藤沢店の田中です。
ご存じのように今年の3月23日から4月8日までの間、ロビンキーガルに会うためにヨーロッパに行ってきました。
しょっぱなから待ち合わせのスペインのセビーリャ空港に彼は現れず、結局3日目の朝、私は一人でポルトガルのラゴスまでバスで行くこととなりました。
皆さんにとっては、「海外のしかも初めて行くところでそんなことになるなんて・・・」と驚きでしょうが、ロビンと付き合いだして20年以上になりますので、私はそんなことで不安になったりすることはございません。
むしろ「一人の時間ができてうれしい!」、「せっかくだから楽しもう!」と思うわけです。
その後、ロビンとはラゴスで合流し、ポルトガルを北上しながら、毎晩ロビンが見つけ出した古い宮殿やお城を宿泊用に改築したホテルに泊まり、地元の食を満喫しました。
実際の宿泊地は、ポルトガルではラゴス、リスボン、オビドス、ポルト、スペインのレオン、ビルバオ、フランスのギタリーです。
その途中、時に海を見に行き、時に美術館を巡り、通りかかった建築物の前で写真を撮ったり、知り合いに会いに行ったり、ギターの修理を依頼したり、カーニバルに参加したり、地元のワインを買いに行ったりしてました。
ロビンとサーフボードのことについて話し始めるためには、このような前座が必要なのです。
旅をしながら親交を再確認しあうことで次の段階に進むことができるのです。
一見サーフィンとは縁遠いのですが、感性が磨かれることは間違いないでしょう。
知見を増やすことによって、それがサーフボードの形状にも生かされるのです。
以前「サーフボードは私の人生をシェープする」とロビンは言っていました。
まさに芸術的なサーフボードを作るという信念が、アートの本場ヨーロッパに導かれ、それをさらにサーフボードの昇華させているのでしょう。
この一連の旅の写真をスライドショーにまとめました。
「単なる旅の想い出じゃん」と言われそうな気がしますが、一緒に旅気分を味わっていただければと思います。
近日中に、中村、森井と行ったカリフォルニア版もアップする予定です!
今週もボードの入荷は目白押しです!
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。
シーコング藤沢店
田中
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