ガトヘロイpresents【Break:TOKYO,JP】の開催が刻々と近づいていますが、皆様当日のご予定はいかがでしょうか。
さて今回来日する二つのバンドのうちの一つ
【TOMORROWS TULIPS】
について少し書いてみます。
このデュオのフロントマンを勤めるのはもうすでに皆様ご存知の【AL KNOST】ことアレックスノストです。
初めてこの話がきたときまず最初に思ったのは「JAPANESE MOTORS」はどうしたんだろ?ということでした。
きっと多くの方も疑問に感じられたことだと思いますが、ちょうどそんなときアレックスの地元のフリーペーパー「OC WEEKLY」で下記のようなインタビューを見つけたので、ちょっと覗いてみました。
きっと皆様の疑問もすっきり(?)解決すると思います。<<以下転載>>
フォンタグ(携帯電話のボイスメッセージをテキストにできるような機能)で少しいじった後、TomorrowsTulipsのフロントマン・アレックス・ノスト(プロサーファーでもある)のコスタメサの自宅を訪ね新しいバンド活動について取材をした。TomorrowsTulipsは彼の彼女・クリスティーナ・キーとの新しくデュオを組んだバンドだ。ここでアレックスになぜ将来性のあるJapaneseMotorsを解散し新しいバンドを始めたのかを聞いてみたかった。ノストは今後の活動について語った。
・OC Weekly (Wade Tatangelo):まず、TomorrowsTulipsを始めようと思ったきっかけは?
- Alex Knost:そうだね、はっきりとは覚えてないんだけど、多分クリスティーナがポール・ミッシェルのヘアースクールに行きたいとか行ってるときに彼女に何が一番したいのって聞いた事があったな。その時にドラムを習いたいって言ったんだけど本気にはしなかったんだよ。彼女とは好きな音楽のテイストが似てるから、僕のお気に入りの曲であまり複雑じゃないドラムの曲を聞かせたんだ。僕達のお気に入りのバンド・ワセリンの”Son of a Gun"を彼女に弾いてあげたんだ。弾き始めて直ぐに彼女は片手をスネアードラムにおいてこの曲のビートを探し始めた。そのとき僕は彼女に自信をもってドラムをワッキングして(たたいて)みてって言ったんだよ。
・クリスティーナがワッキングし始めてから実際にTomorrowsTulipsとしてのバンドになるまでどの位の期間がかかりました?
- 次の日に3、4つの曲のアイデアが浮かんで、それを2人で練習し始めたんだ。そうやって練習していくうちに上手くもなって行ったしね。多分2、3ヶ月後には外に出て演奏するようになったと思うよ。
TomorrowTulipsっていう名前にしたのは?
- 仲間内の冗談みたいもんだよ。僕ら自身を表してるって名前なんだけど、全部は言いたくないよ。わかるでしょ。
それだけで十分ですよ。TomorrowTulipsのサウンドはJapaneseMotorsと比べると幻想的で実験的なサウンドに聞こえますよね。どんな感じでこのサウンドにたどり着いたの?
- 僕自身まだ幼いって思ってるんだ。他のバンド比べると演奏する回数も少ないしね。1960年代の音楽を聴いていると複雑じゃないし、まさにロック&ロールって感じがするだろ。凄く上手くやる方法をまだ見つけてない状況だったら、クリエイティブにまたひねりを加えてやらなくちゃいけないと思うんだ。クリスティーナの一番いいところはまさにその部分で、経験のない分本能的にドラムの演奏に創造的な要素が入って来るんだよ。このバンドは本当にDIYスタイルの芸術的音楽を目指してるって感じかな。
JapaneseMotorsは全国のツアーに出てViceと契約したよね。TomorrowTulipsはどのくらい本気なの?
- ただ1日1日をしっかりやるだけさ。もちろんこのバンドにものすごく熱くなってるのは確かだよ。なんていうかほんとに怖いもの知らずっていう心境かな。この前8曲くらいDistilleryスタジオでレコーディングしたんだけど、そのレコーディングの仕方は1960年、70年代のバンドがやってたようにアナログのテープに録音したんだ。The DirtDressシリーズをやっていたPapermadeレーベルからEP盤が完成するんだ。
発売日は?
- 少し時間が掛かるかな。今ちょうどカセットとレコードに吹き込んだだけだから。CDは友達にあげるのには早くて良いんだけど寿命が短いでしょ。テープやレコードは長持ちするからね。今はこのプロジェクトをやりつつ、新しい曲を作ったり夏までにツアーができるようにレーベルと話し合いをしたりしてるよ。
話を聞いてるとTomorrowTulipsとサーフィンで一杯って感じだね。JapanesMotorsはおしまいなの?
- そうだね、みんなで決めたことだからね。ノーラン(ギターリスト・ベーシスト)と話したんだけど、彼は写真の世界に行くって言ってたよ。アンドリュー(ドラマー)は仕事に戻るみたいだね。ノーランはVansやいくつかの雑誌社と関係があるから写真の仕事を彼らとできればいいなって思っているみたいだよ。僕も凄く彼の活躍をたのしみにしてるし。僕はTomorrowsTulipsの活動をやっていくよ。クリスティーナのような創造的な才能のある人と一緒に活動してると僕自身も燃えてくるんだよね。たった2人だけど、ノーランやThe Sweet Sweet Thingsのマット・マクルーなんかと一緒に演奏もするしね。
Tomorrow Tulipsは2人のデュオからバンドになる可能性ってあるの?
- 作曲に関しては2人だけでやって行くと思ってるよ。演奏に関しては才能のあるミュージシャンと一緒に仕事ができるなら最高だよね。
何回も聞いて悪いんだけど、JapaneseMotorsってすごく将来が見えてきたところ、たとえばSXSWのBlackLipsのオープニングが決まってたりとか。何で今やめちゃうの?
- すごく打ち込めるのもが見つかったら一生懸命頑張るじゃない。その感情を犠牲にしたりしないよね。責任を全うするだけのプレッシャーのみで演奏はしたくないんだ。もしそうなったら本当じゃなくなるよね。やりたくないことを続けたってそのことに打ち込むことは難しくなるしね。ファンや関係者には悪いと思うけど、他にやりたいことがある状況で続けていきたくないからね。将来は何も決まってないけど、今の強い気持ちが・・・(話は続いてるが記事は終了)
<<転載終了>>
皆様いかがでしたか?
カリフォルニアだけでなくオーストラリアでも引っ張りだこのこの二人、俄然やる気で精力的にプロモーションしています。
是非ショー当日、ナマの彼らを見にいらしてください。
そしてこちらが彼らの新曲のPV↓↓↓
そしてどうしても11日(日)に来られないという方へ朗報です!!!
翌日12日にナントTOWER RECORDS新宿店にてインストアライブが決定しています。
TOWER RECORDSさんのご協力のもとこちらでもイベントをご用意しています。
二日続けてTOMORROWS TULIPSを追っかけてみるのも乙かもしれませんね。
(こちらの詳細も後日ご案内させていただきます)
どちらにせよカリフォルニアの雰囲気溢れる楽しい二晩になるのは間違いなさそうです!!
皆様ふるってご参加ください。
前回よりも好評いただいておりますプレゼントが付いた前売り券、まだゲットしていない方はお早めにどうぞ。
シーコング各店もしくはオンラインよりご購入いただけます。