ダノーさんバルサボードプロジェクト最終章、アレックスノスト最新映像！、

こんにちは！
藤沢店の山口です。

現在オーストラリアに滞在中のスーパースター、アレックスノストの最新動画が送られてきました！

南半球のオーストラリアは日本と季節が真逆なので、現在は夏真っ只中でございます！

トランクス一丁でサーフィンできるなんて羨ましい限りです！！！

動画でアレックスが使用しているボードは、定かではございませんがパーソナルログVer2でしょうか・・・

皆様もお気づきかと思いますが・・・

怪我をきっかけにサーフィンから少し離れ、昨年ようやく本格的にサーフィン界にカムバックを果たしたアレックスですが若干ふっくらした印象です。

ですが、この切れのある動きは健在で、やはり海に入った瞬間にオーラを放ちますね。

アレックスのパーソナルブランドであるBMT（ブラウン・マイクロウェーブ・テレビジョン）はどのモデルも基本パフォーマンス性に優れたモデルとなっております。

シングルフィンロングボードでも膝下だけの軽い動きでボードをコントロールできるのが特徴です。

また、BMTのライダーでもあるジャックリンチ（以前湘南にもアレックスと共に来日しております♪）もしっかりと動画に写っておりましたね！

アレックスノストのライディングに憧れる方必見です！

現在シーコングではBMTのボードを一部SALEしております！！！
この機会にお得に、アレックスに近づいちゃいませんか？！？！

➡BMTの商品、在庫はこちら

シーコング藤沢店

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こんにちは。
シーコングの新井です。

いよいよこちらのプロジェクト、最終章を迎えそうです。

ダノーさんバルサプロジェクト

先日ダノーさんから、

「ボードは無事出荷されたぜ。楽しみに待っててくれよ‼」

と連絡が入りました。

ダノーさんのインスタグラムにこのバルサプロジェクトに込めた思いが投稿されておりましたので、シェアさせていただきます。

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I started this project a few months ago. A friend turned me on to someone who had this wood for a pretty long time. It’s a pretty long process starting with cutting the rocker into the Balsa then gluing it up, hand shaping the wood, putting the nose and tail blocks on, making the fin and then the whole glassing process. After spending so much time working on this style board you really build a relationship with it and it’s a little hard to see them go. I’m really looking forward to building more boards like this in the future. 😃🤙

(日本語訳 ※写真と共に)

数か月前に友達がバルサ材を持っている人を紹介してくれたことからこのバルサプロジェクトが始まったんだ。

まず初めにロッカーを決めてバルサの角材をカットした後、それらばらばらのバルサ材を接着して、バルサのブランクスを作り、それをオールハンドでシェイプをしたんだ。

ある程度形になった後、自分でノーズブロックとテールブロックを作って接着し、再びシェイプして形を整え、最後にウッドのDフィンも作って、ラミネートも自分で自分でやったんだ。

このバルサボードとしばらくの間向き合ったことで、サーフボードビルダーとして、サーフボードとの関係がより深まった気がするよ。

これだけ心を込めて作ったボードだから手放すのは少しつらいけど、これから先もこういうエキサイティングなボードを作り続けていきたいと思うんだ。😃🤙

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現在もたくさんのカスタムオーダーがたまっており、それでも納期が非常に遅く、何かと理由を付けてボードを送ってくれないダノーさん。

私も正直困っておりましたが、今回の投稿を読み、少し感動してしまいました。

今まで相当な数のボードをシェイプしてきたダノーさんですが、意外なことにバルサのボードはこのボードを含めて生涯3本しかシェイプしていないそうです。

※こちらのボードがそのうちの1本。

ちょっと前に、

「そろそろ自分用にバルサボードをシェイプしたいんだ。」

「でも材料は手に入らないし、値段もかなり高いんだ。」

と言っていたことを思い出しました。

今回のボードに関しては、原材料も高騰し、その他ダノーさんを取り巻く色々な事情によって、自分の物に出来なかった。

そういった事情もありました。

それでもシェイパーとして、バルサボードを作りたい。そういったダノーさんの信念のようなものがこのボードに宿っている気がいたします。

そんな思いに共感していただける方にぜひ所有していただきたいボードです。

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【ダノー史上最も貴重なボード】

ダノーが生涯シェイプしたバルサボードはこちらのボードを含め、わずか3本のみ。

今回ダノーがバルサボードをシェイプするにあたって選んだモデルは、ホッグモデル。
カリフォルニアスタイルの王道を継承するダノー。
彼の事を語る上でこのホッグモデルは外せません。
歴史と文化を何よりも大事にするダノーが最もフォーカスするクラシックボードです。
50’sのバルサボードともリンクするスタイルをダノーの解釈でしっかりと表現しております。

シェイプはもちろんオールハンド。
ダノーお手製のバルサウッドのDフィン、ノーズブロック、テールブロックは古き良き時代のクラフトマンシップの象徴ともいえるのではないでしょうか？

現在バルサ材は入手が非常に困難なため、今後ダノーがバルサのボードをシェイプする可能性は非常に低いと言われております。
バルサボードに関しては、生涯3本しかシェイプしておりませんので、当然、ここ日本にはこのボード1本のみしか存在いたしません。
おそらくダノーのバルサボードが日本に入ってくるのは、こちらのボードが最初で最後。
ダノーマニアの方に是非手にしていただきたい超貴重な1本です。

全てにおいて、ダノー史上最高峰ともいえるこちらのボード。
是非一度チェックしにいらして下さい。

気になるお値段ですが、もちろんボードがプレミアムなことは間違えないのですが、アメリカの急激な物価上昇、バルサ材が入手困難なことなどが重なり、サーフボードとしては非常に高額な価格設定でございます。

ただ、上に書かせていただきました通り、シェイプ歴30数年のダノーさんがバルサボードに関しては、生涯3本しかシェイプしていないのです。

そこに価値を感じる方にとっては、納得の価格なのではないでしょうか？