こんにちは。大阪店の水元です。
梅雨明けと思ったら、波もなくなってしまった関西地域・・・(+_+)
波がなくても海水に浸かりたい暑さですね。
熱中症には気を付けたいものです。
さて、本日は大阪店にあるNEWボードからこちらをご紹介します。
クリーム:「カリフォルニアステップ」
まずはこちらの動画を見てみましょう。
ロビンがカリフォルニアンで華麗にサーフィンを楽しんでいます。
つづいて、以前Blueでも紹介された若きアップカマーのリバー・コヴィーの動画です。
ロビンの考えるラインナップの中では「ノーズライダー」の部類のモデルです。
ただ、スピードが落ちるのを嫌うロビンならではのデザインとなっています。
全体のアウトラインは兄弟としても言われる「ファットキャット」に似ています。
違いはこちら↓
テール形状がファットキャットのラウンドピンに対してスクエアテールが採用されています。
ノーズライディングには、テールを波がロックしてくれる必要があります。
スクエアテールは、ラウンドピンよりも面積が広いので物理的に波のロックする面積も多くなります。
また、テールの面積が大きいとテイクオフの際も波の力を受けやすいので、テイクオフのスピードも得やすくなります。
ん・・・ということは、実はファットキャットよりもテイクオフが早いのかも・・・
ボトム形状はこのように↓
ロールしています!
一般的なノーズライダーと言われるモデルは、安定性を求めるデザインが多くなり動きに関しては少し劣る部分があります。
ただ、ロビンの考えるノーズライダーはスピードも殺さず、操作性も求めているのでこのようにロールボトムで少しの力で
ボードを傾けることができ操作性を持たせるつくりになっています。
次いで特徴的な形状として「ステップデッキ」を採用しています。
ちょうどウェーブラインのあたりから、ステップデッキになっているのがわかります。
ステップデッキはノーズがボトム方向へとしなり、ボード全体のロッカーがフラットになることにより、
ボードをより安定させティップ時間を長くしてくれます。
また、ノーズ部分が軽くなることで操作性が良くなるようにと考案された1960年代のデザインです。
普通のノーズライダーは、ノーズ側のボトム面にノーズコンケーブを入れるものが多くみられます。
ノーズコンケーブは、その凹みに水流を生む作用がありますが、逆に言うと抵抗を生んでしまいスピードを殺すことになります。
スピードを犠牲にしたくないロビンの思いが伝わるモデルです。
ノーズライダーとしてご紹介してきましたが、ファットキャットに変わるモデルとしてもお勧めしたいモデルです。
湘南では、ファットキャットに次ぐ人気ぶりという話も・・・
さりげなくボトムに入っている小さなクリームロゴは上品さもある1本です。
長さは9'4ftと女性にも扱いやすい長さとなっています!
本日ご紹介したボードはこちら↓
ブランド | クリーム |
---|---|
モデル | カリフォルニアン |
長さ(ft) | 9.4ft |
幅(インチ) | 23 1/4インチ |
厚み(インチ) | 3インチ |
重量(kg) | 8.5kg |
フィン | シングル |
素材 | ポリエステル |
付属品 | なし |
価格(税込) | ¥250000 |
送料(ご自宅宛) | ¥0 |
それでは、本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。
シーコング大阪店 水元