今日は雨の湘南藤沢です。現在は南西の風が強く吹いています。この風と雨がオリバー・パーカーにいい波をプレゼントしてくれたらいいのですが・・・
「明日、11:55に羽田に着くから。いまだ女の子のには出会ってないんだ」とメールが来たきりです。果たしてどうなるんでしょう・・・・
フランスから帰って作った無料DVD「キャッツinフランス」を配布中ですが、お客様からのご要望をいただき、急遽、シーコングの日本人ライダーの撮影をしてきました。といっても私が撮影したのではなく、鵠沼の映像はライダー戸井田さんの奥様、千葉のシーンは篠崎店の藤屋が撮影しました。
以前、藤屋にカリフォルニアに行って撮影するように頼んだときには、映像の片隅になぜか藤屋のライディングが映っていたことがあったので、今回も映像を確認するときは、そっちの方が気になってしまいました。
本編はただ今編集中で完成していないのですが、今日はいち早くそのダイジェスト版をYOUTUBEにアップいたしました。
ライダーはシーコングが誇る中山祐樹(NSA全日本チャンピオン)と戸井田雅秋(NSAマスタークラス全日本チャンピオン)です。
使用したボードはクリームのアンサー、ウェーバーのスタイリストとプレイナーです。
それぞれのボードの特徴がよくわかるライディングです。特にアンサーの軽いコントロール性とスピード、スタイリストの驚異的なテイクオフと操作性、プレイナーのノーズライディングです。
なるべく実感がわくようにテイクオフのシーンから観ていただけるように編集いてあります。
皆様のライディングのご参考にお役立てください。
藤沢店にはガトヘロイの超お勧めのボードも在庫がございます。
この3本、すごく格好よくて、すごくお勧めです。
買わなくても結構ですので、是非一度、手にとってご覧ください。うなるほど素晴らしいです。
■9.6ft キラークラシック
クリアー、レッドシダー3ストリンガー、ボランクロス、ウェイブデッキパッチ、グラスオンフィン。
オール・ハンドシェープ by ロビー・キーガル。
<<キラークラシック>>
◇往年のフィル・エドワーズのアウトラインを彷彿させる現代クラシックログの最高峰として作られたロビー・キーガル渾身の最新モデルです。
◇抑えられたロッカー、ポイントノーズとワイドなスカッシュテール、そしてノーズの先端からテールまでのすべてに渡り研ぎ澄まされた素晴とらしいレールが施されています。
◇ただ単にクラシックのレプリカというわけでなく、ロビー独自の最新のフォイルでチューニングされ、まったくブレのない美しいシェープのボードに仕上がっています。
◇ノーズやターンよりもボードの“高速トリム=波を楽しく乗り継ぐ”ということに主眼を置いたこのボードは斬新に見えますが、現在に「PIG」を復活させたロビーの先見性と創造性は実証済みで、今後のロングボードシーンに大きな影響を及ぼすはずです。
◇見ただけで身震いし、手にした瞬間に全身を痺れさせるほどの素晴らしい感触です。巷にクラシックボードは多数存在しても、これほどの完成度で魅せるボードは他に類を見ません。
◇重量はありますが、決して小波用のビッグボードではなく、“クラシックログの楽しさを堪能してほしい(これこそがクラシックログ)”というロビーのコンセプト通り、小さなビーチブレイクからサイズのあるリーフブレイクまで優雅なスタイルのまま高速で駆け抜けます。
◇「実際に乗ったらどんな感じだろう・・・」と創造を掻き立てる魅力あふれるボードです。
■9.6ft スムースオペレーター
シーフォーム、オフホワイト、エッグプラントレジンスェルインレイパネル by ロビー・キーガル。
クリアー、ボランクロス、1インチバルサウッドストリンガー、サンドグロスフィニッシュ、グラスオンフィン。
■9.7ft スムースオペレーター
コバルト&マジェンタレジンスェルインレイパネル by ロビー・キーガル。
クリアー、ボランクロス、1インチバルサウッドストリンガー、サンドグロスフィニッシュ、グラスオンフィン。
<<スムースオペレーター>>
◇2007年、アメリカ随一のロングボード専門誌「LONGBOARD MAGAZINE」の表紙を飾ったロビー・キーガル。そのカバーショットで使用していたボードがまさにこの“オペレーター”です。
◇当時“スムース・オペレーター”と称されていたこのボードは「PIG」形状のアウトラインを持つボードで、クラシックシングルフィン=ノーズライダーという概念が基本であった当時としてはあまりにも斬新なデザインであったため人気を博すというより、物珍しい、むしろ受け入れられないモデルでした。
◇1960年代のクラシックボードの典型であった「PIG」に独自の理論で斬新なレールとフォイルを取り入れ、振り落とされるほど高速で滑走し、そしてテール寄りのボードコントロールでカジュアルなライディングでロングボード本来の楽しさを堪能できるボードでした。
◇その後、盟友アレックス・ノストと名作“デスダガー”を世に排出し、そしてカリフォルニアきってのアンダーグラウンドのカリスマサーファーであるコーディ・シンプキンスとともに「PIG」に更なる磨きをかけ、現代に復活させました。
◇しかしながら現在に復活した多くのPIGが古いボードをそのままコピーしたような物であるのに対し、そのブームを作った張本人であるロビーのこの『オペレーター』は他とはまったく一線を画しています。
◇レールはファットな50/50ではなく、ノーズからテールまで繊細で美しいフォイルに包まれています。
◇ほとんどのライディングをボードのテール寄りでコントロールできるPIG特有のカジュアルさが満喫でき、初期のモデルよりロッカーは限りなくフラットに抑えられ、ワイデストポイントを超えた瞬間に振り落とされるような急加速が始まります。
◇優雅にゆったりと、しかもアグレッシブに波を堪能できます。
◇まさに洗練の極みと言える、最高級のPIGです。
シーコング藤沢店
田中