毎度!
大阪店の田中です。
今日から10月4日までの間ですが再び戻ってきました。
相変わらず腰の具合が回復せず、ボードの出し入れなどはお手伝いいただけなければならずご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、最新の情報を携えてまいりましたので、ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。
約2年半の間、皆様にお世話になった中村も今月限りとなりました。
彼の将来を祝し2、3本まとめ買いをしていただければ、私も大喜びで彼を送り出すことができますので、あわせて何卒よろしくお願いいたします。
また10月になりましたらアレックス、ジャレッドの来日に加え、現在ダノー、トロイについても調整中でございます。
来日の際は大阪でもイベントを開催できればと思っておりますので、その節は何卒よろしくお願いいたします。
ところで昨日、カリフォルニアからボードが入荷しました。すでに一部が大阪店、篠崎店にも届いています。
今回はNEWモデルもありますし、またグライダー系などぜひ関西方面の方にもご興味を持っていただきたいので、ご紹介させていただきたいと思います。
まずは注目の、BMT by アレックスノスト ですがすでにすべてにご予約をいただいております。
ただ入荷前の情報がなかったためとりあえずご予約している方もいらっしゃいますので、予約がキャンセルになる場合もございます。
また先日からご報告しておりますとおり、あと20本くらいはある予定ですので、じっくりゆっくりとご検討ください。
ただしその20本のあとは、何年後になるかもしれません・・・
そのアレックスですが10月13日より、天王州の「テラトリア」にてショーを開催いたします。
展示されるボードは5本。サーフボード史上において重要とされる5本のボードの原寸大の写真とともにそのレプリカをアレックスがシェープし展示いたします。
「コスタメサ コンセプチュアル アートセンター」の活動など、キュレーターである彼女のダニエラの影響もあって以前にもましてアート的な活動を積極的に展開するアレックスですが、もちろん今回入荷したボードもその一環の作品群の一つです。
究極のクラシックボードを追求するロビンとは違った視線で作るアレックスのボードもまた他にはない魅力とオーラを放っています。
「彼の追求するところは何か?」を知るには彼のサーフィンの映像を観ていただくことが一番ですが、その影響力の大きさはオレンジカウンティの若いサーファーたちの立ち振舞や彼らがガレージで作ったボードを見れば一目瞭然です。
現在アレックスはその昔ガトヘロイのライダーであり現在はBMTのライダーであるオーストラリア人のジャックリンチとフィルマーのジミー・ジャズと共にメキシコのスコーピオンベイに長期滞在しています。
来日時にあわせてその映像もシーコングにて独占販売されます。
またアレックスの来日時にはあのジャレッドも同時来日し、アートショー、鵠沼でのイベント、サーフトリップを盛り上げてくれます。
おまけにスーパーキュートなNEWチームライダーのマーゴ・ハムロック(Blue.65 号にて紹介されています)も連れてくる予定ですの、カリフォルニアのガールズサーフィンにご興味がある方々も是非、お立ち寄りください。
全世界のサーフシーンはアレックスを中心に周っているといっても過言ではありません。
アレックスノストとBMTにますますご注目ください。
そのアレックスの弟分であるジャレッドメルは今やピッグ型のボードでは世界最高のパフォーマンスを披露し、メディアへの露出度ではアレックスを上回るほどの人気です。
ここ大阪店でも一昔前までは「とにかくテイクオフの速いやつ」をお求めになる方が多かったのですが、最近では「ピッグってどうなん?」とか「スピードシェープっておもろいん?」とご質問いただく方も増えてきました。
もっと以前の初めて北花田のイオンに出店した頃は、ロングボードを選んぶ際でも「軽くて薄いスタビ付きのボード」とか「もっと動かしたいねん」という方、そうでなくてもシングルフィンロングボードなら「ノーズライダー」という方がほとんどだった頃を思えば、あらためてロビン、アレックス、ジャレッドたちの影響力の強さを感じます。
どんなコンディションでもテイクオフが速い、楽なことに越したことはありませんが、“その次”にこだわればさらにシングルフィンロングボードの楽しさを味わっていただくことができると思います。
テイクオフが速く現在のシーコングNo.1人気のクリームの『ファットキャット』はロビンキーガルによってノーズライディング、カットバックなどに際し、最高のシングルフィンオールラウンダーとしてご購入者のレベルを問わず、楽しめるボードになっています。
テイクオフが最強のウェーバーの魅力はそれだけでなく、1967年に作られたサーフボード史上最も販売本数が多かった人気ボードを現在でもまったく同じものが乗れるということにより大きな魅力があります。
同様に、現在のシングルフィンロングボードシーンでは動かしたい、パフォーマンスを見せたいなら「ピッグ」型のボードが標準で、よりシンプルなサーフィンを追求するならスピードシェープやグライダーを選ぶことがトレンドです。
話は戻ってジャレッドも得意とするピッグとともにスピードシェープの「ブギースペシャル」に力を注いでいます。
シェープ経験の浅いジャレッドのボードは入荷本数を重ねるごとに飛躍的にすばらしいボードに仕上げられています(最初の頃の荒削りなところを気に入っていただいている方も多いのですが・・・)
「のんびりとニーパドルでゲッティングアウトし、やはりそのままニーパドルでテイクオフして、ボードのバランスの中心でスピードとポジションをトリムして岸まで乗り継ぐ・・・・ノーズライディングや動きに重点を置かず、あくまでトリムとグライドを楽しむ・・・ボードをシンプルに加速させ、波を乗り継ぐことがこんなに気持ちいいことだったのか・・・」とあらためてサーフィンを楽しめる極上のボードです。
シーコングではガトヘロイの「クラシックキラー」、ハーバーの「トラッセルスペシャル」とすでに最強のラインナップを有していますが、ジャレッドの「ブギースペシャル」にもぜひご注目ください。
また今回はNEWモデルとして『WATUSI』が入荷しました。
このボードはもともとジャレッドがバリでCM撮影のためにボードが必要だったために急遽作ったクラシックタイプのボードです。
ビンテージボードによく見られる古典的なアウトラインと抑えられたロッカー、重量感が特徴です。
このボードをたまたまご購入いただいたシーコングのヘビーユーザーの方が「人生の中で最高のボード」と発したことをきっかけにジャレッドの作るボードに注目が集まり、現在の人気につながりました。
ジャレッドが原型のアウトラインを取っていなかったために今回の発売まで随分と時間がかかりましたが、オリジナルを彷彿する最高の仕上がりによってスーパーマジックボードが復元されました。
テイクオフ、ノーズ、カットバックのどれをとってもジャレッド同様の世界最高レベルのパフォーマンスをお楽しみいただけます。
“WATUSI”とは、1960年代に流行したダンスのスタイルから名付けられているということです・・・なんのこっちゃ!
最後に、そのさらに弟分のトロイの「エルモアサーフボード」ですが、長くなりすぎて、しかも閉店時間が近づいてきたので、また明日以降に書かせていただきます。
『ボンザー』・・・格好いいです!
それでは皆様のご来店、お問い合せお待ちしております。
シーコング大阪店
田中
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