シーコング店長ブログ

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シーコングの澤野です。今回も引き続きガトヘロイ、オープニングパーティーの模様をお伝えしたいと思います。


バンドの演奏が始まると会場は熱気の渦へ

10代から30代が中心の若者が集まるパーティーですが、そんな中にロビーキーガルの叔母やアレックスノストの両親、近所のおじさん達もお祝いに駆けつけ、一緒にその場を楽しんでいるのを見ると、カリフォルニアの文化の中に「ロングボード」というもの、おまけに「パーティー」というものが深く根付いている、ということを強く感じます。

ロビーの作品にも影響を与えている日本文化好きな養母フロー。

アレックスの両親も息子のバンドの曲で踊っていました。

年齢、性別といったことは全く関係なく、単純に「楽しむ」ことができるのがロングボードとパーティーの共通点なのかもしれません。



バンドのライブがすすむにつれダンス広場と化したショールームのバックヤードは熱気に包まれ、飲み、踊り、歌い、騒ぐ、暴れるなど、皆思い思いの時間を過ごしていました。同じような状態を数年前にも見た気がします。盛り上がり、踊りだし、そして乱闘騒ぎ。そうです、あの最初のオープニングパーティーでの警察沙汰です。しかし今回は少しばかり大人になったのか、知恵がついたのか、ここは屋外と言えどガトヘロイショールームの私有地


まわりも塀と金網に囲まれた、いわばガーデンパーティーには最適なプライベートな場所な訳です。それを知ってか知らずか、終了間際には止めることが難しいほど盛り上がりを見せていました。今回は屋外が主体であったためか、破損したのは窓ガラス1枚だけで済んだみたいです。


ロビーを含めクルー達はこういった種のパーティーに毎週末のように参加しているそうです。それが地元コスタメサのライブハウスであっても、ロサンゼルスダウンタウンのクラブであっても、「楽しそう」だと第6感がささやけば本能のおもむくままに行動しているようです。
が、ロビー曰く、「将来大きくなるための自分達のコネクション作りだからとても大事なことだ」と言っていました。確かにそれも一理あるのか、ロビーの周りにはいつも著名人やメディア、仕入れ担当者の姿があったりします。
先日もアメリカのPAPER MAGAZINEに「GOLDEN DUDE」として取り上げられていましたが、既にサーフシーンだけでは収まらずに次なるステージに上がろうとしています。


このブログを書き始めた頃、サンフランシスコにも出店するとのことでまたバタバタと慌しく、そして恒例のパーティーの準備に追われているであろう彼らの今後の動向に注目していきたいところです。


次回はガトヘロイを組織するかたわらバンドをやり雑誌やメディアに引っ張りだこ、そしてもちろんサーフィンで海外を行き来するなど忙殺の日々を過ごすロビーキーガル。そんな彼のとある1日を追ってみましたので少しばかりご紹介したいと思います。