藤沢店の田中です。
早速ですが、今日は「マスクプロジェクト第3弾」です。
今回は、アンヒンジドサーフボードのデーンピーターソン編です。
デーンピーターソンは、10代の前半より地元マリブで頭角を現し、ジョエル、マット&ブリタニー、ジミーガンボアらとともに現代に続くシングルフィンロングボードの世界観を牽引してきた立役者です。
その後、オーストラリアに渡り、ハイパフォーマンス一辺倒だった当時のサーフシーンを世界有数のシングルフィンロングボード大国へと大転換させました。
またオーストラリア在住当時からフォトグラファーとしても名をあげ、サーフィン関連にとどまらず、世界的なファッションマガジンなどにアート性の高い作品を提供している本物のアーティストでもあります。
彼が創り出したとされる「ハイパフォーマンスピッグ」と呼ばれる1960年代後半のショートボードレボリューション直前を時代背景としたボードは、現在、世界中にコピーが出回っているほど、その影響力は高く評価されています。
カリフォルニアとオーストラリアは及ばず、依然、世界のサーフシーンに与える影響力があり、アレックスノスト、デボンハワード、カシアミーダー、ローラミニョー、コリンウィットブレッド他、数々の有名サーファーも競って彼のボードを愛用しています。
とここまで書くと「近寄りがたい大物サーファー」と思ってしまいそうですが、以下の写真をご覧ください。
茶目っ気とサービス精神たっぷりの愛すべきキャラクターであることがお分かりいただけると思います。
現在はコロナの影響でフォトグラファーとしての仕事は減っていますが、その分、ボードのオーダーが激増して「サーフィンはもう辞めた」と言っているほど、忙しいらしいです。
それでも製作中の『ステップデッキ』を嬉しそうに見せてくれたり、「俺の顔めちゃくちゃ小さいからマスクがでかすぎる」といいながら、サインをくれたりもしました。
4月の中旬には8本のボードを送れるそうですが、まだまだラミネート工場の混乱は続いているようで、納期は延び気味だと言っています。(カリフォルニアでは、現在納期は5~8か月と言っているとのことです)
アンヒンジドサーフボードにつきましては、常時、カスタムオーダーを承っております。
これからもアンヒンジドサーフボード by デーンピーターソンにご注目ください!
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
引き続き、楽しい週末をお過ごしください。
シーコング藤沢店
田中
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