シーコング店長ブログ

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スタッフから、カリフォルニアレポートが届きましたので、ご紹介させていただきます。

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引き続き悪天候が続いているため思うように撮影が出来ていません。
数日前のダノーに会った際のことですが、写真でわかるように雨のせいで海が茶色くなっており、波チェックに行くと皆口々にブラウンウォーター、チョコレートウォーターと言いながら入るのをためらうようなコンディションでした。

そんな中ダノーとチームライダーは半ば無理矢理ですが撮影に協力してくれ、相変わらずのテクニックを披露してくれました。
大潮のハイタイドということも重なり波のブレイク自体はお世辞にもいいとは言えませんでした。岸から眺めている私ですら感じていたのですから実際に中に入ってるライダーはそれ以上に感じていたと思います。

このセッションの模様もビデオで撮影しましたので後日ホームページ上にアップしたいと思います。

さて、短いセッションを終えたあとはシェイプルームに案内してもらい、いろんな話を聞かせてもらいました。ブラッキーズのこと、シングルフィンのこと、クラシックを求めていること、などなどとても楽しい話をたくさん聞かせてもらいました。またシェイプシーンも撮影させてもらえたので、これらも一緒に後日編集して皆様にご紹介できると思いますので楽しみにしていてください。

予断ですが、シェイプルームを訪ねる前に軽くランチを食べにいき、そのときに驚くべきことを知りました。ダノーの外見からは全くもって想像し難いのですが、なんと彼はベジタリアンだったのです。
どうやら5年前からそうらしいのですが、あまりに驚いてその理由を聞くのを忘れてしまいました。個人的にはものすごく気になるので次回はそのあたりも聞いてみようと思います。

そんなダノーは今週末から家族でハワイに旅行するらしく、その前に出来るだけシェイプを済ませようと会う前の晩は12時過ぎまでシェイプルームに篭っていたそうです。外見からはまったくもって想像も出来ない彼の人柄とサーフィン、シェイプについてもっているこだわりを、少しでもありのまま皆様にお伝え出来ればと思っています。今後もシェイプをはじめて20年を記念してパーティーなどを企画しているそうです。もちろんその場ではダノーがボーカルをつとめるバンドも登場するそうなのでチャンスがあればまたご紹介したいと思います。

カリフォルニアには北はサンタクルーズリンコン、ベンチュラ、そして有名なマリブ、サンオノフレ、カーディフなどそれぞれ独特のサーフィンカルチャーが存在しています。しかし、ここ数年、一番ホットな場所は間違いなく“ブラッキーズ”(ニューポートビーチ)です。アレックス・ノストはアメリカでもっともクールなサーファーとしてスターのように存在し、ロビー・キーガル他、RVCA、ポールフランク、ジェネリックユース、アットウォーターなどがショップや本社を構えているのもそうした理由からです。

その中で、ダノーの存在はとても大きく、ブラッキーズのキッズはダノーとそのチームライダーに憧れ育っていきます。そのスタイルは現在のコンテストシーンに背を向けたように、大き目のシングルフィン、大きいボードで優雅、トリッキーなノーズライディングが特徴です。そういうロングボード本来のこだわりに共感し、アレックスや、ロビー、コーディ・シンプキンスジェレッド・メル等が独自のスタイルを生み出し、そして次々と湧き出てくるアップカマーがそのスタイルを踏襲していきます。
シーコングでは、長年ダノーのラインナップの中でも比較的オールラウンド系のダブルエンダーエースを販売してきましたが、今年から、よりダノーらしさ、カリフォルニアらしさ、ロングボードの持つ本来の格好良さにこだわり、ラインナップを変更していく予定です。新たに登場するモデルは、ピグナーとホッグです。スタイルにこだわりを持つ方々、是非、ご期待ください。


DANO ANDO


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ダノーのブログ

次回はコスタメサを離れオーシャンサイド方面について書きたいと思います。