シーコング店長ブログ

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周囲の人にはまるで奇人が来るかのごとく脅かされていましたが、実際のジョンはすばらしく温かい心を持ったメローな方でした。


海に行けば、1963年のパイプラインでのシーンさながらの「バックハンドグラブレール」を披露してくれたり、周りの方にヨガパワーを与えたりと、来日中は七面六臂の活躍で、神様らしい偉大なオーラを発散していました。




そして「人生の中で一番集中してたくさんのボードをシェープした」と言っていたとおり、今回は実に7本のボードを削って帰りました。
これらのボードは世界中でも非常にレアなボードになります。すべてのボードにフリーハンドによる本人直筆のロゴが描かれ、ボード1本1本に
充てにコメントが記されています。



モデル名:スピードシェープ(ご予約)
長さ:9.2ft
幅:21 1/2インチ
厚さ:2 7/8インチ
カラー:デッキ;クリアー、ボトム;ソリッドブルー
クロス:デッキ;6オンス×2、ニーパッチ ボトム;8オンス
フィン:シングルフィンボックス
ジョンからのコメント:このボードは“ペネトレーター”のフォイルを持ち、どんなサイズの波にも適しています。前に歩くとスームースに加速し、テールでゆっくりとボードをコントロールすることができます。ノーズの先端が最速のトリムポイントです。



モデル名:ハイパフォーマンス・ノーズライダー
長さ:9.3ft
幅:21 1/4インチ
厚さ:2 3/4インチ
カラー:デッキ;イエローティント、ボトム;ソリッドレッド
クロス:デッキ;6オンス×2、ニーパッチ ボトム;8オンス
フィン:シングルフィンボックス
ジョンからのコメント:このボードはハイパフォーマンスのテンプレートとロッカー、そして“ペネトレーター”のフォイルを持ち、大きなサイズの波でのサーフィンに適しています。



モデル名:ノーズライダー(スクエアテール)(ご予約)
長さ:9.7ft
幅:22インチ
厚さ:3インチ
カラー:デッキ;クリアー、ボトム;クリアー
クロス:デッキ;6オンス×2、デッキパッチ ボトム;8オンス
フィン:シングルフィンボックス

ジョンからのコメント:このボードは“ペネトレーター”のフォイルを持ち、体格の大きな方のハイパフォーマンス&ノーズライディングに向いています。また革新的なトリムの性能を持っています。




モデル名:“ペネトレーター”ノーズライダー
長さ:9.8ft
幅:22 1/2インチ
厚さ:3 1/4インチ
カラー:デッキ;オレンジ・コーラルティント、ボトム;シルバーグレイティント
クロス:デッキ;6オンス×2、デッキパッチ ボトム;8オンス
フィン:シングルフィンボックス

ジョンからのコメント:このボードは“ペネトレーター”のフォイルとノーズライダーのテンプレートを組み合わせています。大きな波でのハイパフォーマンスとスムースなトリムが特徴です。体格が大きくパワフルな方に向いています。



モデル名:タイフーン・チェイサー
長さ:9.8ft
幅:20 1/2インチ
厚さ:3 1/4インチ
カラー:デッキ;クリアー、ボトム;ソリッドパープル
クロス:デッキ;6オンス+8オンス、デッキパッチ ボトム;6オンス+4オンス
フィン:グラスオンフィン

ジョンからのコメント:このボードはタイフーンスェルのような大きな波でのサーフィン用のボードです。経験豊富なサーファー用です。




モデル名:アルティメット・ラージ・ウェーブ・ガン
長さ:9.9ft
幅:20インチ
厚さ:3 1/8インチ
カラー:デッキ;クリアー&ピンライン、ボトム;ソリッドレッドピグメントティント
クロス:デッキ;6オンス+8オンス、デッキパッチ ボトム;8オンス+4オンス
フィン:グラスオンフィン

ジョンからのコメント:このボードはゲティングアウトが可能な限りの大波用のボードです。スピードをコントロールするためと波をがっちりとフォールドするために直進性のいいダウンレールを採用しています。



モデル名:“ペネトレーター”フォイル(ご予約)
長さ:9.6ft
幅:21 3/4インチ
厚さ:2 7/8インチ
カラー:デッキ;レッドティント、ボトム;パープルティント
クロス:デッキ;6オンス×2、ニーパッチ ボトム;8オンス
フィン:グラスオンフィン

ジョンからのコメント:このボードは“ペネトレーター”のフォイルを持ち、どんなサイズの波にも適しています。



なにしろ60年代にサーファーとして一世を風靡し、60年代から70年代にかけてのサーフカルチャーの中心人物でありながら、現役のサーファーとして50フィートのワイメアのビッグウェーブに乗るのは彼だけです(本人談)。その彼がなぜロビーと一緒に?と思われるかもしれませんが、実際には二人には深いつながりがあります。ロビーは間違いなく現在のカリフォルニアロングボードシーンの中心です。彼のボードデザイン、カラーリングが世界中に派生していることは、カラフルな海の中のボードを見れば一目瞭然です。しかし彼は闇雲に派手なボードを作っているのではなく、シェープされるボードは非常に60年代の特徴を踏襲し、スピードとトリムが重視されています。彼のライディングも60年代のフリーでアグレッシブなサーフィンスタイルが特徴です。ロビーはニュージェネレーションの旗手でありながら、60年代の申し子でもあるのです。かたやジョン・ペックはそんな彼の型破りな生き方に自らの若いころを投影しながら、60年代を崇拝するロビーの真摯な姿勢に共感を持ち、今や神と称される自分が見つけた新しい世界についてロビーに説いているのです。彼らが織り成すコラボレーションを是非お楽しみください。

いまだ衰えない彼のライディングと、彼を崇拝し日本に連れてきたロビー・キーガルのライディングシーンをまとめたペネトレーション」はシーコング各店で無料配布を開始しました。是非、お近くのシーコングまでお越しください。