シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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ガトヘロイ新作フィン&パフォーマーハチェットフィン入荷!篠崎店中古,yep!にSkateboardも出品しませんか?Sonny Vardemanについて。藤沢店中古

 

篠崎店の渡辺です。

篠崎店勤務は火曜日が多いので、昨日も火曜日が休みという都内の美容師のお客様が何名かご来店されました。

美容師さんでサーフィンをやられている方ってすごく多いので、

近々、篠崎店限定で「美容師さんにお得なキャンペーン」でもやりたいなーと

漠然に考えていました。

平塚店長が何て言うかわかりませんが、気にせずに「火曜日限定」で何か企画したいと思います。

 

さて昨日に引き続き、ガトヘロイの極上中古ボードが入荷しましたのでご案内します。

また、他にもいろいろ中古ボードが入荷していますので一挙に掲載いたします。

 

是非週末は100本近いたくさんのボードを在庫しています「シーコング篠崎店」にお誘いの上ご来店ください。

お待ちしております。

 

 

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●ブランド:ガトヘロイ
・モデル:スムースオペレーター
・サイズ:9.7ft
・フィン:シングルBOX
・付属品:ハードケース
・価格:¥165,000(税込み)
・送料:¥10,000-

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シーフォーム&スプラッシュアブストラクト、ボランクロスランクロス、ウェイブパッチ

ポリッシュフィニッシュ、ラミネート by エバン・デイリー

ラミネート by ウォーターマンズギルド

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2006年、アメリカの「ロングボードマガジン」で表紙を飾ったときに使用していた頃から引き継がれているピッグ型のクラシックピンテールモデルです。


ワイデストポイントから一歩前に踏み込んだときの驚異的な加速はまさに「振り落とされる」ような衝撃です。


一時のスーパーナイフィレールではなく、特にノーズから中央付近にかけてはボリューム感があり、浮力の不安がなくどんな方でもOKです。


ピッグの特徴である波のポケットに容易にステイしボードを簡単にコントロールができ、水面を滑走するスピード感はロビン・キーガルならではです。

使用回数が極少で極わずかなフットマーク程度で極上コンディションです。

現在ファットキャットをすでにお持ちの方で次のボードをご検討の方へ「1本目のガトヘロイ」として大変おすすめのボードです。

ロビンの愛弟子エバンが得意とする芸術的なスプラッシュアブストラクトが強烈にかっこいいです!

ご注文、お問い合わせはこちらから

 

 

ブランド:ダノー
モデル:オールドプレジャー
サイズ:9'5ft
フィン:シングルON
付属品:なし
価格:¥178,000‐(税込み)
送料:¥12,000-

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ディープレッドピグメント、ホワイトバンド、グラスオンフィン、高圧縮フォーム、ボランクロス

ハンドシェープ by ダノー


元々はアレックス・ノストがダノーのライダーだったときに彼のために作られたボードです。

細身のノーズを持つ「PIG」スタイルのアウトライン、細長いコンケーブ、テールキックと高圧縮フォームとボランクロスによる重量感が特徴です。

多くのブランドに影響を与えた「PIG」スタイルの走りです。

ありふれた重量感のあるストレートなノーズライダーとはまったく違い、ノーズコントロールを容易にするテールロッカーはアレックスのような特有のクィックでトリッキーな動きを可能にします。

今年新品で購入され1ラウンドのみの使用で、ごくわずかなフットマークのみの極上コンディションです。

このたびはダノーにオーダーしていたボードが入荷したため泣く泣く手放されます。

新品同様のコンディションで定価よりも6万円程お安く入手できるのでお得です!

ディープレッドとホワイトのコントラストが超クールです!

キャンセル待ちはこちらから

 

 

●ブランド:ロバートオーガスト
・モデル:
・サイズ:10.6ft
・フィン:シングルBOX
・付属品:なし
・価格:¥59,000(税込み)
・送料:¥12,000-

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名作エンドレスサマーでおなじみロバートオーガストのシングルフィン仕様サーフテック社製エポキシモールドロングボードです。

珍しいサイズ10'6と長寸ですが、軽量です。

表面の塗装の剥げは多少ございますが、素材の特性上ご使用に問題ございません。

軽くて丈夫で長めのボードを探されていた方におすすめです。

キャンセル待ちはこちらから

 

 

●ブランド:チャンネルアイランド
・モデル:フレッドラブル
・サイズ:6.4ft
・フィン:トライフィン
・付属品:なし
・価格:¥68,000-(税込)
・送料:¥5,500-※店頭お渡しの際は送料はかかりません。

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Fred Rubble(フレッドラブル)モデルは次世代を担う新星コナー・コフィンが比較的波の小さい時に使用する目的で開発されました。

控えめなエントリーロッカーから少し強めのテールキックを付け、ボトムには浅いシングル〜ダブル〜Veeコンケーブを採用しています。

コナー以外にもデーンレイノルズやケリースレーターなども大会で使用する人気モデルです。

うっすら極わずかなフットマークのみで日焼けもなく大変きれいなコンディションです。

おそらくフレッドラブル本人によるアートワークが施されています。

メーカーの推奨では体重90㎏近くまで対応とのことです。

ご注文、お問い合わせはこちらから

 

 

●ブランド:DHD
・モデル:ブラックダイヤモンド
・サイズ:6.0ft
・フィン:5フィン
・付属品:なし
・価格:¥62,000-(税込)
・送料:¥5,500-※店頭お渡しの際は送料はかかりません。

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DHDを代表するモデルで小波からサイズのある波まで対応するオールラウンダー、ブラックダイヤモンドです。
マルチフィンで様々なフィンセッティングを楽しめます。

フットマークもほとんどなく未使用に近いコンディションです。

➡ ご注文、お問い合わせはこちらから

 

 

●ブランド:チャンネルアイランド
・モデル:NEWフライヤー
・サイズ:6.1ft
・フィン:トライフィン
・付属品:なし
・価格:¥58,000-(税込)
・送料:¥5,500-※店頭お渡しの際は送料はかかりません。

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フライヤーをより短く、よりワイドに改良したNEWフライヤーを2013年にリリースしました。
新しいアウトラインを採用し、それにより短いレイルラインながらも同じボリュームをキープ。
従来からのゆるやかなカーブを描いた2つのロッカーコンビネーションに、フロントフィンの位置からスパイラルVeeを加えて、クイックなレイルトゥレイルのサーフィンを可能にしました。

うっすらフットマークとボトムに小さなリペア痕がございます。
全体的にはきれいなコンディションです。

ご注文、お問い合わせはこちらから

 

 

●ブランド:チャンネルアイランド
・モデル:スパームホエール
・サイズ:5.11ft
・フィン:クァッド
・付属品:フィン
・価格:¥34560-(税込)
・送料:¥5,500-

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5'5   21 1/4   2 1/8    27.4L
ディーンレイノルズが開発したミニシモンズ小波ボードのスパームホエールモデルです。
日焼け、フットマーク、凹み、樹脂でのリペア痕が複数ございます。

キャンセル待ちはこちらから

 

 

●ブランド:ハートカスタムシェイプス
・モデル:トライプレーンハル
・サイズ:6.0ft
・フィン:シングルBOX
・付属品:センターフィン
・価格:¥34,560-(税込)
・送料:¥5,500-※店頭お渡しの際は送料はかかりません。

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三重県を拠点にオルタナティブ系のボードを中心にシェイプする安藤氏が展開するブランド「ハートカスタムシェイプス」のトライプレーンハルです。
デッキはスクープしレールはナイフのように薄く仕上げられています。
日焼け、フットマーク、凹み、樹脂によるリペア痕が複数ございます。

キャンセル待ちはこちらから

 

シーコング篠崎店

 

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藤沢店の田中です。

 


本日、カリフォルニアからガトヘロイの新作フィンと、在庫切れだったウェーバーのハチェットフィンが入荷しました。

 

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ご覧のとおり相変わらずロビンのセンスが光るカラー、デザインです。

 

今年の初めロビンがこう言っていました。

「フィンのシェープはAからZまでの26種類。各タイプに3種類のサイズを作る。それぞれのフィンはコンセプトや時代背景に応じた4種類のデザインのカテゴリーを作り、各カテゴリーに6色ずつカラーを作る。世界中でフィンが買えるように各種類に30本ずつ在庫を準備しておくから、お前も在庫の中から好きなものをいつでも買えるようになるんだ」

 

その時点で私はその話が誇大妄想だと十分確信していました。

26種類×3サイズ×4カテゴリー×6色×30本=56,160本


56,160枚のフィンは遅くて有名な「フィンズアンリミテッド社」ではすべてを製造するために5年くらいかかりそうです。


中国製であれば可能かもしれませんが、メイドinアメリカにこだわるロビンとしてはそれはあり得ないので、結局すべての在庫をそろえるというアイデアは当然のごとくとん挫し、結局今回到着したのは67枚のみでした。


アイデア段階では素晴らしいのですが、現実的な計算ができないのでいつもこんなことになってしまうのがロビンらしいのですが、彼が普通の人になってしまったらこんなに素敵なフィンは作れないでしょう。

 

数が少ないのでサイズ、カラーもまちまちです。

 

ご興味がございましたら是非各店にお問い合わせください。

 

続きまして本日入荷した中古ボードをご紹介させていただきます。

 

 

●ブランド:アネラ
・モデル:
・サイズ:9.0ft
・フィン:シングルスタビ(サイドフィンあり)
・付属品:サイドフィン、ハードケース
・価格:¥50,000(税込)
・送料:¥10,000-

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増田マメ昌章氏のプロデュースするブランドです。

オールラウンドタイプのロングボードですが、全体的に浮力もありそうなので、シングルフィンとして使用しても面白そうです。

あまりロッカーも無くとても乗りやすそうなので、女性の方や初心者の方には非常におススメです。
また、パワーのある波でアグレッシブに板を動かしたいと言う男性の方にもおすすめです。

デッキ面にフットマークが多少あるのと、ボトム面にエクボが一箇所ございますがソーラーレジンで塞ぐ程度のものですので、状態はとてもきれいです。

このボードのご注文、ご予約はイェップへ!

 

 


●ブランド:フリーダム
・モデル:
・サイズ:7.3ft
・フィン:トライフィン
・付属品:センター、サイドフィン
・価格:¥15,000(税込み)
・送料:¥10,000-

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厚みと幅が比較的あるミッドレングスです。

浮力がしっかりとありそぉなので、テイクオフも楽そうです。
短い板にチャレンジしてみたい方などにおすすめです。

レール部分、ボトム部分に修理の必要なクラックが数ヵ所ございますので、格安でのご提供です。(ソーラーレジンで直せます)

このボードのご注文、ご予約はイェップへ!

 

 

 

●ブランド:ワタメン
・モデル:
・サイズ:7.2ft
・フィン:トライフィン
・付属品:センター、サイドフィン
・価格:¥30,000(税込み)
・送料:¥10,000-

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ハワイのブランドです。

EPSを使用しているため、軽くて頑丈です。
幅も厚みも比較的ございますので、短い板の練習用におすすめです。

目立った傷も無く、フィンもセットでついてますので、そのまますぐご利用いただけます。

このボードのご注文、ご予約はイェップへ!

 

皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

 

 

シーコング藤沢店

田中

 

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こんにちは。

大阪店の新井です。

 

2016年から取り扱いを開始いたしました。

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"Vardeman Surfboards"の創設者である"Sonny Vardeman"のインタビュー記事を見つけましたので、そちらをご紹介させていただきます。

 

当時の様子がよくわかる興味深い内容です。

 

是非チェックしてください。

  

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Sonny Vardeman (ソニー・ヴァードマン)

ソニーバードマンは1950~60年代にサーフボードのシェイパー、グラッサーとしてキャリアをスタートさせ、現在のサーフインダストリーに多大なる影響を与えました。

また、彼はロサンゼルスカウンティーのライフガードとしても名を遺した人物です。


(こちらの記事はネット上に掲載されていたソニーヴァードマンへのインタビューを翻訳したものです。)


1937年に彼の両親はハモサビーチに引っ越してきました。

そこからソニー・ヴァードマンのビーチライフがスタートします。

 

1948年、Al Holland(アルホランド)シェイプの当時"Kook box"と呼ばれていた木製のサーフボードでサーフィンを始めました。


1950年、彼が13歳になるまで、"Hermosa Seals Surf Club"と呼ばれるサーフクラブに所属し、Dale Velzyのバルサボードを愛用していました。

そのころMira Costa High School(ミラコスタハイスクール)に入学します。

Mira Costa High Schoolは多くの有名なサーファーを輩出したサーフィン界のいわば名門校です。


1950年代初頭のイースター休暇。ソニーは友人の、Mike Bright(マイク・ブライト), Ole Ming(オーレ・ミン)
とトラッセルズへサーフトリップに出かけました。

天気が良く、波も面ツル。極上のコンディションで、Trestlesの8ftパーフェクトウェーブを堪能したそうです。

トラッセルズに向かう途中、海軍の敷地を通らなければならなかったのですが、セキュリティーの監視をを潜り抜け、こっそりとサーフィンするスリル感がまた楽しかったそうです。

彼らは昼ごはんの時以外は朝から晩まで一日中サーフィンを楽しみました。

ソニーとMike(マイク)はランチを持ってくるのを忘れてしまいましたが、Ole(オーレ)がバックパックから彼らの分の豚肉と豆の缶詰を取り出し、二人に分けてくれたそうです。


ランチの後、アフタヌーンセッションを終えた彼らは、当時たくさんのサーファーが使用していたSan Mateo Creekの小道を通り抜けPCH 沿いの茂みの中に停めてある車へと戻り、ボードを屋根に縛りハモサビーチへと帰りました。


彼の父親はハモサビーチのJC Penny'storeのマネージャーで、ジョンもそこで働いていました。

The Penny crew neck T-shirtはSouthbayエリアのサーファーに一番人気の商品で、ソニーや当時の友人はTシャツ、ドレスシャツ、パンツなどを買いに行ってました。 


その頃、Richard Meyers(リチャード・メイヤーズ)という男がいました。彼は地元のサーフショップ向けに最初にシルクスクリーンでTシャツを作った人物です。

背中に大きなロゴ、正面には小さなロゴをあしらい、Hap Jacobs, Dale Velzy,その後はDewey WeberやSonny VardemanのTシャツも作りました。

TシャツはPenny'sのボディーを使用していました。

 

1955年10月、ソニーは初めてのハワイトリップに出かけました。

当時Santa Monica(サンタモニカ)でライフガードをしていたDave Rocklin(デイブ・ロックリン)がソニーとその他大勢のサーファーを連れ、格安ツアーを申し込み、Burbank Airport(バーバンク空港)から出発しました。

 

ソニーはSteve Voohees(スティーブ・ヴーヒズ),Bing Copeland(ビング・コープランド),MIke Bright(マイク・ブライト),Rick Stoner(リック・ストナー) and George Kepo'o(ジョージ・キーポ)と一緒でした。


家族と別の場所で滞在していたGeorge以外は皆、Makaha(マカハ)に滞在しました。

彼らは、その年の秋〜冬までMakahaに滞在し、ノースショアにも時々行きました。

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滞在期間中は1937年製のPlymouth(プリマス)セダンが彼らの愛車でした。

1956年Steve VooheesとソニーはパールハーバーのNavy(海軍)に入隊しLight cruiser(軽巡洋艦)の乗組員となりました。

 

Bing Copeland とRick StonerはCoast Guard(沿岸警備隊)に、Mike Brightはtownに移り住み、TommyZahnとJoe Quiggとともにパドルボードのトレーニングに励みました。

 

1958年ソニーはカリフォルニアのハモサビーチに戻り、サーフボードのグラッシングを始めました。

 

BingとRickもニュージーランドから戻り、ソニーとMike(グラッシング)と一緒に働き、彼らはシェイピングを始めました。

 

ソニーの家のガレージにはボードシェイプ&ラミネート用の馬が沢山並べてあり、ある日ソニーの父親がその状況に怒り、彼ら追い出しました。

 

これがきっかけとなり、Bing(ビング)とRick(リック)が店を持ちパートナーとなりました。

当時ソニー、Bing(ビング),RIck(リック)にとってボード作りはあくまでもサイドビジネスでしたので、ソニーとRick(リック)はライフガードに、Bing(ビング)は郵便局で働いていました。

 

1956年、彼らが徴兵期間中Greg Noll(グレッグ・ノール)に出会いました。

GregはマンハッタンビーチのPCH沿いに店をオープンしましたが、その後1年で店をHermosa Beach(ハモサビーチ)に店を移しました。

その後1960年代にGregはビッグウェーブライダーの代名詞と呼ばれるようになりました。

Gregはサーフムービーの製作もしていました。 1959年にそのうちの1作品にソニーとRickも出演しております。

 

ソニーとRickはGregと一緒にメキシコトリップへ行ったこともあります。

彼らは1940年製の小さなトレーラーがついたFordを購入し、メキシコとの国境を超え、GregとMazatlan(マサトラン)で合流しました。

 

※メキシコトリップのシーンで小さなトレーラーが出てきます。おそらくそれが彼らの車でしょう。 29:58あたり

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そこから彼らはSan Blas(サン・ブラス)へと向かいました。

 

旅の予算は$300。彼らは3か月メキシコを旅し、波を求めました。

 

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Mainland routeを通りMazatlanへ向かいました。 途中Cannon's point(キャノンズポイント)でRennie Yater(レニー・イエーター)と他の友人たちとサーフィンをしました。

Gary Severs とBing Copelandもそこにいました。

時には何日もの間、波を見つけることが出来ない日もありました。

Gregのサーフムービーは"Search for Surf"と名付けられ、彼らは新しいポイントを発見してはサーフィンし、ポイントに名前を付けSan Blasまで旅をつづけました。

Peechichini Pointはその一つです。


そのころ彼らはまだ20代前半で、次の10年間でサーフィンが次の次元へと昇華し、彼らが”Surf Rush”の一部となり、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、ペルー、そしてその他南米、南アフリカ、ヨーロッパを席巻することを予測していなかったでしょう。


メキシコトリップから戻ったソニーとMike Brightは”Surf Fiberglass”という名のグラスショップをスタートさせました。

彼らは当時あったほとんどのボードメーカーのグラッシングを行っていました。、Greg ,Dewey Weber,Bing and Rick,Hap Jacobsなど。

彼らは商業的にグラッシングを行った第一人者となりました。

グラスショップはProspect Ave とand 180th Stが交わる丘の上にありました。

 

1960年代初頭、ソニーとMikeはグラスショップを閉じました。MikeはBingとRickの店へ、ソニーは結婚しOrange countyへ引っ越しました。

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そして、彼は自身のボード&ショップ"Vardeman Surfboards"を始めました。

最初の店はBingから購入し、Whittierという場所にオープンしましたが、そこには長く居らず、1962年、ソニーはHuntington Beachに新しい店をオープンしました。
3rd Stと PCHが交差する位置でした。

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 ソニーのショップでは、Bing,Dewey Weberと自身のブランド、Sonny Vardemanのボードを販売していました。

当時のボードはデッキ&ボトム面に10ozのクロス、ウッドのフィンでとても重いものでしたが、かなりの注文が入り、ある時期の帳簿を見ると1週間に300本ものボードを製造してた時期があるそうです。

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当時のサーフィン業界はかなりのお金が動いており、一時的に大金を手にした者や、ボードを販売しようと広告を出したり、大会を開催したり、サーフチームを作ったりと、たくさんの物事が動き始めた時代です。

ここから今のサーフインダストリーが始まりました。

 

ソニーは自分でシェイプもしておりましたが、Bruce Jones(ブルース・ジョーンズ)とRandy Lewis(ランディー・ルイス)も彼のシェイプを手伝っていました。
当時ボードのラミネートをしていたのが、現在カリフォルニアを代表するハイクオリティーグラスカンパニーである"Watermans Guild"の経営者でありラミネーターでもあるGreg Martsです。

 

当時のビーチカルチャーブームにより、アメリカの内陸部から海沿いの街へ観光客が増加し、ビーチで問題が多発。それに困ったLAの役所がライフガードを設置したのがライフガードの起源と言われています。

当時のビーチカルチャーは様々な業界から注目され、それにまつわるハリウッド映画なども多く撮られました。

ソニーはそのうちのいくつかのシリーズのスーパーバイザーも努めていたそうです。

1969年にソニーは 1st と 2nd Stの間のHermosa Avenueに再びサーフショップをオープンしました。

 

店のセールスマンとして、当時SouthbayエリアのトップサーファーであったJeff Fischer(ジェフ・フィッシャー)が働いておりました。

そこでソニーは新しいアイディアとして、ハワイアンスタイルのコーデュロイショーツを作りたいとJeffに話します。

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Jeffには裁縫が得意なPam(パム)という妹がいて、すぐに働くことになりました。

すぐに店は軌道に乗り、手が回らなくなるくらい忙しくなり、さらに新しいスタッフを雇ったそうです。

その後、Pamが旦那のTom Eberly(トム・エバリー)とハワイに引っ越すまで、トランクスのビジネスはうまくいきましたが、彼らの引っ越しを期に変わりのスタッフが見つからなくなり、事業を閉鎖したそうです。

その秋ソニーは貯めていたお金をもってDive n Surfへ行き、そのころホットケーキのように次から次へと売れていくウェットスーツをクリスマスシーズン用の商材としてたくさん仕入れました。

クリスマス休暇中にスキーをしていた最中ソニーは1本の電話を受けました。

彼の休暇中に泥棒が入り、ウェットスーツがすべて盗まれたそうです。

大きなショックを受けたソニーは立ち直る元気もなく再び店を閉めたそうです。


それから1980年代に彼が再びガレージでシェイプを始めるまで10年がかかりました。

丁度ロングボードリヴァイバルが始まる前のことです。

その時にWatermans Guild のGreg Martsはソニーに電話をかけます。

”Hey man get down here and shape some boards, the old boards are happening again.”
(またロングボードが流行ってるんだ、ここへきてボード削ってくれよ。)

それから現在に至るまでVardeman SurfboardsはWatermans Guildにて作り続けられています。

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→Vardeman Surfboardsはこちら

 

シーコング大阪店

新井

072-227-5710

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YEP BEACH MARKETの菅野です!

 

暖かかった昨日に比べ、今日は寒い朝でしたね。。

テレビでは今年1年を振り返る番組も増えてきて、今年も残りわずかだな~なんて

思うこの頃です。

 

YEPではサーフボードはもちろん!スケートボードも出品できます!!!

 

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意外と使わなくなったスケートボードが家で眠ってたりしませんか?

YEPにて出品して頂き、新しいスケートボードやサーフボードを買う足しにしてみては

いかがでしょうか???

 

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ちなみに画像はご存知の方も多いと思いますが、DC,ELEMENTのライダー”Evan Smith”

スタイリッシュ かつ 斬新なスケートスタイルで、今絶大なる支持を受けている若手のプロスケーター。

 

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私も会った事がありますが、背がとても高いのに顔が小さく本当にカッコいい。

一瞬で好きになりました。笑

 

ぜひぜひ!スケートボードの出品もお待ちしております!!!

Yep Beach Market(イェップ!)

 

分からない事などございましたら、お気軽にお問合せください。

YEP!BEACH MARKET運営事務局

0466-53-9433

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