シーコング店長ブログ

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錦糸町店の藤屋です。
先日久しぶりに茨城・鹿島方面へ行ってきました。午後から北東の風が吹くとの予報で、朝一を狙い朝4時起床と夏でもないのに頑張ってみました。
いや気分はまだ十分に夏です。7時頃ポイントへ到着すると、風もほぼ無風、潮も引いている状況で肩サイズの波が割れていました。
少し冷たい風が気になりつつも、シーガルに着替えパドルアウト。思った以上に水温は暖かく快適なコンディションでした。
アウトに向かう最初のスープで意外とインサイドに持っていかれ、東〜北東よりのウネリの力強さを感じました。
さて、この日最初の肩サイズの波を捕まえ最初のターンを行うと同時に異変が。。。左フクラハギが攣り、抑えが効かなくなった暴れ馬と化したボードと共にワイプアウト。攣った足を治そうと足首に力を入れ処理を施していると、今度は右脛マエが攣る。この部位が攣るのはサッカーのインステップキック時以来久々の感覚でした。
その後恐る恐る、騙し騙し、2時間ほどで1ラウンドを終了。一緒に入ったスタッフのN君に話すと、寝不足が原因ではないかとのこと。
”寝不足なのに足が攣らない”そんな素敵なコンディションをこの冬は目指して頑張ります。

この日はスカッと晴れた、すばらしい天気でした。波のコンディションは、肩サイズの比較的パワーのある波。テイクオフは少し掘れ気味で、最初のターンをうまく決めればショルダーの張った良い波でした。使用ボードは、ハーバー・フィッシュ5.6ft・EPS/エポキシー製のボード。
掘れた波へのテイクオフは少々難しく、頭の位置がノーズの先へ出るような勢いでパドルをしてやっと乗れるような感じでした。
ツインフィンなので縦方向の動きは敏感ではないですが、長く張ったショルダーを横へ突っ走る速度、レールを入れてターンする度にスピードを上げていく感覚はツインフィンならではの感覚でした。潮が引ききって更に波の斜面がきつくなってくると、テール幅、センター幅の広いフィッシュは、
若干ショルダーに張り付いてトリミングする事が難しいと感じました。コンディションン的に、もう少し厚めで斜面の緩やかな波の方が、フィッシュ本来の乗り味を発揮できそうです。

トータル的には久しぶりの良い波で非常に満足した一日でした。