シーコング店長ブログ

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ガトヘロイNEWプロジェクト“SURFAR!” モロッコ3、4日目


モロッコ3日目


朝から快晴、今日からいよいよウェスタンサハラに向かいます。


出発前の静かなひととき、沖には西アフリカ航路の貨物船が通り、ロビーはコテージでのんびりとギターを爪弾き、ヤンはいつもどおりハイテンションで、クリスもまたいつもどおり物静かにしていました。


朝一はまず昨日のリーフブレイクをチェックしようということになり、数時間かけて南下。しかし前日のような興奮する波ではなかったので、少し手前のビーチブレイクで少し遊び、先を急いでさらに数時間かけて、今回のベースキャンプ地に向かいました。



オンロード、オフロードを繰り返し走った後、一面に誰も足を踏み入れたことがない広大なビーチが姿を現しました。




波は肩から頭前後と私には十分過ぎるサイズですが、更なる挑戦を求めるロビーやクリスにとってはちょっと不満げですが、ここをベースにすることに決定し、早速ツアースタッフたちがキャンプの設営を始めました。



その間、早速私も9.5ftのドライバーを持って海に入りました。日本出発から10日目にしてやっとこのアフリカの海を満喫することができました。私以外のスタッフも撮影をせず全員が海に一緒に入って楽しみました。




海から上がるとそこには立派なベースキャンプが完成していました。



●キッチン



●食堂



●4人用就寝テント(なぜか私を含め5人寝ていました。ガキは本当によく寝ます。翌日、ロビーとヤンの間は嫌だと、クリスは出て行きました)



テント生活最初の夜は、キッチン担当尾のスタッフアーメッドの特製タジン、中身はいわしのすり身を団子状にしたもので、本格的な料理とその味に驚かされました。



●テントのランプの下で、なぜかレイブラッド・ベリの“火星年代記”を読みふけるヤン


4日目、私はみんながまだ目が覚めぬうちから1ラウンド。みんなが起きてくると撮影しなければならないので、カリフォルニアでもいつでもこのようにみんながやらない時間を見計らってやっています。サイズはムネカタ、緩いオフショアのポイントブレイクです。みんなが来ないことをいいことに2時間くらい貸切で満喫しちゃいました。



テントまで戻ると、そこにはボトム一面にクラックの入ったボードが・・・なんと私が一人でサーフィンをしていた間、ロビー達は岬の裏側にある砂丘でサンドサーフィンをしていたらしく、すべり降りる途中にあった瓦礫に乗り上げてしまったようです(この模様はペロさんがきっちり納めています)。



このように恵まれた環境の中で、私たち全員は非常にハイテンションであり続けました。



午後からは、ペロさんが水中写真を撮影することになり、私も邪魔にならないようにこっそりと防水ハンディカメラで撮影しました。

ロビーが乗っているのはご存知『ジャングルアシッド』、クリスは『ジャングルRPG』です。


今回の使用ボード


●ジャングルアシッド


●ダガー


●スペースオアシス


●ジャングルRPG


●ドライバーとキラーサン


撮影の後は、メディナ(旧市街)に行ってアルコールを買おうということになり、またまた片道数時間をかけてメディナに行ってきました。



メディナの入り口で記念撮影



●帰りも社中もハイテンション



結局戻ったのは深夜を過ぎ、私は食事もせずに寝入ってしまいました。


(続く)



シーコング田中


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