シーコング店長ブログ

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篠崎店の藤屋です。

先日ガトヘロイのフィンが大量に入荷いたしました。
フィンを代えてみると乗り味が変わるように、色々な形があり
どんな乗り味か想像するだけでも楽しいですね。

形もそうですが、意外と知られていないフィンのセット位置について
私のお勧めをご紹介します。



ハルや特別なクラシックボードを除いて、フィンボックすの位置は
大体テールエンドから15cmほどに取り付けられています。
特別な決まりは無いようですが、ボードにフィンボックスの厚み分
2.5cmが納まる位置というとこのあたりになるんだろうと思います。
極端にテールが薄いボードや、フィンをセットしたときにフィンの先端が
テールをはみ出すような特殊なボード以外は、大体15cm近辺に
取り付けられています。




まず最初に試してみていただきたい位置は、テールから21.5cmのところに
フィンのテールよりの根元がくるようにセットしてみてください。
この位置は、以前ハーバーサーフボードのリッチ・ハーバーから教えて
もらったポジションです。乗り手の体重、波のサイズなどで異なりますが、
ベストポジションを探る為のスタートとして最適なポジションです。
フィンの形状、サイドフィンが付いたスタビ仕様などに関わらず、
この位置でスタートすると良いよと教えてもらいました。



スタートポジションが決まったら、乗り味を確認してターンの時に
引きずるようなら前へ、不安定な感じがしたら後ろへ下げて行いきます。
その際の動かす幅ですが、6mmづつずらして行けとリッチに教わりました。
私が試したときには、その6mmは微妙な違いしかわかりませんでしたが
職人肌のリッチ曰く”その違いが判らないとボードは作れない”とのことでし

た。その時は、適当にフィンをつけていた事を反省した思い出があります。

次のセッション時に是非試してみてください!