こんにちは。
大阪店の中野です。
恐らく今日は眠い目をこすりながらお仕事されている方が多いのではないでしょうか??
ワールドカップが始まる前は恐らくほとんどの方がそれほど期待していなかったと思うのですが、大会が始まると本気でベスト8にいけそうだと感じるまでに勝ちを重ね、ひさびさに熱く熱くなった次第であります🔥🔥🔥
いやぁ惜しかったですね⚽⚽
話しは変わりましてここ大阪店には激熱なボードをストックしております!!
🔶🔷DEWEY WEBER
PRE-PERFORMER 9'6ft
Pre-Performer 9'6ft
Pre-Performer 9'6ft
こちらのボードは現在の"パフォーマー"モデルの零(ゼロ)号機とでも呼ぶべきで1965年ごろのボードがベースとなっています。
1964年に誕生したパフォーマーの前身モデルは1966年初頭に正式に"パフォーマー"としてモデル化され、1968年ごろまでパフォーマーモデルは作られました。
現在シーコングで、そして本家ウェーバーで販売されているボードは最もワイドな1967年製がベースとなっています。
そしてこのプリ・パフォーマーは正式に"パフォーマー"として爆発的なヒットとなる1966年よりも前のモデルがベースとなっており、当時はベルジーピッグからの脱却を狙い、試行錯誤を繰り返していた時期となります。
1960年から正式にビジネスを始めたデューイウェーバーは、当時サーフボードの最先端であったピッグ形状の"ウェーバーピッグ"を販売していましたが、他のブランドも同じようにピッグボードを販売していたことに嫌気がさし、デューイは新たなボードの製作に取り掛かります。
のちにハロルドイギーとともにパフォーマーモデルを作りだすことに成功しますが、デューイ自身の抜群の知名度を生かし、ドナルドタカヤマやデビッドヌヒワなどをチームライダーに迎え入れ、赤いチームジャケットを身につけたウェーバーチームを結成します。
ウェーバーサーフボードはビジネス的に大成功を収め、60年経った今でも家族経営でサーフボードビジネスの業を成す数少ないブランドの一つです。
こうして抜群のサーフィンセンスに加えて、抜群のビジネスセンスも持ち合わせていたデューイウェーバーは、1960年代を代表するサーファーであるだけでなく、1960年代を代表するサーフブランドとなりました。
Pre-Performer 9'6ft
こちらのプリパフォーマーはピッグからの脱却ということもありますが、ピッグからの名残りは大きなDフィンぐらいで、のちにパフォーマーと名乗るだけありスピードとパフォーマンス性を高めるような平行なアウトラインと見た目以上の薄いレール仕様となっています。
Pre-Performer 9'6ft
1967年以降はノーズライドを強く意識したような少しのノーズロッカーとグッと幅の広いワイドな形状になったことを考えると、1965年ごろはピッグボードよりもさらにワイドを広げていきながらもスピードとターン性能に比重を置いていたようにも感じます。
また試験的に1965年ごろはまだまだDフィンやハチェットフィンが試されていた時期ですが、この1本はウッドDフィンで抜群の風格を放っているボードとなります。
正に伝家の宝刀ともいうべき正真正銘のクラシックボードです。
レアな1本であること間違いありません!!
Pre-Performer 9'6ft
ブランド | デューイウェーバー |
---|---|
モデル | プリ・パフォーマー |
長さ(ft) | 9.6ft |
幅(インチ) | 23 6/7インチ |
厚み(インチ) | 3 1/4インチ |
重量(kg) | 11.5kg |
フィン | シングル |
素材 | ポリエステル |
付属品 | なし |
価格(税込) | ¥414000 |
送料(ご自宅宛) | ¥0 |
- 【ボード説明】
ヴィンテージライムグリーンティント、ウェーバーレッドホットコートサイドパネル&ホワイトカラーパネル、ヴィンテージブラックバンド、グラスオンウッドDフィン
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1965年~1966年前半までに作られていた、本家ウェーバーでは”プリ・パフォーマー”と呼ばれているモデルの完全復刻版です。
1960年以降デューイウェーバーが創り出していたボードは、当時最も流行っていたデザインである『ベルジー・ピッグ』そのものでありました。
『ウェーバー・ピッグ』と名付けられたそのデザインは、有名なデューイのブランドということもあり人気を博していましたが、当時あらゆるブランドがこのピッグ形状のボードを削っていました。
どこもかしくもピッグデザインという状況に嫌気がさしたデューイはこのピッグからの脱却を図るため、あらたなるボード製作に取り組みます。
この試みが現在のパフォーマーに繋がることになるのです。
1964年にベルジーピッグの脱却として生まれたパフォーマーの前身モデルは、現在販売されているワイドな1967年式のパフォーマーが販売されるまでの間のわずか数年の間に試行錯誤が繰り返され、徐々に形状が変化していきます。
最終的には1968年までパフォーマーは製作されています。
年を重ねるごとに徐々にアウトラインが変化していき、ハチェットフィンやDフィンが相互に試され、”パフォーマーロゴ”も徐々にボードにつけられるようになりました。
1966年に正式に”パフォーマー”としてモデル化されて以降、1967年に大きくモデルチェンジした"パフォーマー”と合わせてこのわずか2年の間になんと1万本も販売されたのであります。
このモデルは1965年~1966年初頭に作られていた正式にパフォーマーとしてモデル化する前の"プリ・パフォーマー"モデルとなります。
現在のパフォーマーよりも若干細身で、ノーズの先端が少し絞られ、フラットなノーズロッカーと大きなマルチウッドDフィンが装着されたモデルとなります。
カラーリングはウェーバーならではの、
ヴィンテージライムグリーンティントカラー、ウェーバーレッドホットコートサイドパネル&ホワイトストライプ、そしてヴィンテージブラックバンドを施したクラシック感満載のロングボードに仕上がりました。
どうぞよろしくお願いいたします。