こんにちは。
大阪店の中野です。
それではカリフォルニア日記Vol.4となります。
5泊7日という短い期間ですが、いざブログに書いてみるとどうしても長く長く書いてしまうようです。それだけ非常に濃密な体験をさせていただきたということでしょうか、とにかくフレッシュな内にこの思い出を書いていこうと思います。
それではカリフォルニア日記も3日目となります。
もしご興味ございましたらどうぞ暇つぶしにでも最後までお付き合いください。
🔶🔷『出動!!トラック野郎シーコング!』
21日金曜日
カリフォルニアの名物と言えば"渋滞"だそうです。
3日目からは居をロサンゼルスに移したため、最終日までこの名物を経験することとなりました。
朝4時半に起床し、5時には車にエンジンをかけ、アップルパイ、ホットコーヒーを買い込み、お気に入りの"50'sRADIO"に合わせ、北方面となるロサンゼルスを目指しました。
若干の渋滞にハマりながらも6時にはホームデポに到着。
ここでシーコング特派員と待ち合わせをしていたのです。
いわゆるアメリカでもメジャーなホームセンター。早朝にも関わらずヒスパニック系の人で店内はにぎわっていました。日本の1.5倍はあろうというほどの木材が所狭しと置いてあり、店内をしばらくうろついていると"シーコング特派員"とひさしぶりの再会となりました。
どうしてホームセンターで待ち合わせかというと、これまたアメリカらしいというのか、このホームデポで本日のボードピックアップ用のレンタカーが借りられるそうです。
ここのレンタカーのコスパは最高だそうです。
じゃじゃーん!!
これに本日のピックアップボード40本、約5か所ほどを回る予定となっており最南端は、先日のサンクレメンテにあるウェーバーファクトリーまでとなっていました。
特派員ともひさびさの再会となりましたが、雑談もそこそこに早速最初の目的地コスタメサを目指しました。
気になっていた渋滞もそこまではまることなく40分ほどでコスタメサに到着しました。
梱包用のボードケース40本分を回収し、
次に梱包用の段ボールを回収し、
『セニョリータ!!』と陽気なおじさんのサンドイッチを買い込み
トロイのボード4本を回収するため『ゴールデンステート』へ向かいました。
ジェイソンはバカンスで不在でしたので、従業員が私たちを待っている予定でしたが、現地に到着するとびっくりしました!!
朝8時にもかかわらずなんとトロイがファクトリーで私たちを待っていたのです!!
ジェイソンと同じく、新島トリップ以来となりましたが、以前と比べても少し大人になった印象で、めちゃくちゃハンサムになっていました!!
トロイ『トミー(シーコング新井)から聞いてるかな?』
『この後僕のファクトリーへ寄って、Tシャツとバッグを回収してほしいんだよ!』
『僕たちがここに来るのを知っているんなら、一緒にグッズをここに持ってきてくれてたらよかったのに』
と少し思いましたが(笑)、トロイのファクトリーに寄れるんだと思うと少しワクワクしました。
とにかく時間はタイトなので、次なる目的地『ウォーターマンズギルド』へ向かいました。
到着すると若手スタッフがすぐさまクリームのボード21本を外に運んできました。
ライアンへのあいさつもそこそこに集荷作業を進めました。
イイ感じでトラックが半分まで埋まりました!!
とにかく時間がタイトなので、次なる目的地『トロイのファクトリー』へ向かいました。
子育てに奮闘しながらも、仕事も忙しく毎日がハードワークでとても充実しているとのことでした。
今からシーコング用のボードをシェイプするんだ!!とやる気満々でした。
トロイ『ダノーと連絡をとった?』
『日曜日の朝ブラッキーズかドヘイニー行こうと思うんだけどどう?』
私『本当に??』『ダノーは明日(土曜日)ドヘイニーに行くかどうかって言ってたけど。』
トロイ『OK!!』『じゃあとりあえず日曜日ね!!』
私『ジェイソンも一緒かな?』
トロイ『うん、たぶん彼も来るよ!!』
やった~!!うれし~!!やっぱり何事も待っていてはダメだな。。
偶然でも何でもいいし、とにかく何とかして彼らに直接会わないとホントに何にも進まないんだな。当たり前のことですが。。
3日目にもなると少しだけ学習したような気がしました。
トロイのやる気スイッチが入ったおかげで、最終日までの行程が何となく光あるものに変わりそうな気がしてきました。
この数分前には、ハーバーのメリッサから連絡があり
『明日はシールビーチに7時集合ね。数名だけどチームライダーが来てくれるわ💛』
という連絡が入っていたので、昨日の無駄な時間が昇華されていくような気分でした。
トロイとの日曜日の約束をとりつけ、次なる目的地『ウェーバーファクトリー』へ向かいました。
在8年になる”特派員”の運転はすっかり溶け込んだロコピープルと同じようなスリリングな運転で、あっという間にサンクレメンテの『ウェーバーファクトリー』へ到着しました。
シェーは不在でしたがシェーの子分となる若手従業員君が、携帯片手に、恐らく彼女と電話をしながらボードを上から下ろしてくるので"ヒヤッ"と危ない場面も、、
『こいつなめてんのかな!!』『ボードって高いんだよ💛』『シェーに言いつけちゃうぞ💛』
と思わず言いそうになりましたが、とにかく慎重にボードを運びトラックへ回収していきました。
一通りピックアップは終了となり、トラックもすっかりいっぱいになりました。
いつもこれを一人でやっているのかと思うとゾッとしますが、とにかく時間がタイトなため、最終目的地の国際運送会社へ向かいました。
一体いつになったら終わるのか。。、思い出すのも嫌なぐらい長い長い時間がかかった梱包作業は、すぐ横で行われていた謎の洗車のシャワーを時折浴びながら、何とか完成までこぎつけました。
これらのボードはもうすでに日本には到着した分とはなりますが、こうやって普段は目にすることがない、いざボードがシーコングに届くまでには本当に様々な人の手が加わっているんだなぁと思うと『もっと頑張ってボードを売ろう!!』としみじみ感じた次第であります🔥🔥
名物の渋滞を経験し、ロサンゼルスの『ホームデポ』に帰るころにはすでに18時を回っていました。
今日はさすがに疲れました。。。
この夜は、特派員のプライベートスペースでバーベキューとなりました。
そしてこの夜、一緒にバーベキューをともにした、長年のシーコングファンにとってはたまらないあの"F氏"が、私にとってはスペシャルな助っ人として急遽シールビーチへ来てくれることとなりました。
とにかく明日はメリッサと少~しだけ込み入った話となりそうでしたので、流石に通訳のお手伝いをお願いした次第であります。F氏もメリッサとはひさびさの再会ともいうこともあり心よく引き受けてくれました。
宴もそこそこに時計を見るとすでにAM1:00でした。
明日は7時にシールビーチ集合です。
メリッサからは『明日は波のコンディションが悪いかもしれないけどよろしくね💛』とのことでした。
私はもう波のコンディションなんかどうでもよくなっていました。
とにかく会えればいい。
次回に続く。。。
シーコング 中野
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