毎度!田中です。
今日から大阪店勤務です。
今回は1週間という短い滞在ですが、懐かしい皆様もまた初めてのお客様も是非、大阪店までお立ち寄りください。
ところで明日はダノーの入荷があります。
すでに8本の予定が7本になっていますが、そのへんの細かいところはダノー相手では気にしないでください。
厳密に何が入荷するかはわかっていないのですが、大体こんな感じのボードが届きそうです。
このボードは「マイタイ」と名付けられているようです
ホッグ、ノーズグライダー、オールドプレジャーなどです。
どのボードも高圧縮フォームを8オンスのボランクロスでラミネートしている超重量級のボードになります。
超重量級と聞くと「重いボードは動かしづらい」と思う方も多いと思いますが、実際にご購入されている方のお話を聞けば、この重いボードが大変な人気なのもご理解いただけると思います。
多くの皆様は「サーフィン=ボードを動かす」とお考えでしょうが、シングルフィンロングボードの魅力はそれだけではありません。
シングルフィンロングボードは浮力と推進力のないボードをアップスンによって加速させるショートボードやパフォーマンス系のボードとは異なり、そのボード自体の重量や反りのない形状を利用し、波の上で適切なバランスコントロールをすることによってボードを加速させます。
そして加速させたボードを波の最適なポジションに導くようにボトムターンやカットバック、ノーズライディングを楽しみます。
そのシンプルさが今や世界中で見直されているために、各地でシングルフィンロングボードのイベントが多く行われているのです。
またカリフォルニアやオーストラリアではシングルフィンロングボードというのは単なるスポーツの道具ではなく、古き良きものを愛することも意味します。
古着や古い車、古い道具が好きなのと同じです。
道具は科学やテクノロジーによって変化、進化しますが、彼らはそこに魅力を感じず、古き良きものを愛し、昔のライフスタイルに戻りたいと考えています。
シーコングでもなるべくそのようなことをご説明させていただいております。
純粋に、シンプルにサーフィンライフを楽しむのなら上達ばかり目指すのではなく、行き帰りの車やご友人との会話、サーフィン後の一杯も含めて楽しむことが大切だと考えています。
そういった意味でこのダノーのボードはまさにノスタルジーです。
彼の作るボードはすべて“オールドスクール”のカルチャーに基づいたデザイン、カラーリングです。その徹底したこだわりが過去にアレックス、ロビン、ジャレッド、トロイらを刺激し彼らをまた本物に成長させたのです。
もちろんその操作性においてもただ重いだけではなく(持ち運びは大変ですが)、波の上に立ったときの安定感、グライド感、加速感は他のボードでは味わえないものです。そして不思議なことに波の上では重さを感じさせないほどコントロールが容易です。
それはボードが安定して突っ走るので自分の体をコントロールすることが簡単だからなのですが、重さが気になっていた方にとっては目から鱗の感動モノです!
藤沢店、大阪店にはご試乗いただけるボードもご用意しておりますので、ぜひ一度お試しください。
ただし一度体験してしまったら、その魔力に引き込まれることは間違いないでしょう!
そして現在は大阪店にてカリフォルニア、メキシコ、高知で撮影した映像を編集中です。
ジャレッドメル
ロビンキーガル
マットハワード
ブリタニークイン
トロイエルモア(&シャーク?)
トロイエルモア
優れたシェーパーは優れたサーファーであるべきという考えを持つ彼らのひときわ際立つサーフィンを楽しみにお待ちください。
最後になりましたが、ここ大阪店では一緒に働いていただけるスタッフを募集しています。
私達と一緒にカリフォルニアのサーフィンカルチャーを味わいながらお仕事しませんか?
それでは皆様、大阪店でお待ちしております!
シーコング大阪店
田中
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