シーコング店長ブログ

シーコング各店より毎日お得な情報をお届けいたします。


f:id:SEAKONG:20181205180050j:plain

シーコングの澤野です。
ガトヘロイのアートショーの準備以来、久々のカリフォルニアに行ってまいりました。梅雨入りした日本とはうってかわって強烈な日差しを感じたカリフォルニアでしたが、幸運なことに波にも恵まれさらには現在のカリフォルニアロングボードシーンに欠かせないメンバーと会うことができ、非常に濃厚な滞在となったので、日時は前後しますが珍道中を少しでも皆様にお伝えできればと思います。


まず始めに今回の出張の目的は
・CJネルソンが全面プロデュースするCITY FOG SURFBOARDSの確認と撮影
・恒例となったウェーバーのコンテストの撮影
・最近話題のハーバーサーフボードのチームライダーでもあるサイラス・サットンに会う
・来日経験も豊富なウェーバーチームのダレン・ユーデリーに会う
・そしてお決まりのガトヘロイ、ロビー・キーガル、アレック・スノストに会う


大まかに言うとこんな感じだったのですが、当然計画通りにいかないのがいつものこと。しかし今回は予想外が良いほうに転んだのか、上記以外にもたくさんの人と会うことが出来ました。

どこから順にお知らせしたらよいのか迷っていましたが、ちょうど今朝CyrusSutton(サイラスサットン)からメールがきたので、それを交えて書こうと思います。



写真の木の上にいるのがサイラス。下にいるのが同じくハーバーチームのTJリディングス。

いつもはコスタメサというところに滞在することが多いのですが、今回訪れたのはそこよりさらに南下するサイラスが在住するエンシニータス。
そして当日サイラスの家でTJとも待ち合わせして挨拶もほどほどにすぐ海へと向かいました。
一緒に幾つかメジャーなポイントをチェックしたのですが、うねりが入ってることを確認したサイラスが「シークレットに行こう」と言い出し、一同大賛成。
車で準備しているときに、そういえばガトヘロイのアートショーの際に来日したローカルヒーローと呼ばれているCodySimpkinsもこの辺りに住んでいるということを思い出し、思い切って電話してみました。
もちろん今回のターゲットはサイラスだったのと、ポイントがシークレットということもあったのでサイラスに確認を取って、彼に道のりを説明してもらいました。
しかし仕事が忙しく来れるか分からないとのことだったので、とりあえずハーバーチームと先にポイントへ。パーキングから離れていて、潮が引いているときでないと歩けないビーチを歩き、そして到着。

写真では伝わりにくいのですが、非常にスムースなライディングを披露してくれました。ボードはハーバーから新しくリリースされるノーズライダーモデルです。動画も撮ってあるので編集後改めて皆様にご覧いただければ、その滑らかなライディングとボードの性能がお分かりいただけるかと思います。

撮影も順調にすすんでいたのですが、ふとレンズを覗いていると物凄いスピードでスープを抜けてくる人影が目に飛び込んできました。
気になってピントを合わせると、なんとコーディーシンプキンスだったのです。仕事の合間をぬって登場してくれたのです。後で尋ねてみると、お互いに顔見知りだったらしいのですが、会ったのは6年前のコンテスト会場だったとか。
その後少しポイントを移し3人のセッションは続きました。


コーディーが操るボードはガトヘロイのサマーダガーモデル。スピードとクイックなターンが今でも目に焼きついています。

セッションを終え一同でランチに行くことになったのですが、コーディーは仕事に戻らなければいけないとのことでココでお別れになりました。
その後サイラスの家に招待してもらい、なんと次回作のUNDER THE SUNを戴いてしまいました。残念なことに封切前なので皆様にお見せできない、と思っていたのですが、そんな折に今朝のメールが届きました。


RidingWavesに次ぐこの作品がいよいよ公開となるそうです。まずは7/3にエンシニータスにあるLa Palomaシアターです。
これを機にDVDが発売される日もそう遠くないと思いますので、是非チェックしてみてください。
ショートボード、ロングボード、はたまたコンペサーフィン、フリーサーフィンの垣根を越え、いわゆるサーフムービーのそれとは全く異なるコンセプチュアルでアニメーションなども凝った大作となっています。

サイラス本人も来日を非常に望んでいるので、彼のライディングと人柄を直にご覧いただける日も来ると思いますが、まずは動画の編集作業が終わり次第のムービーをお待ちいただければと思います。

初回から長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もカリフォルニア事情をお伝えしたいと思います。