藤沢店の田中です。
ヨーロッパからの帰国後、明日で1週間が経とうというのに未だ時差ボケから解放されず、ぼーっとしながら日々を過ごしています。
1か月後にはカリフォルニアにいると思うと今から思いやられますが、せっかく入荷のペースが上がってきた反面、ロシアの侵攻の影響による原油高、材料高、円安、米国でのインフレなどによってサーフボードの価格が上昇してしまっているこの状況を少しでも改善するために交渉に行かざるを得ません。
ご存じのように、コロナ前に比べるとサーフボードの価格は2～5万円ほど上昇しています。
元々はコロナの影響によるサーフィン人口が増えたことによる需要の拡大によってカリフォルニアのボードファクトリーの人件費が高騰したことが要因でしたが、そのコロナが収束に向かい出した矢先、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、原油高、材料高、米国のインフレと金利の上昇、円安が次から次へと押し寄せてきているわけです。
シーコングが取り扱っているブランドはすべてシーコングが日本国内の総代理店であるため、輸入元の会社がある場合の中間マージンを省くことができるので、他店に比べて圧倒的に低価格で販売することができます（あくまでも同等の価値がある一流のブランドと比べての場合であり、もともとカリフォルニアでも低価格で販売されているものとの比較ではございません）
輸入直販売により、有名なブランド扱うようになった現在でも創業以来の「どこよりも安く」の精神は引き継いでおります。
それでも1本のロングボードの価格が30万円前後となった今、将来を危惧しないわけにはいきません。
しかしながら原価の高騰は私たちにはどうすることもできないのが実情です。
私たちにできることは「その代金をお支払いいただくだけの価値あるボードを販売すること」＝「価格に見合った価値を実感していただくこと」です。
シーコングのラインナップは全世界に誇れるものですが、その種類は約80種類にも及び、すべてのボードがすべての方にマッチするわけではありません。
しかし私たちは「せっかく買ったのに満足できない」ということがないように最善を尽くします。
お客様一人一人のご要望を完全にマッチさせる最適なボードをお選びすることをお手伝いいたします。
そしてシーコングでご購入いただいたサーフボードの価値ができるだけ高く維持されるようにそのボードのブランド価値を高めることに努めます。
そのようにしてお客間がご購入されたボードについて決して購入されたことを後悔されないようにいたします。
サーフボードの価格は上昇しておりますが、それを支払っていただくだけの価値のあるサーフボードを私たちは販売し続けます。
どうぞ皆様ご安心いただき、世界に誇るシーコングのボードラインナップをご堪能ください。
皆様のお役にたてられるよう、スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
⇒サーフボード選びに迷ったら「サーフボード総合カタログ」をご覧ください。
シーコング藤沢店
田中
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