シーコング店長ブログ

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中山祐樹の歴史と貴重なハーバー「プランティン」のライディングなど!、

 

藤沢店の田中です。

 

今年も早残りわずかとなってきましたが、お約束しているボードの出荷がなかなか確認されておりません。

 

今週の金曜日にはウェーバーとガトヘロイのフィンが入荷しますが、ボードは4本、フィンは予定の半分の50本となっています。

 

現時点で一番早い入荷はオーストラリアからのクリームで、現地を明日出荷されますが、今回出荷されるのは仕上がっている16本のみで、残りは年明けとなりそうです。

 

そのオーストラリアからのボードは既に10月に初便が入荷していますが、心配していたボードのボリュームと仕上がりの品質もカリフォルニアとまったくそん色のないもので安心しています。

 

そのことをロビンに話すと「そりゃそうさ。シェープしているのはカイエリスフリントでラミネートはカフーなんだよ。ごちらもガトヘロイのトップライダーでサーフボードのことをよく知っているから当然さ」ということでした。

 

CRÈME Californian from Wild Things on Vimeo.

 

ということで大変遅れが生じていますが、まずは安心して、楽しみにお待ちください。

 

 

 


話は変わりまして、最新号の雑誌「NALU」に太東の小川徹也さんのサーフトリップの記事の中で、シーコングライダーの中山祐樹が同行させていただいていますが、ご覧になりましたでしょうか。

 

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中山祐樹はご存じのとおりトップアマとして数年間活躍した後、一昨年頃JPSAのプロに転向しました。

 

アマチュア時代にはNSAの全日本チャンピオンとなったり、プロアマのノーズライディングコンテストで優勝を飾ってます。

 

長年ウェーバーの「プレイナー」を愛用していましたが、今はサーファビリーの「ジャレッドメル」、ガトヘロイの「スムースオペレーター」などによって、ノーズライディング一辺倒のサーフィンではなく、世界最先端のロングボードによるライディングを目指しています。

 

彼のスタイルが他のサーファーと違うことは今回の「NALU」をご覧いただいてもおわかりいただけると思います。

 

雑誌「NALU」最新号はこちらからでもご購入いただけます

 

 

彼はもちろんハイパフォーマンスサーフィンによってNSAのチャンピオン、日本代表となったわけですが、ノーズライディングやシングルフィンログ特有のトリッキーなスタイルも得意としています。

 

それを裏付けるのが、以下の写真です。

 

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中山祐樹はシーコングのお客様であったご両親の影響でサーフィンを始め、すでに小学生のころにはロングボードに乗っていました。

 

彼の成長の早さに驚いた周囲の方々の声によってシーコングのライダーとなりました。

 

そして中学生のころ、カリフォルニアで行われていた「デューイウェーバークラシック」に連れて行くことになりました。

 

今思うと、その経験が彼のその後の成長に少しは役立ったのかなあと思っています。

 

彼がハイパフォーマンス主流の時代にあっても、常にロングボードらしいマニューバーを取り入れていたこともその影響だったのかなあと思っています。

 

今日ブログを書くにあたって当時の写真を探していたのですが、同じ日に撮影された写真を見るとやはりそれは確信に変わりました。

 

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10年に一度の大波に乗り「ロスアンゼルスタイム」を飾ったロビン



すでに若手ロングボーダーのアイコンであった22歳のアレックスノスト。そして満を持して彼が乗ることになったのが、あらゆる意味で唯一無二のボードを創り上げ飛ぶ鳥を落とす勢いでメインストリームに現れたロビンキーガル24歳。

 

当時16歳の中山祐樹が彼らの影響を受けなかったとはとても考えられないことでしょう。

 

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夜のパーティにはタイラーウォーレンやジルハンセンの姿も見えます

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エリンアシュリーも大会に参加していました

 

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こんなのも。幼いトロイを見つめるダノーとハーバーのシェーパースティーブ

 


その中山祐樹のライディングですが、実は彼の父親が10代のころから彼を撮影し、YOUTUBEにアップしています。

 

中山祐樹のライディング by 父親

 

ガトヘロイやサーファにりーだけではなく、フィッシュやバナナ、その上なんとオーバルまで乗っています。

 

 


 

この「プランティン」の映像はなかなかなかったので、ぜひ「プランティン」をご検討されている方はご覧ください。

 

 

 

 


こちらはサーファビリーの「ジャレッドメル」

 

 

と、長くなりましたが、シャイな中山祐樹のこれからの成長にもぜひご期待ください。

 

余談ですが「ユウキ」という名前は、シャイになるんでしょうか・・・?

 

ライダーの中山ユウキ、伊比井ユウキ、スタッフの水元ユウキと、シーコングには3人のユウキがいるんですが、皆・・・

 


それでは引き続き楽しい週末をお過ごしください。

 


シーコング藤沢店
田中