(ポケット)を長くキープする事ができるようです。
プレイナーモデルは、一見するとパフォーマーモデルに姿かたちが似ていますが、細部にわったってこだわった、またダレンのアイデアが詰まったボードと言えそうです。

Astonish2で見せるダレンのように華麗にライディングしてみたいと、これから暖かくなるシーズンに私の気持ちも盛り上がってきました。


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遠方の方もアンケートにお答えいただければ無料にて送付しておりますので、お気軽にお申し付けください。
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