こんにちは。
大阪店 中野です。
先日からお客様とお話をさせていただいているボードがあります。
はい、ウェーバーフェザーモデルです。
デューイ・ウェーバーが60年代に好んで使っていたピンテールボードです。
スタイリストよりも若干幅が狭くなりノーズは絞られ、テール寄りに幅を持たせた形状です。
少しピンチレールでレール形状は60/40。
かつて、ロビンキーガルがウェーバーのライダー時代に好んで使用していたモデルであり、現在のクリームフラワーモデルの原型でもあります。
ちなみに参考程度にシェー・ウェーバーにスペックを聞きました。
9'8ftの場合は、幅23 1/4 厚さ 3 1/4
となっておりパフォーマーやスタイリストと比べても細身に仕上げられており、より小気味よいボードコントロールが可能な60年代ピンテールボード仕様となっております。
せっかくなので店頭用にもオーダーしようか悩んでいるのですが、お客様はこちらのボードも思案中です。
はい、パフォーマー66です。
シーコングでずっと販売しているボードはご存じのように1967年生まれの2代目パフォーマーとなります。
●1966年
初代パフォーマー
=Dフィン仕様で、他のボードに比べても幅の広いアウトラインは洗練されたノーズライディングとパフォーマンス性を高め1年間で約4000本を販売!!
量産されたボードでありながら、斬新なデザインで多くの人を魅了
●1967年
2代目パフォーマー
=ボードデカールを一新し、アウトラインをさらに大きく広げ直線的に、ノーズロッカーを強めに、またノーズの幅も大きく広げました。
これにより極上の安定感を生み出し、テイクオフはもちろんのこと抜群のノーズライド性能で人気を誇りました。
また、グラスオンDフィンの初代に対して、2代目はフィンボックスシステムを採用している画期的なモデルでもありました。
2代目パフォーマー売れに売れてしまい、両モデル合わせて約1万本以上も販売され多くのサーファーを魅了することとなります。
シーコングでは、リアルクラシックなボードでありながら、最速のテイクオフを誇るモデルとして、1967年生まれの2代目モデルをずっと販売しておりますが、
ウェーバーのボードに乗るということは、その圧倒的にイージーな性能にどうしてもフォーカスしているため、実は本物のクラシックボードだということをついつい忘れてしまいそうにもなります。
お客様とも相談しているこのパフォーマー66はピッグ形状、そしてウッドのDフィンが所有欲を掻き立て、ウェーバーの歴史を振り返るにはもってこいのクラシックボードです。
過去にシーコングに入荷したパフォーマー66です。
私ならこんなボードオーダーしたいなぁ!?
というので朝から少しイラストレーターで自分用に妄想してみました。
・パフォーマー66
・9'6ft
・クリアー、ブラックパネル
・1インチバルサストリンガー
・オール8オンスボランクロス
・ウッドテールブロック
・ウッドDフィン
シンプルですがこんな感じが欲しいです!?
何だかこのブログを書きながら欲しくなってきました。。。
妄想は続きます。。
ということでお客様ともしっかりご相談していきたいと思います。
はい、現在ウェーバーは絶賛カスタムオーダーも受け付け中ですのでお気軽にお申し付けください!!
どうぞよろしくお願いいたします。
今日もより良い一日をお過ごしください!!