シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


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SURFAR! ダイナミックエンデバー!、大阪店情報

 

 

こんばんは、藤沢店の高木です。


早速ですが本日入荷いたしました中古ボード&アイテムをご紹介させていただきます。

 


●ブランド:ガトヘロイ
・モデル:ピストラ
・サイズ:9.2ft
・フィン:シングルBOX
・付属品:センターフィン
・価格:¥128,000(税込)
・送料:¥9,300-

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今をときめくロビン・キーガルが2009年頃に作った当時のラインナップの中での
パフォーマンスタイプのボードです。

製作時、「壁に打ち付けられるほどの感動の乗り味」と自画自賛し、日本では種
子島のトリップなど比較的サイズのある波で使用していました。

現在のモデルに比べればレールにボリューム感があり、浮力もあります。

コシハラ以上の波でのシングルフィンパフォーマンスボードとしては非常に完成
度の高いモデルですが、カリフォルニアスタイルのシングルフィンがお 好きな
レディスロガーにも大変おすすめです。

ストリンガーは高級で凝っているレッドウッドのウェッジストリンガー仕様です。

デッキに多少のフットマークとボトムにリペア痕(専門の工場で大変きれいに直
されています)がありますが、全体的にはきれいなコンディションです。

⇒このボードのご注文、お問い合わせ

 


●ブランド:マッカラム
・サイズ:9.4ft
・フィン:シングルBOX
・付属品:なし
・価格:¥165,000-(税込)

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幅広いアウトラインに、デッキ面とボトム面にコンケーブが施されています。

2インチバルサにブラックカラーのサンドフィニッシュで存在感も抜群のボードです。

使用感はほとんどなく、ボードコンディションは大変きれいです。

⇒このボードのご注文、お問い合わせ

 


●ブランド:クイックシルバー
・アイテム:サーフキャップ
・サイズ:フリーサイズ
・価格:¥1,500-
・送料:¥880-

日差しの強いこの時期にピッタリのサーフキャップです。

プールなどにも最適です。

⇒この商品のご注文


●ブランド:マジックナンバー
・アイテム:ショーツ
・サイズ:29インチ
・価格:¥3,500-
・送料:¥880-

今の時期にピッタリなサーフパンツです。

使用感もなくきれいなコンディションです。


シーコング 藤沢店
高木

 

 

 

 

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 藤沢店の田中です。


今日は藤沢店にガトヘロイの『ピストラ』の中古ボードが入ってきたので、ちょっとそのピストラいについて調べていたら、懐かしいブログを発見したので、あらためてご紹介させていただきたいと思います。


ご紹介させていただきたいのは2011年の年末に敢行されたガトヘロイの『SURFAR! ダイナミックエンデバー』の前半の模様です。


この旅がガトヘロイ、ロビンのその後の未来を大きく変えたことは間違えありませんが、今あらためて読み直し、当時のことを思い出すとロビンがいかに先見性があり、ダイナミックな構想を描いているかがよくわかります。(実際に彼の現在の人気モデルは、スピードとトリムを最大限に引き出したクラシックキラー、ザーベルとなっていますし、彼は当時の旅の出発点であったフランスのギタリーに移住しています)


彼のボードは今も当時以上に人気があり、愛好者の視線を釘付けにしていますが、これを読んでいただければ彼の感性の違い、ロングボードにかける想い、その後カリフォルニアを捨てた気持ちがご理解いただけると思います。


ちょっと長くなりますが、暇つぶしにご覧ください。

 

 

 

VOL.1 11月14日

 

いよいよ私の旅“SURFAR!”も始りました。

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今、成田に向かう成田エクスプレスの中です。
ご覧のとおり、車内はガラガラ。誰もいません。

 

今年の1月、カリフォルニアでロビーに会ったとき、「今年の誕生日(12月1日)はモロッコで迎えたいから、来なよ」と、誘われたときには、まさかこの旅が実現するとは思ってもみませんでした。

 

ましてや3月11日の大震災の後は、自分の会社、人生だけでなく社会全体が大きな変化を前に、不安に包まれていたように思います。

 

しかし、9月に会ったときに、「ただのサーフトリップじゃなくて、全編を8mm、16mm、デジタルカメラの3方向から捕らえながら新しい映像を作りたい。バスク地方、スペイン、モロッコの文化から影響を受けたテキスタイルやアートも作りたいんだ」という熱心な誘いを受け、シーコングも苦しいときの最中ではありますが、今回の旅が未来に繋がる光になればと期待し行動を共にすることにしました。



旅先では、ガトヘロイのロビー、クリスの姿を追うとともに、何か楽しい雑貨を探したり、できるだけ多くの場所を訪れてみようと思っています。

 

ということで、NEWプロジェクト“SURAFR! ダイナミックエンデバー”(フランス⇒スペイン⇒モロッコ)とともに、私の日記のようになりますが、12月2日の最終日までお付き合いください。



先週金曜日の夜遅く入荷した新作ボードは、ロングボードを自由に楽しもうとする発想が盛り込まれているようです。

ノーズライディング的な要素は減り、スピード、マニューバーが重視されているようです。

3、4年前に「PIG」を作り始めたとき、周りの誰にも理解されないと嘆いていたにもかかわらず、今やマニアの間では空前の「PIG」ブームを迎えています。

 

同じようにこの“スピード、トリム、マニューバーのシングルフィン”がロングボードの世界に新たな風を吹き込むことは間違いないと思います。

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今回のハンドシルクスクリーンされたプリントの柄は、まるで黄金に輝く“アラビアンナイトの世界”のようです。

これから始るフレンチサハラ、フレンチアラビックの世界の扉のようで楽しみです。



フランスではすでに始っている、“SURFAR!”の模様がガトヘロイのブログに毎日アップされています。

是非、あわせてお付き合いください。



#1 フランスの拠点、フレンチバスク地方の“ギタリー”
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#2 ギタリーから大西洋を望む
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#4 『ジャングル・アシッド』
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#7 『ジャングル・アシッド』
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#8 NEWコンセプトのレールによりフレックスドライブする『ジャングル・アシッド』

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#10 『ジャングル・アシッド』による、ノーズから1/4ポイント付近でのトリム
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#11 『ジャングル・アシッド』・・・ロールボトムと薄い“クラウンV”のボトム形状によってより大きな加速を生み出します。
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#12 『ジャングル・アシッド』による"Really feel her out"
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#13 Vボトムのスペシャルフィーリング
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#14  『ジャングル・アシッド』による"feeln her up... . "
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では、行ってきます。

 

 

VOL.2 11月15日

 

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今、パリです。

朝7時ですが、外はまだ真っ暗です。

 

成田から約11時間のロングフライトでやっとたどり着きました。広大なシャルル・ドゴール空港の中で、ロスアンゼルスから到着するクリスを出迎えました。

 

クリスはガトヘロイのダッフルバッグを背負い、片手に16mmのビデオカメラケース、もう片手には裸のままの7.11ftの『ジャングルRPG』も持っていました。

 

普通ならボードの破損を気にするところだし、ワックス付けっぱなしなので航空会社も嫌がるだろうし、と思うところですが平然とイミグレーションから出てきました。

 

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その後、電車とタクシーを乗り継いで、パレロワイヤルの近くのホテルにチェックインしました。

 

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オペラ座の近くで夕食を採り、今回の旅の計画について聞きました。

 

どうやらモロッコではホテルにずっといるのではなく”サファリキャンプ SURFAR!”をしながらモロッコを縦断し、映像を収めるようです。

 

すでに、ロビー達も車で南下しているようです。

 

明々後日に再会予定です。ロビーに会うと話が急展開しそうでちょっと恐ろしいですが、それもまた旅の楽しみとして満喫してきます・・・と、“旅を満喫”ではなくて仕事でした。

 

と、本日は内容がなくてすみません。パリの夜景でもお楽しみください。

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VOL.3 11月17日

 

パリ、2日目の朝を迎えました。

いったい私とクリスはパリで何をしているかと言うと、、、フランスのビアリッツを出発してスペインを南下しているロビーとフォトグラファーのペロさんがモロッコに到着するまで、ここパリでフィルムやレンズなど必要な物資を調達したりしながら時間を調整しているのです。

明日の出発を前に、昨日は時間があったのでおしゃれなブティックが並ぶサントノーレやサンジェルマンを散策し、ベルサイユ宮殿まで足を伸ばしてきました。

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「ベルサイユ宮殿は・・・・」と、そんなことはここでは関係ないので、ボードの話をちょっと。

 

今回クリスが持ってきたボードは、「ジャングルRPG」というモデルです。



先週、シーコングにも入荷しているボードと同じです。

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ジャングルRPGの在庫



そこで気になるのが、この“RPG”とは何か?ということですが、

 

R:ロケット
P:プロペラ
G:グラネイド(手榴弾

と、言う意味で、これからイスラムの世界に驚異的なスピードのボードを持って行く自分たちをテロリストのようになぞらえたようです。

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実際のボードの特徴は、ボトム面はノーズにロールが施され、フラットな面を経て、テールにはフラットVが施されています。これによりテールの水切りがよく、大変スピードの出るボードに仕上がっています。

 

また、ボードの一番広い部分はセンターより前目に位置し、その分フィンBOXも少し前にセットされています。それによってボードの中心にいながらボードを自由にコントロールすることができるのです。

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モモコシサイズの波から頭半くらいのサイズまでを自由なラインでスピーディなライディングを楽しめるボードです。

 

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クリスはわざわざカリフォルニアから持ってきたくらいなので、大絶賛しています。

 

と、ここまで書いたところで緊急事態です。

 

すでに数日前にビアリッツを出発し、現在スペインを南下中のはずのロビーたちがまだビアリッツにいるようなのです。ホテルをチャックアウトするお金が足りないようなんです。

 

だから明日、モロッコに到着する私たちを空港まで迎えに来ることは100%あり得ません。

 

皆さんなら「え、そんなことってあるの?」と不思議に思うかもしれませんが、どちらかと言うと今まで一度たりとも予定通りにことが運んだことはないので、「やっとガトヘロイらしくなってきた」とクリスも言っています。

 

私たちは明日、モロッコに向かいますが、彼等が出発できるのは早くとも明後日くらいになりそうです。

 

 

VOL.4 11月18日

モロッコ到着。新たな問題が発生です!

 

こちらは、現地時間、午後7時40分です。
先ほど、モロッコの首都ラバトに到着しました。

 

長い入国審査の後、荷物が出てくる回転台で待つこと20分。
なんと、待てども待てども、クリスの荷物が飛行機から出てきません。

クリスの全財産が詰まったダッフルバッグが出てきません。

すべての洋服、フィンが8枚、ウェットスーツが紛失です。

おまけにパリで8mmカメラ用のレンズアダプターとフィルムを買ったのですが、レンズとフィルムも紛失です・・・アダプターだけが手荷物の中にあっても・・・

 

“さすが、これぞガトヘロイ”です。本領発揮となってきました。

 

せっかく先ほどカメラマンのペロさんから「今、コルドバにいるから、明日には着きそう」と、メールがあったのに・・・

 

またまた振り出しに戻りそうな雰囲気です。

 

果たして私たちは“サーフ・サファリ”に出発し、未曾有の映像を撮影することができるのでしょうか??? 次なる展開にご期待ください。

 

 

VOL.5 11月20日

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gATO GOES: LEAVING BIARRITZ TO FAR OUT SURFAR LOCATIONs!

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以下、ロビンの日記より

 

FRANCE NOV. 16

 

Driving all night Volkswagen
packed tight 7 test foils, 6 cameras and 3 hepcat hit the road south through centre espana. Madrid midi, cadiz and the straights by midnight. Early morning 6am aboard a ferry boat headed for the African continent. Quite a long senic venture.
RGK blazing the once gyped drawn trail insearch of foreign finds. Pero prepared to catch inspiring sight with his camera day or night. Bradford with guitar providing handmade sound and "along for the trip" catching pictures of his own. Spain's vast Geology looks like landscape painting flying past at 100Km. The color changes with the temputure as we reach Europe's gateway to Northern Africa. Surfar prototypes still stuck at customs, gato had to go, meeting up with chiz, Toshi from seakong and Nakamura Jr.& Sr. already at Surfar basecamp on the otherside of the straight.. The original registration was jammed behing the dashboard and African custom officals are quick to take a car. "Driving can be more like surfing for me than surfing". When the road is open and interesting terrain is never ending. Thats the freedom that Surfar hopes to represent. A sort of enigma, its not really about just surfing. its about living with surf. Thats why Surfar is so unique. Most surf travel stories in todays world are so progressive. World class surfers surfing freakwaves. like superheroes and fantasy lands. towing into monsters, or living boats locked outside of remote islands to catch to perfect boardshort selling photo. Surfar is quite surreal in the fact that we represent single fin evolution on a low non commercial frequency. The performance level is not completely out of the average surfers ability. Simple esthetics , trim speed + direction change avec casual style in even critical situations. We are a breed longboarder. Whether some admit it or not. Sure, we all want to be good surfers. Single fin surfing doesnt have the ability to keep up with the surf industries Bullet train of progressive athleticism and monthly line sheets with updated pipeline and tahiti movies of heroes drilling super holes for every drop. thats some futuristic shit man. Gato heroi therefore has nothing to prove. Its more of a feeling a mood. a wavelenght. A genre, a trip, we are on it. here it is SURFAR! Cats, dogs, boys and girls all aboard the Marrakesh express. hope all is well in California and all the bars, glad to be far far away. Staying far out, not to return until 2012 if it last that long. keep hosing down the edison plant, keep it cool at sano and trestles. Get ready SURFAR OZ is coming to bring aquatic creature like foils and planes down under! SURREAL SURF is next in line, with far out places 2012!

 

ワーゲン(ヴァナゴン)を一晩中運転してます。

3人のクールな男達は、7本のテストボード、6台のカメラを携えて深夜にスペイン・マドリッドの中心街から南へ向けて出発した。
朝6時にはアフリカ大陸へ向かうフェリーが出航する。長い良い景色の中の冒険が始まった。
RGK(ロビー・キーガル)はこれから向かう場所を探すことに夢中になっている。
同行のペロは、1日中カメラを構え絶好のシャッターチャンスを窺っている。
ブラッドフォードはギターを持ちこの旅にぴったりなホームメイドなサウンドを提供してくれる。


スペインの広大な土地はまるで時速100kmで風景画の中を飛んでるような感覚だ。
北アフリカ大陸へ向かうヨーロッパの玄関に近づくにつれ、気温とともに景色の色調までもが変化してきた。


Surfar用に準備したプロトタイプのボードは未だ税関で足止めを食らったまま。

そんな中でもガトヘロイは先に進まなければならない。クリス、トシ、そして中村親子がSurfarのベースキャンプに到着したとのことだ。


オリジナルの車検証はダッシュボードに貼り付けたままにしてある。アフリカの税関でスムーズに通関するためだ。

 

”オレにとって車を運転することは実際のサーフィンよりサーフィンしてる気分だ。特に開けた道があって、面白いカーブや勾配をしている道が永遠につづくなら・・・”

 

まさにこの事がSurfarが求める自由を表している。少しつかみどころの無い、難解な表現だが、ただサーフィンのみが目的ではない。サーフィンと一緒に生活することが目的だ。だからSurfarは他とは違って独特な存在である。


今日の世界中のサーフィン旅行記はとてもプログレッシブだ。世界レベルのサーファー、スーパーヒーロー達が夢のような土地でサーフィンしたり、巨大な波にトーイングしたり、外の世界から完全に隔離された島でボードに乗ってボードショーツを売るための写真をとるといったことからも分かるだろう。

Surfarが常識を外れユニークなのは、シングルフィンサーフィンの進化を求め、さらにその活動が商業的な生産性をともなわないということだ。

 

サーフィンのパフォーマンスレベルは、一般のサーファー達とそんなに違わないレベルだ。

あるのはシンプルだがとても重要なシングルフィンの美学・トリムスピードときわどいセクションでのゆったりしたスタイルでの方向転換。

オレ達はロングボーダーとして生まれたんだ。それぞれがはっきりと認めるか認めないかは別にして、みんな良いサーファーになりたいと思っているはずだ。

シングルフィンサーフィンには、サーフィン業界の流れについて行く力は持っていない。

 

新幹線のようなスピードで目まぐるしく変化するアスリート主義てきな動き、パイプラインやタヒチの巨大チューブに挑むヒーロー達の映像、これらは確かに今後の将来的なサーフィン界の姿であるに違いない。

ここではガトヘロイは何も証明する物も無く、必要も無い。大事なのはそのムード、波長を感じるそれがガトヘロイのサーフィン旅行だ。

 

ネコ、イヌ、少年少女、全ての人マラケッシュ急行にご搭乗くだい!

カリフォルニアのみんな、そしててのBarよ、お元気で!
もし可能ならカリフォルニアのBarからは遠く離れていたい。
できるなら2012年までは戻らない。

 

次のSurfarオーストラリアの旅の準備は着々と進んでいる。

次のコンセプトは”Surreal Surf"と名付け、2012年遠い離れた場所で行う。<翻訳終了>




今、モロッコ時間で夕方の時過ぎです。

 

今朝は、まず来週から始るサファリツアー“SURFAR!”のため朝から大きなアメリカ風のショッピングモールへバッテリーなどの買出しに行ってきました。



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●左より、ブラッドフォード、ヤン、ロビー、クリス

 

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●仲良しのロビー&クリス=リアル・ガトヘロイ



その後、ロビーとクリスと私の3人で旧市街に行こうということになり、ラバトの旧市街のスークに向かいました。

 

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途中、タクシーの運転手さんが観光地を案内すると言い、「ムハマンド5世の霊廟」と「ハッサンの塔」に行ってきました。

 

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夕方からは今回のサーフガイドのカリームと旅程やサーフポイントの綿密な打ち合わせを万全な体制と準備を整えています。

 

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結局クリスの荷物は見つからないのですが、どうにか旅は始りそうです・・・

 

 

VOL.7 11月22日

こちらはここ数日間嵐のため雨が続いています。

ラバト周辺のサーフポイントでは雨が降ると生活排水などの汚染によりサーフィンがあまりできないため、明日早朝の出発までホテル内や周辺で撮影を行なったり、各自思い思いに時間をつぶしています。

 

一昨日は私が持参したハンディ防水ビデオカメラを使い、このプロジェクト“SURFAR!”から作られるフィルム映像「ダイナミック エンデバー」の冒頭シーンなどを撮影しました。

 

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●撮影の模様(決して遊んでいるわけではありません)



そして昨日は、フランスからすべてのボードが届けられたためホテルの中庭を利用しボードの撮影などを行ないました。



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●撮影の模様(暇なので、かなり時間を費やし真面目にやっていました)



今日も朝から雨なので近くにサーフィンに行くかどうかはまだ決まっていません。というか、まだ誰も起きていません。



午後は、サファリキャンプのための寝袋や自分用のお酒などを買出しに行きます。

 

ここモロッコはイスラム教の国なので公にはお酒を飲んだりすることはできず、もちろんお酒を買うところもありません。

 

ただしホテルの中ではもちろん、夜のクラブ(私が学生時代に行ったディスコのような感じ)などでは、地元の人もまったく自然にお酒を飲んでいます。



また1日の間に数回あるお祈りの時間には街中のスピーカーから“祈りましょう”という大音響が響くのですが、慌てて祈りの場所に行く人もいれば、その辺で普通に過ごしている人もたくさんいます。

 

私たち日本人にとっては大変遠い未知の国ということを感じさせられます。



それではここで今回のプロジェクトに使用するボードを紹介させていただきます。

 

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●ジャングル・アシッド
今回のメインイメージとなるボードです

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●ジャングルRPG

 

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●スペース・オアシス


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●ジャングル・ピン


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●スリバー


どのボードもフラットなデッキでボトムにカーブを持たせています。従来のロッカーのあるボードに比べ立つ位置によってボードをトリムしスピードをコントロールするところが違います。フラットだからと言って決してクラシックではなくまったく新しい考えに基づいたボードです。数年前から「ピッグ」を提唱し、それが広まった現在ではすでに次のステップに踏み込んでいます。その上、食事の最中では来年以降のプロジェクト“シュール”についても熱く語っています。



ボード作りに対する真剣なまなざしが彼の明るい未来を感じさせます。

 


いよいよ明日から始る、サファリトリップ“SURFAR!”がますます楽しみになってきました。

 





 

 

シーコング藤沢店

田中

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こんにちは、大阪店の中村です。

 

先日大阪店に試乗用ボードとして新しく加わった「ガトヘロイ クラシックキラー9.9ft」をきれいにワックスアップし直しました。

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まだ持ち出しされていないようですので、是非皆様ご試乗ください。(私も休日に是非乗りたいです。)

 

それでは早速ではございますが入荷いたしました中古ボードをご紹介させていただきます。

●ブランド:ドナルドタカヤマ
・モデル:DT-2
・長さ:9.4ft
・フィン:2+シングルフィン
・付属:センターフィン、サイドフィン
・価格:¥86,400-(税込)
・送料:¥9,300-

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タカヤマの人気モデル・DT2です。
スタビ仕様のオールラウンドタイプのボードで、コンディションを選ばず楽しめそうなボードです。
使用感はありますが比較的きれいな状態で、フットマーク、ボトム面のリペア痕、レールのクラック(樹脂で修理済)があるだけですぐに使用していただけるコンディションです。

このボードのご予約、お問い合わせはこちら

●ブランド:HOBIE
・モデル:ヘンリーフォードモデル
・長さ:9.8ft
・フィン:2+シングルフィン
・付属:センターフィン、サイドフィン
・価格:¥79,800-(税込)
・送料:¥9,300-

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サーフテック社製のエポキシモールドです。

幅と厚みを十分に持たせたボード形状ですので、長さ、ボードの性質上、体重の重たい方でも乗っていただけます。

リペア痕と、ノーズ部分に一箇所小さな傷跡があるため、ソーラーレジン等での簡単な修理をおすすめいたします。

このボードのご予約、お問い合わせはこちら

●ブランド:Infinity
・モデル:ノーズライダー
・長さ:10.0ft
・フィン:2+シングルフィン
・付属:センターフィン、サイドフィン
・価格:¥91,800-(税込)
・送料:¥9,300-

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エポキシ製モールドボードです。
軽くて丈夫な上、浮力も兼ね備えたボードの性質です。

テール部分にクラックがありますが樹脂で塞がれているため、すぐに使用していただけます。
かなり浮力があるボードですので、体重の重たい方でも乗っていただけます。

→ご予約

 

シーコング 大阪店 中村

インスタグラム「seakong.osaka」