こんにちは、大阪店の中村です。
レアなボードが入荷してきました。。
セブンティーズファンにはたまらないボードではないでしょうか?
ベンアイパ、スティンガーモデルです。
イーグルノーズ、分厚いフルダウンレール、ウィング、スワローテール、シングルフィンがこのボードの特徴で、その後の「スティンガー」と呼ばれるボードの定義にもなっています。
このボードは1970年代前半、ハワイで一世風靡したシングルフィンショートボードで、その後カリフォルニアにもそのブームが流れ込んでくるぐらいの勢いだったそうです。
多くのブランド、シェイパーから、スティンガーモデルとしてリリースされ、身近なところではダノーがこのスティンガーを削っていますね。
ダノーのスティンガー
そのオリジナルとなるのが、今回大阪店に入荷したボードです。
そして興味深い点がもう一つ。
フィン。。ではなく、ウィングの横に施された一本のライン!
「ステップボトム」と呼ばれるそうで、この加工が採用されてあるボードはスティンガーの中でもかなり少ないようです。
なし。
なし。。
なし。。。
調べてみるとステップボトムが採用されているのは、マーク・リチャーズのために削った極初期モデルのプロトタイプのスティンガーのみのようです。
確かに彼の持っているスティンガーには全て「ステップボトム」が採用されてありますね。
けどオリジナルに比べてノーズが丸い気がしないこともない。。
詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。
ということでもしかしたら、貴重で大変レアなボードかもしれないものが大阪店にありますので、ぜひ皆様見にいらしてください!
シーコングでは珍しいショートボードネタでした。
シーコング大阪店 中村
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