先日から断片的にご紹介させていただいている、アレックス･ノストのNEWプロジェクト『BROWN MICROWAVE TELEVISION』のオフィシャルページです。
詳細がわかり次第、どんどんアップロードいたします。
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最近は、アレックスやロビーの話ばっかりだったので、ここで根強い人気のウェーバー＆スタイリストのクラシックデザインのボードをご紹介させていただきます。
◇スタイリスト<<<まずは、スタイリストの特徴から・・・>>>
スタイリストの魅力はなんと言ってもその幅広いアウトラインから生み出される「テイクオフの速さ」にあります。
圧縮されたフォームによって適度な重量感があり、パドリングをするときにボードがぜんぜん横揺れしません。
普段、テイクオフで悔しい思いをしている皆さんは、「えーっ、こんなところでテイクオフできるのー！？」と驚くはずです。今どんなボードに乗っていても、絶対に感動していただけます。
また、多くの方は「こんなに幅広くて、重くて動くの？」と心配されます。しかし心配はご無用です。
テイクオフの後はボードが自然に加速するのがこのボードの第2の特徴です。だからアップスンなどでボードを加速しなくても、ターンに必要なスピードがオートマティックに得られます。
加速した自転車が手を離して少しだけの体重移動で簡単に曲がれるのと同じです。だから、ほとんどの方が「よく動く」と言う感想をもたれます。
とにかく、テイクオフが楽で簡単なボードをお探しの方にはぴったりです。
で、このボードですが、全体は昔懐かしいバタースカッチキャンディ色のピグメントです。そのボードをウェーバーレッドのパネルでコーティングしています。
パネルデザインは、フォームボードの創成期に粗雑なボードの表面の穴ぼこなどを隠すために施されていた典型的で代表的なクラシックデザインのひとつです。ガトヘロイやダノーもよく作りますが、手間がかかるため日本ではあまり作られないカリフォルニア独特のデザインでもあります。とにかく美しいです。
◇プレイナー<<<プレイナーの特徴・・・>>>
ウェーバーには元々「パフォーマー」という歴史的なモデルが存在します。あまりに有名なので今でも熱烈なファンの方もたくさんいらっしゃいます。
シーコングでも以前はスタイリストと同じように販売していたのですが、ご購入いただいた方の中にたまに「動きづらい」という感想をおっしゃる方がいました。
確かに圧倒するようなテールの幅のボードなのでテールを強く踏んでピボットターンができる方じゃないと、ちょっと違和感を持たれるかもしれません（逆に、だからこそマニアックなファンもいらっしゃるのですが・・・）でした。
そんな理由で、やっぱり癖がなくオールラウンド性の高い簡単なスタイリストが圧倒的な人気を博すようになりました。
しかしスタイリストのファンの方、ウェーバーのファンの方がボードを乗り換えるときに、皆さんが次のボードについて悩むようになりました。
「もっと動かしたい。もっと軽いボードがいい。もっと幅の狭いボードがいい・・・でもやっぱりこのウェーバーの「楽さ」は捨てられない」
そこに登場したのが「プレイナー」です。
元々はモダンなノーズライダーとしての登場でしたが、スタイリストやパフォーマーより少しだけ幅が狭く、厚みも薄くなっていることにより、スタイリストからの乗り換えの方は「ノーズが凄く調子いい。ターンもぜんぜん平気」、パフォーマーからの乗り換えの方々には「凄く軽く動く感じがする。でもテイクオフは同じくらい速い」と、どちらの方からも好評をいただくようになりました。それでも特殊なストリンガーを使っていることによって値段がちょっと高いので最初はあんまり売れませんでした。本当に徐々に人気が膨らんでいったような感じです。
プレイナーはノーズライディングのためにテールが広くノーズロッカーはフラット目です。ノーズのホールド感を高めるためとターンを滑らかにするために強いテールキックが特徴です。またレールは全体的に薄くなっているのでスピード性も兼ね備えています。
このパフォーマンスの高さを見ていただければ、プレイナーが欲しくなるはずです・・・・
そしてこのボードは、上記のスタイリスト同様にウェーバーレッドのパネルデザインです。スタイリストと違うのはピグメントではなくティントを使用していることです。色あせたような黄色のティントが寄り一層ビンテージ感を高めています。
どちらのボードも個人的に凄く好きなカラーなので紹介させていただきました。
