藤沢店の田中です。
昨日、ガトヘロイの入荷予定に関しましてご案内させていただきましたが、アシッドのNEWバージョンにつきまして補足をさせていただきます。
今回のアシッドには、「アシッド・ビンテージ」というものがありますが、これは従来の「アシッド」のコンセプトである70年代初頭のシングルフィンパフォーマンスショートボードに対し、もう少し以前の60年代後半の影響を受けているボードです。
アウトラインの形状がもう少し曲線的になり。最大幅は22インチ、厚みは7.2から7.5㎝と少しボリュームを増しています。
これによりより幅広い皆様にご利用いただけるようにイージーになっています。
ロングボードからダウンサイジングされる多くの皆様が、いきなり6ft台や7ft台前半のボードに挑戦しようとなされますが、サーフボードは長さだけではなく厚みや幅、そしてコンセプトによって長さ以上のフィーリングを感じることができます。
ロビンが他のブランドではあまり作られない8ft台のボードを作るのは、「ショートボードの影響を受けなかったらロングボードはもっと進化したはずだ。シングルフィンロングボードの可能性はもっと大きい」ということと同じで、ロングボードがだんだんと短くなっていったエボリューション期、ホットジェネレーション期において生み出された8ft台のボードにももっと可能性があるということを示しています。
このサイズだからこその乗りやすさ、スピード性があり、なおかつ短いサイズ並みのパフォーマンスが導き出されています。
またショートボーダーの方においても「長すぎる」ということはありません。「長くする」ことの意味を十分に味わっていただきながら、シャープで切れ味抜群のドライブターンを味わっていただきます。
雑誌「Blue.」でも登場したロビンの深い理解者でもある方が次のように言っています。
「この8ft台の微妙なサイズ感を感じながら、60年代後半のマニューバービリティを真剣に体得して、初めて10ftオーバーのロングボードの深い味わいを知ることができる。そのことはその後の歴史が証明している。そのことにトライすればロングボードの素晴らしさが改めてよくわかる」
この辺に視点を向け、それを形作ることができる技術力がやはりロビンを天才と言わしめるものなのだと思います。
改めて、入荷予定のボードをご覧ください。
下記の中からご興味のあるボードがございましたら、ぜひご一報ください。(万が一、売り先が決まってしまっている場合にはご了承ください)
#346 アシッド 8.8ft
#351 アシッドドロップ 9.0ft
#353 サファー 8.9ft
#357 SZABRE(ザーベル) 11.0ft グラスオンかBOXを選べます
#358 サファー 8.11ft
#359 SZABRE(ザーベル) 11.0ft
#360 SZABRE(ザーベル) 10.3ft
#366 アシッド 8.7ft
#367 アシッド 8.6ft
#368 アシッドビンテージ 8.6ft
#369 アシッドビンテージ・エヴォリューション 8.4ft
※写真がありません
#370 アシッドビンテージ・ワイド 8.4ft
※写真がありません
#372 アシッドビンテージ・ワイド 8.3ft
まことに勝手ですが、先にご連絡をいただいた方を優先させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
シーコング藤沢店
田中