2日間の予定で始まった『ダクトテープ』は、先ほどファイナルまですべて終わりました。
ファイナルはアレックス、ハリソン他、オーストラリアの2人で、結果は今晩の8時から発表です。
波のサイズはだんだん下がってきましたが、パーフェクトなコンディションの中で行われました。
最初のラウンドで、個性的なロビー、ジャレッド、トロイ、タイラー・ウォーレン、デーン・ピーターソンらが姿を消してしまったので、どちらかというとちょっとコンペティティブな印象の大会になったように気がします。
特にセミファイナル、ファイナルはその感が強く、ちょっと退屈感がある試合になったような気がします(あくまでも私の私見ですが)。
今回の旅を同行しているロビーは毎回のごとくサイズダウンする波の周期に恵まれず(セミファイナル、ファイナルでは波を追いかけるシーンが多々ありましたが、上記の個性的なサーファー達はあまりそういった動きを見せません)、いいライディングを見せたのは1本だけでした。
しかし、その1本は、ほかの誰とも違うライディングで超クラシックなビッグカットバック、トリム、スピードで観客を魅了しました。その上、ハング10まで。個人的には今回の 『ダクトテープ』の中のベストライディングに見えましたが、コンテストという形式をとっている以上、やはり得点をまとめたほうが上位に進出するのはやむ負えません。
そのライディングはバッチリ収めているので、帰ったらすぐに編集してお見せします。超格好いいです。
また、前回のフランスでもちょっと持ち上がった話ですが、出場者の中の有名な一人がガトへロイに乗ることになりそうです。誠に申し訳ございませんが、まだちょっとご紹介できないのですが、4月のショーの頃にはお伝えできると思います。
とにかく、暑い、暑い、暑いです。
あと3日、撮影頑張ります。
シーコング
田中