藤沢店の田中です。
パニック状態のカリフォルニを抜け出したロビンですが、脱出先より毎日のメールが届きます。
「アメリカは最悪だ。カリフォルニアにももう住めなくなるだろう。それに増してヨーロッパもひどい状況だ。フランスにはたくさん荷物が置きっぱなしだけど、もういいや。フランスに行くのは危険だから・・・」
「もうこの地(脱出先)に永住しようと思ってるんだ。お前も来いよ。一緒にここで暮らそうよ。そうだここで自然塩を作って日本に輸出すればいい。そっと鍵を置いてシーコングを後にすればいいんだ・・・」
私、「そりゃいいね。俺も日本を抜け出して行きたよ」
ロビン、「いつ来るんだ?早くしろよ」
私、「今は無理だよ(当たり前ですが)、でも落ち着いたら会いに行くよ」
ロビン、「どうやってくるんだ?国境は閉鎖されているのに」
と噛み合わない会話を続けています。
ただし、ロビンに関して言えば、本人はウイルスのせいにしていますが、実際には数あるトラブルからこの機に乗じて逃亡しているのではないかと私はみています。
今までも自ら招いたことであるにも関わらず、降り掛かった災難を他人になすりつけて他の土地に移ったことが何度かあるからです。
以前一時、エバンは「詐欺をしないドラ」とロビンのことを例えていましたが、彼は人を騙すほどには悪人ではなく、ただ社会のルールを理解できないだけなので、かなり的を得ていることは確かです。
まあ彼のことは常人には理解できないので、それも彼らしいと言えば彼らしいので、まあ彼が何もないところで人生を過ごせるとは到底思えないので、そのうち帰ってくるでしょう。ただ今は成り行きに任せるしかなさそうです。
ところが、なんとあのアレックスノストも同じ土地を目指すというのです。
アレックスからは先日、マスクに手袋の完全防備の写真と一緒に自宅に設置されたウォシュレットの写真が送られてきました。
彼女のダニエラが日本で使用して気に入っていて、今回のトイレットペーパー騒動を打開するために思い切って手に入れ、同時にアレックスの実家にも設置したということです。
これで当分はトイレットペーパー不足から開放されるところだったのですが、やはりカリフォルニアには不安があるらしく、カリフォルニアを脱出するようです。
私自身が彼らの心配をしているところではないのですが、ブランクスもなくファクトリーも閉鎖されているので、彼らはボードも作れずといった状態は今後も当分続きそうです。
とりあえず二人が仲良くしてくれれば、このウイルス騒ぎが収まったときに会いに行きやすいと、この状況ではそんなことを考えるしかなさそうです・・・
この週末はクリームの映像でもご覧になりながらイメージトレーニングで来る日にお備えください!
⇒それでも、時間を持て余している場合は、「シーコング Youtube チャンネル」、「シーコング VIMEO」でシングルフィンロングボードをご堪能ください。
それでは皆様のご平安を願っております。よい週末をお過ごしください。
シーコング藤沢店
田中
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