シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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アレックス情報&ウェーバー&クリームの魅力!

藤沢店の田中です。

 

昨日、音信不通だったアレックスからメールが届きました。


「ボードが出来上がったから、今週中に送るよ!」


と同時に、アレックスのボードを仕上げているグラスショップのインスタグラミに「シーコング行き」というボードの写真がアップされていました。

 

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すでにたくさんの方々からお問い合わせをいただいていたにも関わらず、「わからないんです・・・」と、あいまいな返事ばかりを繰り返していたので、やっと皆様にお披露目できて良かったです。


「近々写真とボードについての説明を送るよ」とも言われましたが、以前も行っただけで送っては来なかったので、今回もそれについては期待薄です。


「長さは9.2ftと9.4ft」と最初に聞いていたので、多分そのあたりになると思いますが、詳しいことは入荷してからのこととお楽しみください。

 

本来はボードの完成に合わせてアレックスが来日し、「アートショー」を開催しようと思っていたのですが、なかなかずケジュールが合わず今回は見送りとなりそうです。

 

・・・が、アレックスの来日はありそうです。今回はスポンサーであるVANZの関連でジョエルと一緒に来日するとのことです。

 

そちらの方も詳細がわかりましたらお知らせさせていただきますので、ぜひシーコングでアレックスのBMTを買って、ボードにサインしてもらいましょう!

 

 


続きまして、一昨日入荷したボードの中からウェーバーのボードをご紹介させていただきます。

 

まずはこの2枚の写真をご覧ください。

 

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こちらは1960年代の後半に撮影された有名な写真です。ベトナム戦争の開始以降進んだヒッピーカルチャーやサイケデリックアートの影響を受けたボードが並んでいます。当時、単調なカラーがほとんどだったサーフボードにいち早くこのようなアブストラクトのデザインやファブリックをラミネートしたボードによってウェーバーはロングボードブームの人気の頂点にいました。

 


こちらは2001年の雑誌「NALU23号」から拝借しました。シーコングが前年から取引を始めたデューイ・ウェーバーのプロモーションのために来日した若干16歳のロビンキーガルです。

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私はよく「ロビンが追求しているのはショートボードの影響を受けない時代のロングボードの再進化」とか「ロビンが現在の世界のロングボードシーンの流れを最先端に牽引している」と書きますが、16歳のロビンはこのときすでに、このボトムがファブリックで覆われたボードの歴史的バックグラウンドを理解していたのでしょう。そのような歴史的バックグラウンドを背景に、その後に作った多くのボードにアブストラクトを取り入れていることも同じ理由によるのだと思います。

ロングボードがもつノスタルジーな感覚を再進化させたボードに融合させるロビンの審美眼に脱帽です。

 

 

そしてこちらは今回入荷したウェーバーのボードの一部です。

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そして『プロフェッショナル』の特徴であるステップデッキです。

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この薄くえぐり取られたようなデッキがボードの回転性とノーズライディングの性能を高めます

 

 

最近何度か書いていますが、長い間ウェーバーの魅力を「テイクオフが速い」ことだけを書いてきたことを後悔しています。

 

 

もちろん「最強のテイクオフ」は大きな魅力の一つですが、ウェーバーのボードの魅力は、やはりその「歴史」にあります。

 

1967年に発売された『パフォーマー』は2万本以上売れた大ベストセラーボードですが、現在シーコングで販売している『パフォーマー』も当時と同じテンプレートを使用しています。すでにデューイは亡くなっていますが、ファミリーがその歴史を継承しています。そのようなブランドは実際にはハーバー、ホビーなどのごくわずかだけで、殆どのブランドは身売りされ、ライセンスを獲得した人達によって作られています。私たちはそこにリアルな価値があると考えています。単にボードの形状だけなら誰の手に渡っても受け継がれていくことはできるのですが、ロングボードにとって重要な“バックグランドがある”ことの魅力はさらに大きな価値だと思っています。


古い車やモノがお好きな方が使いやすさだけを求めていないことと同じだと思っています。

 

今後は定番のカラーに交えて60年代の定番デザインも復刻していきますので、ぜひ楽しみになさってください・

 

銀河系最速のテイクオフ&1967年のベストセラー『パフォーマー』の在庫

地上最強のテイクオフ&ラウンドピンテールの名作『スタイリスト』の在庫

偉大なるステップデッキの王様&ウェーバーのフラッグシップモデル『プロフェッショナル』の在庫

 

 

そしてこちらは製造拠点をフランスからカリフォルニアに移した第一弾の『ファットキャット』です。

 

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新しいデザインを始めるにあたってもやはりロビンとエバンがこだわったのは「クラシック」です。


定番のカラーを自分たちの色彩感覚で蘇らせています。一つ一つのデザインにバックグラウンドがあり、意味があることがロビンたちにとっては重要なのです。

 

そのような目線でボードをご覧になっていただければ、またサーフィンに対して新しい興味も湧き上がってくると思います。

 

現在のシーコングのベストセラー!『ファットキャット』の在庫


ぜひこの3連休はシーコング各店にお立ち寄りいただき、ボードを眺めてみてください。


楽しい連休をお過ごしください。

 

皆様のご来店、お問合わせお待ちしております。

 


シーコング藤沢店
田中

 

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