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こんにちは。成城店の櫻田です。
今日は、再びバリのお話です。今回ご紹介するポイントは先日、お話した船で行くポイ
ントとはまた少し違った「MADEWI (マデウィ)」というポイントです。
クタからデンパサールの街中を通り過ぎ、西へと車を走らせると2時間程のドライブで
到着します。街中にいるとピンとこないが、バリ島は殆どが田舎です。
ちょっと車を走らせれば、ヤシの木と段々畑の田園風景が広がっていてそんな景色を
見ると、思わず“懐かしい”と感じてしまう。
現実には、日本とは明らかに違うし、自分の幼児体験の中にもない景色なのだが、
なんとなくそう感じさせるから不思議です。
世界中から観光客が来ていてこれだけ有名なのに、まだ牛が歩いていたりするのも
魅力の一つなんだと思います。
僕が初めて「マデウィ」の波を味わったときは着いて早速、ポイントをチェックに行く
も、海は荒れ気味で、波はデカイが超ストロング・カレント。勇気あるサーファーが数
人入って行ったが、出た途端に流されていてとても波に乗るどころではありませんでし
た。さらに「マデウィ」のローカルは面倒なことで有名でポイントに入るのにTシャツを
買えと言ってくるし、日本語を喋って妙に馴れ馴れしいのが多い。ワルンにたむろして
いる地元民も波乗りをしそうにもないくせに、「今日、波イイヨ！入れば〜？」と、
適当なことを平気で言う。

ショートもロングも楽しめる最高の波！ と期待して来たのに、海は荒れててよくわから
ない。2時間かけて来てあいにくの波に、次第にテンションも下がり気味だったが
迷った末、1泊して翌朝に賭けることにしました。次の日の朝、海は昨日より落ち着いて
すでに入っているサーファーもチラホラいました。

「MADEWI(マデウィ)」は、湾に沿って波がブレイクしていて
ボトムは玉石と聞いていたが、玉石というより、玉岩（デカイ）。
波質はメローだが、たまにちょっと大きめのセットがきます。
グゥーフィー・オンリーの波だが、面は広くて、ゆっくり崩れるので、
確かにロングでも楽しめる波で、結構、長く乗れます。
皆さんもバリに行かれたときはぜひっ「MADEWI(マデウィ)」の
スーパーグーフィーを味わってください。
（海への入場料代わりのTシャツはいろいろな種類があるので
それも楽しんでくださいねっ！）