こんにちは篠崎店の平塚です。
今日はまずこちらの動画をご紹介いたします。
歴史あるブランド「デューイウェーバー」です。
※Surf Wagon at Dewey Weber Surf Shop, Venice 1963
こちらはCNNニュースでデューイウェーバーが無くなった時に流された映像です。
1人のサーファーの死としては異例の取り上げ方でデューイウェーバーの偉大さがよく分かる映像です。
シーコングでも今までハンセン、ヌヒワといったクラシックブランドを扱ってきましたが、やはりデューイウェーバーほど、サーファーとしても、シェイパーとしても成功を収めたブランドは他に類を見ません。
そんな歴史あるブランド、デューイウェーバーを代表するモデルが言わずと知れた「パフォーマー」モデル。
1967年に作られた2代目パフォーマーは、66年に作られたピッグ形状のパフォーマーから大きくアウトラインをパラレルに変えることで、ノーズライドの安定感を向上させました。
これにより、初代パフォーマーを持っていた人は、2代目も手に入れなければ気が済まないというようになったと言われています。
個人的には66年ぐらいまではベルジー、ジェイコブスが作ったPIG系のアウトラインがロングボードの主流だったのに対し、ボードの上をノーズからテールまで歩くホットドッグというスタイルをデューイが始めたことで、ボードの先端に立つ「ノーズライド」というテクニックが重要視され、ボードのノーズ幅を広げる必要が出てきたことが2代目パフォーマーの生まれた理由じゃないかと推測します。
何はともあれ、現在のパフォーマーはそのワイドノーズ、パラレルなアウトラインを持つ2代目パフォーマーのアウトラインを踏襲しています。
ボードの特徴を改めて細かくは説明しませんが、その特徴は「テイクオフの速さ」「安定感」です。
個人的にはダレンがパフォーマーに乗っているこの動画が一番パフォーマーの特徴を良く表していると思います。
コンケーブがないので、ノーズライドをしながらでもボードをコントロールしています。
また多少スープに捕まっても、安定感があるのでバランスを崩すことなく、フラットなボトムによってスピードを維持してスープを突き抜けていきます。
またワイドなテールは見た目が動きにくいように感じるかもしれませんが、専用のハチェットフィンと後ろ足荷重を意識することで、動画の様に操作することができます。
今はロビンやアレックス、ジャレッドやトロイといった若い世代のサーファーがボードを削り始め、自身をブランドを立ち上げることで、若い世代の人は60年代から続く老舗ブランドに目を向ける人が少なくなっているかもしれません。
それでも、彼らには絶対持つことができない歴史というバックグラウンドをウェーバーやハーバーというオーセンティックなブランドは持っています。
流行のファッションを追いかけるのとは違い、イギリスのサヴィルロウでスーツを仕立てて着るようなそんな気分にさせてくれるのが、ウェーバーやハーバーといった伝統的なブランドの魅力です。
ホームページの写真より、実物の方が数倍格好良いので、是非一度実際のボードをご覧になりにいらしてください。
皆様のご来店、お問合せお待ちしております。
篠崎店ではまだまだ中古ボードの買取を強化しています。
見積りだけでも結構ですので是非お持込ください。
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。
また、お電話でお問い合わせの多い篠崎店の駐車場をGoogle mapでご案内いたします。
お店の角を入って
直進します
右手に春花園という盆栽美術館を通り過ぎると
その先に見える月極駐車場です
入口左手の壁に「シーコングお客様駐車場は1番と8番です」表記してあります。
シーコング号が停まっているのも見えますね。
●車でお越しの方
高速道路でお越しの場合は京葉道路の「一之江ランプ」出口から環七を左折
1つ目の信号が14号と交差しているので陸橋を登らず、側道に入り一般道の京葉道路を右折
新中川という川を越えた1つ目の信号の角にあります。
●篠崎店では駐車場も完備しています。
■東京方面からの場合
京葉道路をお店の角を左折し、100m程進んだ右側にある
20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。
■千葉方面からの場合
お店の前の交差点は右折禁止なので、1つ手前の交差点(パチンコ屋さんポニー)を右折
1つ目を左折して春花園の角を右折、20台程度収容の月極駐車場 1番と8番です。
道に迷ったり不明なことがありましたらお気軽にお電話ください。
●シーコング篠崎店
住所:東京都江戸川区新堀1-28-1
電話番号:03-6638-8090
営業時間:10:00-20:00
定休日:なし(年末年始、冬季休業を除く)
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