シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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ダノー情報

こんにちは。
藤沢店の新井です。
 

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先日からブログでご案内させていただいております通り、今週の日曜日まで、ダノーのカスタムオーダーを受け付けております。
 
オーダーをご検討いただいているお客様の中には、ボードの重量を気になされているお客様もいらっしゃると思います。
 
”ダノー=重量級”

「ダノーかっこいいからオーダーしたいんだけど、重さが気になるなー」
「11〜12キロって結構重そうだよねー」
という方も多いと思います。
 

しかし、本日ダノーのインスタグラムにUPされておりましたこちらのボード、

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「軽いんです‼」
おそらくクリームのファットキャットなどと同じ9キロほどで仕上がっております。

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どこが違うのかと申しますと、以下の点が重いボードと異なります。
 

まず一つ目はブランクスです。
 

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ダノーは通常USブランクスの”ブラウン(クラシック)”という一番圧縮率が高いフォームを使用しております。
 
高圧縮のため、固く、重いフォームのため、ダノーがテーマとしている50年代、60年代のボードを再現するのに一番マッチしたフォームなのです。
この”ブラウン(クラシック)”使用することで、ボードの重量も重くなります。
しかし、上記写真のボードには”グリーン”という別のフォームが仕様されております。
この”グリーン”も圧縮フォームなのですが、圧縮率がクラシックより低いため、少しやわらかく、軽いフォームになります。
そのため、グリーンフォームを使用したダノーのボードは約9キロほどと軽く仕上がるのです。
 
 

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もう一つはラミーネートに使うグラスファーバーです。
ダノーは通常8オンスのヴォランクロスを使用しておりますが、写真のボードには6オンスのクロスが使われております。
6オンスに比べ8オンスの方が太束のグラスファイバーを編んでいる為、グラスファイバーの重量、並びにそこへ浸透する樹脂の量が増え重くなります。
 
そのため、クラシックフォームを使用し、8オンスのグラスファイバーでラミネートするボードは、丈夫で重く、どっしりと安定感のあるダノーならではの乗り味をお楽しみいただくことが出来ます。

そして、グリーンフォームを使用し、6オンスのグラスファイバーでラミネートするボードはダノーのボードとしては軽く、持ち運びや、取り回しが楽なボードに仕上がります。

どちらがお勧めという事はありませんが、そういった違いがございます。

通常入荷するダノーのボードは全てクラシックフォームと8オンスのヴォランクロスを使用したボードです。

オーダーをご検討いただいておりますお客様は、参考になさってください。
 

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因みにロングボード用のブランクスにはオレンジ、ブルー、グリーン、ブラウンがございます。

一番スタンダートなフォームがブルーフォーム、それに対して10%重いのがグリーン、そして30%重いのがブラウン(クラシック)です。
※オレンジはパフォーマンス系のボードに使用される軽量フォームです。
 
 

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最近は色々な色のカラーフォームもありますので、ボードのアクセントに使用することもお勧めです。
 
 

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ストリンガーも色々選択肢がございます。

どういうボードをカスタムしようかなー、と考える時間は非常に楽しいです。
練りに練って最高の1本をオーダーしてください。
 

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→過去に入荷したボードの写真はこちら

何かご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

それでは皆様、今日も良い一日をお過ごしください。
 
シーコング藤沢店
新井
0466-55-3037

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