藤沢店の田中です。
ご存じのようにアレックス、カリーナロズンコ一行は月曜日に宮崎から戻って来て、現在は藤沢店の2階に滞在中です。
すでに岡田が書きましたように一昨日の便で帰国するはずだったカリーナとカメラマンのジミーは駅まで送ったにもかかわらず、電車には乗らず「もう少し日本にいよう」といいだし、未だ帰国便の予約すらしていません。(カリーナたちは外出せず、シーコングの2階で映画を観て過ごしています。こんなんだったら帰っても良かったんじゃない?と少し思っています)
せっかくみんなが帰国した後、アレックスと二人の時間を楽しみたいと思っていたダニエラは少々不服そうですが、昨日は二人っきりで東京観光を楽しんだようです。
しかしながら物事はそううまく運ばず、東京観光を上機嫌で楽しんだダニエラは終電の車内で財布を紛失し、今朝は朝からアレックスと一緒に警察、駅を周っています。
物をなくすと言えば、ロビンの専売特許と思うところですが、現実は彼ら全員に備わっているDNAのようです。
財布をなくしたせいか否かはわかりませんが、とりあえず今日の行動もまったくわかりません。
たくさんの方から「会いたいんだけど、どこにいますか?」とお問い合わせをいただいているのですが、「今、カラオケやってます」、「いつ頃までそこにいますか?」、「わからないんです」、「その後はどこに行きますか?、「わからないんです」、「明日は海に入りますか?、「わからないんです」の繰り返しです。
まさに“波次第”(その時次第)の生活を送る正真正銘のサーファーです。“このライフスタイルを送ることがサーファーだ”と言わんばかりです。
彼らが世界を代表するサーファーであることに異論を唱える者はいません。
※動画のサムネールなので画質が悪く申し訳ございません
alex knost
noah collins
noah collins
yuki nakayama
karina rozunko
holly wawn
alex knost
karina rozunko
karina rozunko
karina rozunko
holly wawn
yuki nakayama
アレックスノストは世界に名の知れたサーフィン界のアイコンであるに変わらず、カリーナロズンコはレディスロングボーダーの憧れの的です。
私たちシーコングは彼らをサポートしながら、日本の良さを知ってもらい、シーコングを頼りにしてもらうことを望んでいます。
24年前にロビンキーガルによって作り始められたこの人間関係のネットワークはシーコングに世界一と謳われるラインナップをもたらせてくれました。
一人の有名なサーファーのつながりは、新たな有名なサーファーとの繋がりをもたらせてくれ、次第に私たちシーコング自体が世界のロングボードシーンの中心にいることができるようになりました。
サーフボードの価格が高騰する中、私たちは彼らが創り出す真に価値あるボードをご提供させていただくことを使命と感じています。
話はちょっと逸れますが、昨日より世界的に有名なロックバンド「ピクシーズ」が来日しています。
ピクシーズでベースを務めるのは、2010年ロビンキーガルが敢行したワールドツアー「FREAK WAIVE TOUR」にて、東京青山で行われたショーにエントランスバンドの一員として演奏したパズ・レンチャンティンです。
彼女はその後、ピクシーズの一員となり世界的なミュージシャンとなったわけですが、そのピクシーズのライブが11月24日に大阪で行われるとのことで、「それ観てから帰ろうか」と言い出したアレックスを横目に、私は、これからも続くこの日本のサーフシーンのために、その日まで“良きベビーシッター”であろうと心づもりしている次第です。
彼らの帰国後、落ち着きましたら映像の編集をするつもりでございます。もう少々お待ちください。
シーコング藤沢店
田中