こんにちは。
大阪店の中野です。
5泊7日のカリフォルニアトリップを終えて日本に帰ってまいりました!!
この私のショートトリップを象徴する写真があります。
これです。。
『あ~、どうしよう~』
『あ~、緊張する~』
『あ~、どうしたらええねん~』
『あ~、眠い~』
何度ハンドルに頭を置きながらこんな言葉をつぶやいたでしょうか。。
そのたびに沖縄の方言『なんくるないさー』をお経のように唱えながら
極度の不安とプレッシャーとストレスを抱えた旅は
最終的にはアレックス以外は全員に会うことができ、果てはデーンピーターソンのお家でボードを借り
聖地マリブで感動のフィナーレを迎えるという最高の旅となりました!!
この感動をうまくお伝えできるかはとても不安ですが、数回に分けて私の個人的な思いも含め、私の視点からカリフォルニアの様子をレポートさせていただきます。
🔷『旅の前に、、、』
これまで様々な職を転々としいた私も40歳を超え、シーコングに身を委ねて5年が経過しようとしています。大阪店の店長として日々奮闘しながら、日々の売り上げと格闘している毎日であります。
仕事も安定して、念願のマイホームも購入し、年末には"お父さん"となる私は週1回のサーフィンと大好きな音楽を聴く、昔では考えられないような何だか安定した生活を送っています。
しかし、一方でこんなことを感じるようにもなりました。心から燃え上がるような、魂が燃え上がるような昔のような情熱が少し薄れていることに。
決して仕事や人生に対してやる気がないとかそんなことではなく、年を重ねるごとに人生を左右するような大きな目標を手に入れていくように、40歳を超えて安定期に入ったと感じる自分がいました。これは暗い暗いコロナの2年間を経験してのことなのかよくわからない気持ちです。
そもそも今回のカリフォルニアトリップの目的は、担当させていただいているウェーバーとハーバーに立ち寄ることが大きな目標です。
過去のカリフォルニアの経験としては入社してすぐのことであり、今回で2回目の約4年ぶりとなります。
以前はすべてシーコング田中の後ろを付いて様々なところを訪れましたが、中でもロビン、エバンの2人の破天荒ぶりに度肝を抜かれ、カリフォルニアの強烈な印象が今でも鮮明に残っている状態です。
4年ぶりのしかも今回は一人旅となります。
一度今年の6月にカリフォルニアに行く予定をしていましたが、諸事情によりキャンセルとなりこの度の旅となりました。
シェーウェーバーとメリッサとのメールのやりとりで少しは成長した私の英語力も、観光旅行をするには苦労しない程度で、全く十分ではありません。
一人旅ともなればカリフォルニアでの苦労は火を見るより明らか、頼みの綱は現地在住のシーコング特派員しかいませんでした。
今回の旅のおおまかな予定はこんな感じです。
ウェーバーに会い軽いミーティングとチームライダーの撮影、メリッサに会い軽いミーティングとチームライダーの撮影、アレックス、デーン、トロイ、ダノーに会い、調子が良ければ動画の撮影。その他工場を回る。出荷するボード40本とアパレルグッズのピックアップ。
簡単に文章にすればこんな感じでしょうか。
しかし、まさか"彼らと会う"ということがここまで苦労するとはこの時は知る由もありませんでした。
正式にカリフォルニアに行きます!!と決めたのも9月末でしたが、準備期間はすでに1か月を切ろうとしていました。飛行機の手配、ホテルの手配、レンタカーの手配、かんたんな日程の工程表を作っていました。
まずは、ウェーバーとハーバーの日取りを抑えることが先決でしたが、いつチームライダーが集まるかわからない中で日取りがいつになっても全く決まらず、日本出国まであと1週間と迫ってきた段階でようやくウェーバーとハーバーへの訪問日が決まりました。
水曜日のカリフォルニア到着後にウェーバーへすぐ訪問、そして木曜日の朝にウェーバーチームライダーの撮影。
土曜日の朝からシールビーチでハーバーチームライダーの撮影後、ハーバーサーフショップで軽いミーティング。
ということで少しは前進しましたが、ハーバーのチームライダーはほとんどが大学生で誰が来るかわからないという少しあっさりした状況でした。。
そこからダノー、トロイ、デーン、ジェイソン(ゴールデンステート)へ直接連絡を入れましたが、返答があったのはダノーのみでそれも"イイネ"の絵文字のみでした👍
田中からの情報によりアレックスはカリフォルニアにいないことが判明しました。
あれれ、、、。
これは一体。。。
なんだか雲行きが怪しくなってきました。
シーコング岡田とも渡米前に色々話しをしていたのですが、
『ごめん、こんな感じやったらなんもおもろいことないわぁ。。』
『シェーとメリッサに会ったらアトは誰とも会われへんかもなぁ。。』
『ライダーもホンマに来るんやろかぁ』
『まじでどうなるんやろかぁ。。』
『どうせ暇やし、のんびり1人で観光旅行かな』
こんな不安な気持ちのまま、日に日にお腹が大きくなっていく奥様に別れを告げ、早朝の関西空港へ向かいました。
次回へ続く、、、。
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