シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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ジャレッドメル来日&スタイルマスターズ参戦情報!、大阪店スピードシェイプ!篠崎店中古

こんにちは篠崎店の平塚です。
早速ですが本日入荷した中古アイテム・ボードをご紹介します。


●ブランド:FCS
・タイプ:リーフブーツ
・サイズ:7インチ/25㎝
・価格:¥2,700‐(税込)
・送料:¥970-

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FCSのリーフブーツです。
これからの季節、磯遊びなどにも使えるかもしれません。
新品未使用品です。


⇒この商品のご注文



●ブランド:オニール
・タイプ:スプリング
・サイズ:メンズXL
・価格:¥10,000‐(税込)
・送料:¥1,180-

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オニールのスプリングです。
新品未使用品です。


⇒この商品のご注文

 

●ブランド:デューイウェーバー
・モデル:パフォーマー
・サイズ:10ft
・フィン:シングルフィンBOX
・付属品:センターフィン、リーシュ、ハードケース
・価格:¥115,000-(税込)
・送料:¥10,000-

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元祖テイクオフ最速ボード、ウェーバーパフォーマーの10ftです。
最速のテイクオフスピード、抜群の安定感を誇ります。
最大幅62cmを超えるワイドなアウトラインと厚み9.5㎝のボリュームが
安定したウォーキング、ノーズライドを生み出します。
レール周り、ボトムに樹脂を雑に盛ったリペアがありますが
中は大きく傷ついていないようです。
デッキ、ボトムの凹みは少なく、あまり使用感のない状態です。
綺麗に直して使うもよし、そのまま使っても問題ありません。
付属品も充実しているので、体重100㎏オーバーの方
超スモールウェーブ用に長いのを探している方にお勧めです。


⇒このボードのご注文、お問い合わせ


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皆様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

 

シーコング

 

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こんにちは、大阪店の中村です。

昨日ブログが消えてしまっていましたので再度ご紹介をさせていただきます。

昨日入荷したボードです。

●ブランド:ホビー
・モデル:フィルエドワーズ
・サイズ:9.6ft
・フィン:シングルフィンBOX
・価格:¥85,000-(税込)
・送料:¥10,000-

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ガトヘロイのロビンも敬愛するサーフィン史上、もっとも華麗でスタイリッシュだったサーファー
フィル・エドワーズのシグネイチャーモデルです。
このボードを原型に現代クラシックログの最高峰と称されるクラシックキラーが誕生しました。
スピードシェープボードで超高速ボードです。

フィルエドワーズ本人のサイン入りです。

経年による日焼け、リペア跡、クラック、凹みなどがあり、使い込まれたコンディションですが
良い意味でビンテージ感のあるコンディションです。

乗るならば1、2万円かけてリペアするのも良し、ディスプレイなどにも大変オススメのボードです。

このボードのご予約、お問い合わせはこちら



中古でフィルエドワーズのボードが入荷しましたので、こちらのボードも合わせてご紹介させていただきます。

●ブランド:ハーバー
・モデル:TS(トラッセルスペシャル復刻版)
・サイズ:9.7ft
・フィン:BOX fin
・品番:31086
・価格:¥244,000(税込)
・送料:無料

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クリアー、ダークシダートリプルストリンガー、ハイデンティシティフォームテールブロック、ボランクロス

サーフボード史上に燦然と輝く名作『トラッセルスペシャル』の復刻版です。

1964年、フィル・エドワーズが持っていたボードをマイク・マーシャルとリッチ・ハーバーがア
レンジし、ハーバーサーフボードが世に送り出した歴史に名を残す名作中の
名作です。

美しいアウトラインは発売当初からサーファー達の目を釘付けにし、以来
『チーター』とともにハーバーを代表するモデルとなりました。

2005年のクラークフォームの閉鎖以来、その歴史に幕を閉じていたボードで
すが、クラシックブームの昨今、多くのファンの呼びかけに応じて復刻の運
びとなりました。

アウトラインは優美なスピードシェープ型、レールはクラシックな50/50レー
ル、ボトムはロール~フラットです。クラシックの完全復刻版ですがロッカー
適度にあります。

もともとカリフォルニアのトラッセルズの掘れた早い波用のボードですが、
ビーチブレイクでもトリムとスピードを楽しめます。サイズを選ばずオリジ
ナルのクラシックフィーリングを満喫できます。

“とっておきのお宝ボード”としてお手元に置いておきたいボードです。

このボードのご予約、お問い合わせはこちら



●ブランド:ガトヘロイ
・モデル:クラシックキラー
・サイズ:9.11ft
・フィン:シングルBOX
・品番:CA16-83
・価格:¥(税込み)
・送料:無料

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オールドマルティント 、ウェイブデッキパッチ、ボランクロス

往年のフィル・エドワーズのアウトラインを彷彿させる現代クラシックログの
最高峰として作られたロビー・キーガル渾身の最新モデルです。


抑えられたロッカー、ポイントノーズとワイドなスカッシュテール、そしてノーズ
の先端からテールまでのすべてに渡り研ぎ澄まされた素晴とらしいレールが施されています。

ただ単にクラシックのレプリカというわけでなく、ロビー独自の最新のフォイルでチューニングされ、まったくブレのない美しいシェープのボードに仕上がっています。

ノーズやターンよりもボードの“高速トリム=波を楽しく乗り継ぐ”ということに
主眼を置いたこのボードは斬新に見えますが、現在に「PIG」を復活させたロビーの先見性と創造性は実証済みで、今後のロングボードシーンに大きな影響を及ぼすほどです。
見ただけで身震いし、手にした瞬間に全身を痺れさせるほどの素晴らしい感触です。
巷にクラシックボードは多数存在しても、これほどの完成度で魅せるボードは他に類を見ません。

9.11ftという長さですが、決して小波用のビッグボードではなく、“クラシックログの
楽しさを堪能してほしい(これこそがクラシックログ)”というロビーのコンセプト通り、
小さなビーチブレイクからサイズのあるリーフブレイクまで優雅なスタイルのまま高速で駆け抜けます。
「実際に乗ったらどんな感じだろう・・・」と創造を掻き立てる魅力あふれるボードです

ご予約中(キャンセル待ちは大阪店まで)



昨日の新井のブログにもあった通り、シングルフィンロングボードといえど様々なタイプのボードがございます。

本日ご紹介したボードは俗に言う「スピードシェイプ」のボードです。

尖ったノーズは水の抵抗を感じさせることなく、ひたすらボードを早く走らせる為に思考された形状です。

3ストリンガーにすることによりボードを硬く、しならないように。

全てボードがその名の通り速く走ることだけをイメージして作られたデザインです。



ご紹介した3つのボードのように同じ「スピードシェイプ」のボードでもブランドによって

アレンジの仕方が異なり、見るだけでも違い感じることができます。



是非3つお揃いのうちにご覧にいらしてください!

そして気に入ったボードをお持ち帰りください!!



シーコング大阪店 中村

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藤沢店の田中です。


いよいよ来週の日曜日は千葉県の太東でJPSA特別戦「スタイルマスターズ」が開催されます。

 

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カリフォルニアから始まったシングルフィンロングボードの流れはすでに何年も前から世界中を席巻し、世界中のトップロガーを招待するジョエルチューダー主催の「ダクトテープインビテーショナル」もすでに10数回が開催されています。

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日本でもその流れは加速しており、このJPSA特別戦の「スタイルマスターズ」、「シングルフィンオールスターズ」他、今では全国各地でシングルフィンロングボードの大会が開催されています。

 

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JARED MELL 2014 STYLE MASTERS IN SHIZUNAMI

 

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1980年代の後半から興ったロングボードリバイバルの当時は、ロングボード⇒ショートボードという歴史的な移行の後だったので、「ショートボードのように動くロングボード」が良しとされ、ほとんどのボードはサイドフィン仕様、レールにはエッジが施され、なおかつノーズライディングの性能を高めるために頭でっかち(ノーズ幅が大きい)でテールの絞られたボードが主流でした。

 

もちろん60年代から続くいくつかのクラシックブランドでは当時のリメイクモデルを発売していましたが、主流はオールラウンド、ハイパフォーマンスと呼ばれるモデルが占めていました。

 

そんな中、若きマット・ハワードがカリフォルニアの聖地マリブにオールドスクールの黒いウェットスーツに身を包み、シングルフィンロングボード持って現れました。

 

その流れはマリブ周辺のサウスベイエリアを拠点とするハイレベルのサーファーに広がり、一気にカリフォルニア全体に普及していきました。


そのころマリブよりも2時間ほど南に下ったあたりに住むジョエルチューダーが小柄な体で重量のあるボードを自在に操り、世間に衝撃を与えました。これを機にシングルフィンロングボード=クールという意識がその後に続くカリフォルニアのアップカマーに浸透していったのです。


しかし当時、シングルフィンロガーの若きカリスマとして知られていたジョエルでさえASPの世界選手権にはサイドフィン付きのボードで出場していたほどまだまだハイパフォーマンスロングボードは大きなポジションを占めていました。


大きく流れが変わったのはジョエルがASPの世界チャンピオンとなり、それを機にコンテストシーンから身を引いたころです。


ジョエルに非常に強い影響を受けた一回りほど若い世代が、当時のカリフォルニアの好景気を背景に有り余るエネルギーをもってメインストリームに躍り出てきたのです。


アレックス・ノスト、ロビン・キーガル、ジャレッド・メル、タイラー・ウォーレン、そしてその多くの仲間たちはファッション、音楽、アート、車など生活のすべてをオールドスクールに染め、サーフィンにおいてはまったくサイドフィン、レールのエッジの効果を排除したマニューバーを始めたのです。

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彼らのライフスタイルこそカリフォルニアでは「サーファー」と呼ばれる往年の生き方であり、スポーツやコンテストとは無縁の自然体の生き方が世間の注目を浴び、それより若い世代のあこがれの的となったのです。


前述のように、サイドフィン付きのロングボードはショートボードのように動かすことを目的としているので、軽いボードを加速させるためにレールのエッジを効かせたアップスンを行い、波の縦方向にボードを動かします。


それに対してアレックスやロビンは「それは短いボードでやればいいじゃん」と言い放ったわけです。


以前ロビンが雑誌サーファーズジャーナル誌で、「ある日ブラッキーズで初めてアレックスノストを見たとき、シングルフィンロングボードこそが理にかなっていると発見したんだ」と語ったように、シングルフィンロングボードの魅力はまずその重量をいかしたグライド感です。ボードを前後左右にトリムしながらボードを加速、コントロールします。


アレックス、ロビン、誰もが認めるアンダーグラウンドサーファー、コーディ・シンプキンス

 


「多くのショートボーダーたちは長さの違うボードに乗っても、ショートボードと同じようにボードを操ろうとするから無理が生じるんだ。ショートボードとロングボードは根本的に違うもの。だからロングボードは重量によってグライドをさせるシングルフィンが理にかなっているんだ・・・」


その後、ポストジョエル世代はサーフィンのみならずあらゆる分野に進出し、世界中に“シングルフィンロングボードの時代”が到来したわけです。

 

そのシングルフィンロングボードの世界の頂点に立つ一人、ジャレッド・メルが2連覇中の「スタイルマスターズ」に参戦いたします。


今週の日曜日は、ぜひ、太東ビーチにお越しください。


私と一緒にぜひジャレッドに声援を送ってください!
太東でお待ちしております。

 


シーコング藤沢店
田中