シーコング店長ブログ

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お客様より感想いただきました!!


いつもご利用いただいている千葉県のIさんが、先日ご購入されたボードの感想を送ってきてくださいました。
とても精細で分かりやすい文章なので、ご本人の許可を得て、そのままの掲載させていただくことにいたしました。

HANSENスーパーライト初乗りレポート

■ボード
HANSEN【スーパーライト9.6ft】

■日時、場所、コンディション
9月3日 平砂浦、岩井、他南房総 コシハラ オフショア/サイドショア

■初ライドの感想
73.5キロの私には9.6ftではボリュームが余りある感じで、波待ちではテールが浮いている状態で、特にセンターからテールのボリューム(厚み)を感じました。
パドリングは、丸みをおびたアウトラインのためか、または全体的にバランス良くついたロッカーのためか、遅くもなく早くもなく普通の早さでしたが、十分うねりからテイクオフできます。
平砂浦オーパ前のクリーンなレギュラー(コシ〜ムネ)の切れたグッドウェイブに記念すべき初ライディングをしました。10月のコンテストに向けて前の週にH3ばかり乗っていたためか、第一印象は「おや!曲がらない!」という感じした。以前乗っていた同じようなソフトレールのピンテールモデルの、「スタイリスト9.4ft」、「シングルフィンイエロー9.6ft」に比べターンのきっかけが弱い?のか、クィックなターン性能で順番をつけると、�スタイリスト �シングルフィンイエロー �スーパーライトの順になると思います。

その後、オーパ前(頭オーバー)、岩井(コシハラ)で3時間ほどいろいろと試しましたが、ターンは「滑らかで比較的大きな円を描く様な感じ」であり、9.6ftのせいかクィックなターンは難しかったですが、大きなフェイスに8の字を描くような「優雅なライディング」ができたような感じです。

ウォーキングやノーズライディングについては、の富むターン後のトップでのダウンザラインに切り返すときにスピードが緩みがちになるため、自然と前のトリムポジションに歩き始めてしまいます。ボリュームがあるため、スタイリストスーパーライト、シングルフィンイエローの順で安定感があり、ハングファイブでは安定感はありますが、ノーズでのレールのON/OFFなどの操作に重さを感じました。クローズアウト後のスープでは、全体的な厚みがあるため、ちょうどボキシーレールのように重さと相まって安定感があり、波のパワーを良く拾い、良く走ります。

今回購入したスペックが9.6ftでボリュームもあるため、走るときはトリムスポットへ、ターンするときはテールへしっかりと体重を移動することがインサイドへつなげるポイントのようでした。またターンは、シーコングのDVDダノーダブルエンダーに乗るロビー・キーガルのように非常に滑らかで優雅な感じです。

パドル力にもよりますが、私の体重(73.5キロ)には、9.4ftの方が良かったかもしれません。(※クラシック志向の方にはプラス2インチくらいがいいと思います)

自分が追求している、滑らかなターンとドロップニーカットバックやノーズライディングなど優雅なカリフォルニアの伝統的な【大人のクラシックスタイル】を堪能できるボードでした。

⇒さらに乗り込み、新しい発見などがありましたら、随時ご報告いたします。