シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


f:id:SEAKONG:20181205180050j:plain


カリフォルニア滞在3日目の藤屋です。
ジャンピングニーパッド、枕を頭部に叩き付ける少々手荒い
いつもの儀式で目覚めた後、ストレッチをする為に正座の体勢で
床に伏していたところ、ロビーが”ちょっと待って”とあわてて外に
飛び出し太陽の位置を確認して戻ってきました。
”正しい方角はこっちだ”とロビーも正座を始め、床に伏せるポーズを取りだしました。
モロッコへのトリップや最近では古代ペルシャの歴史に興味があるようで、
お祈りをしようとしていたらしいのです。
カリフォルニアから離れいろいろな文化に触れて成長した
ロビーの一面が垣間見れました。


今日はウェーバー社へ行ってきました。3年ぶりに会うオーナーのシェー・ウェーバーと今後のスケジュールなど話合いながら、これから新しいモデルを作るんだと
見せてもらったのがストラート・ミニファストバックモデルでした。


60年後半にデューイーによってデザインされたボードで、ファンストバック、スキーモデルと比べ、ノーズまでしっかりと幅を持たせたボリュームのあるモデルでした。
シェーの説明では、ロングボードからの乗換えではファストバック、スキーなど
ポイントノーズタイプのボードよりもっと楽に乗換えが出来て楽しいとの事でした。
今後入荷するボード分に加えるか、帰国してから要検討ですが
7ft〜8ft台のファン、ミニロングボードのバリエーションとしては
なかなか楽しそうなモデルでした。

天井に無数にウェーバーのビンテージボードが飾られており、
古いボードの中から新しく今に蘇るボードの多さに歴史、デューイーの偉大さを
改めて確認しました。


そんな話をロビーにしたところ、怒涛のようにウェーバーの歴史、ボードの特徴など
一方的に巻くしたてられました。”デューイー、ハロルド・イギー、ドナルド・タカヤマが
居た66年〜68年位のボードは最高だ!ボードの幅を広げるためにレールを薄くし
ノーズロッカーを付けるといったデザインを最初に考え出したボードがパフォーマーモデルだ。”
というようなことをマシンガンのように30分ほど話して、私の意見を求めるまでも無く
電池が切れたように直ぐに寝てしまいました。



明日もロビーの体が降って来て目覚めると思うとなかなか寝付けません。




カリフォルニア3日目に入り現地の乾燥した気候により扁桃腺をやられてしまいました。
ニューハーフのような声で生活しております渡辺です。
生活環境やロビーさんの対応など、弊社藤屋の適応能力のすごさに感心しております。

実は3日目はロビーのご実家におじゃましました。日本が大好きな素敵なおばあさまともお会いする事ができました。ご実家には世界各地の絵画や置き物、アートなどが多数飾ってあり、ロビーの芸術的な才能の原点を垣間見ることができました。



こちらは朝の8時です。そろそろ4日目の行動を開始します!

シーコング
藤屋&渡辺(カリフォルニア出張中)