藤沢店の田中です。
スタッフの山口は現在産休をいただいておりますが、彼女の影響かどうか最近は女性のお客様に大変多くご来店いただいてします。
その女性の方々はシングルフィンロングボードにご興味を持たれ、何かいいボードはないかと探しに来ていただいています。
皆さんの現在のボードをお聞きすると大体このような答えが返ってきます。
・7ft台のファンボードに乗っている
・9ftくらいのサイドフィン付きのロングボードに乗っている
・ほぼこれから始めるのでまだボードを持っていない
このような場合には、すぐにボードをお勧めするのではなく、まずシングルフィンロングボードとサイドフィン付きロングボードの違い。ファンボードとロングボードの違いをご説明させていただいています。
中には「そんなことより早くボードが欲しい」というオーラを発する方もいらっしゃいますが、長年ボードを販売していると、いい加減なボードを販売してしまえばお客様は後悔するし、しいてはシーコングの評判を落としてしまうと思っているのでついつい説明も長くなり力が入ってしまいます。
女性に限らず男性もなのですが、ロングボードで沖からテイクオフして優雅なサーフィンをしたいと思っているにもかかわらず、その次に出てくる言葉は「動かしたい」または「動かすことができますか」という言葉です。
もちろんシングルフィンロングボードだって、長く重いボードだって動きます。スポーツカーだけでなくトラックだって動くのと同じです。同じように動くわけではないですが、それでもそれなりに動かすことはできます。
ロングボードは高価なものなので、どうしても新しいボードには夢を描いてしまいます。
「テイクオフが速いほうがいい」「ノーズライディングもしたい」「よく動くほうがいい」などなど性能に関してたくさんの夢をかなえてくれるボードを探します。
“性能”という意味では、サーフボードの発展によって完成されつつあるスラスター付きのショートボードが最先端でしょう。
そしてその技術や考え方を取り入れた様々なサイズのサーフボードがそれに続きます。
対して、シングルフィンロングボードとは？
シーコングで取り扱うブランドは世界的に名高く人気の高いサーファー、シェーパーが作っています。
しかしながら彼らのボードづくりに対するコンセプトは“性能”がすべてではありません。
極端にいえば、“性能”を重視するよりも“昔のボードに逆戻り”です。
彼らが評価されるのは“性能”にとらわれているのではなく、サーフボード（シングルフィンロングボード）の本質を楽しもうということにこだわりぬいているからです。
純粋に波に乗る。沖から岸まで立っているだけで波を乗り続くことができるのはシングルフィンロングボードだけに備わる特権です。
回転性能や利便性ではないものにこだわるからこそ所有感も高まります。
「私の（俺の）ボードはこだわってて格好いいな」と一人でほくそ笑んでいれば幸せな気分を味わえます。
そのように考えていただければ、シンプルに波を乗り継げるボードについて考えていただければ、サーフボード選びはもっと楽しくなり、サーフィンはその何倍も楽しめるでしょう。
毎週約50本の中古ボードが入荷していますが、夏に突入しているためお買い得の中古ボードはすぐに売れてしまいます。
それでも「まっこれでいいか」とは思わずに、長く付き合えるお気に入りのボードを見つけてください。
ということで、中古ボードを売るのは今がチャンスです！
シーコング各店では、どこよりも高く現金買取りいたします！
委託でお預けいただくことも可能です。
毎日8,000人以上の方がシーコングの中古ボードの在庫をご覧になっています。
サーフボードを売るのなら、一年のうち今が最高のチャンスです。
ぜひお気軽にご利用ください。
どんなボードがいいかと迷ったら「サーフボード総合カタログ」をご覧ください！
⇒サーフボード総合カタログはオンラインカタログでもご覧いただけます
レベルクラフト（ガトヘロイ）8'6ft『サファー』に乗る中村清太郎！
皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております
シーコング藤沢店
田中
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