シーコング店長ブログ

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先日1ヶ月以上振りにサーフィンへ行ってきました。気温、水温共に高く、季節は確実に夏へ向かっていると実感しました。鈍った体には丁度良いコシサイズの波。スモールサイズながら比較的ショルダーが張って、長くライディングできる絶好のロングボード日和でした。この日使用したボードは、ガトヘロイ・ニュープレジャーモデル。独特なアウトラインと比較的センター、レールとも薄めに仕上がっているボードで、小波でボードが走っていくのか心配でした。

まずはテイクオフ。ボードのボリュームの割りに滑り出しが速いと実感しました。テールよりに最大幅を持たせた
アウトラインで、波の持ち上げ、押し出しを幅の広いテールで受けてくれるのでウネリの早い段階で、テールが持ち上がりボードが滑り出してくれます。見た目によらず波を捕まえ易いボードとの印象を受けました。

ターンは抑え気味のロッカーながら、ノーズに向かって細身のアウトラインになっているので
テールを踏むと軽くノーズが持ち上がりクイックなピボットターンといった感じになります。この日のコンディションのように小波の場合、回転の弧が短いピボットターンの方がターンの回数が増え、走るラインをコントロールできるので
小波に適したボードといった印象でした。

私のあまり得意ではないノーズライディングですが、ノーズに向かって細くなっていくアウトラインは
ウォーキングしていく段階で非常に不安な気持ちになっていきます。”もう一歩足を前へ出したらどうなちゃうの?”的な不安感があるのですが、とりあえず目を瞑った気持ちで歩いてみました。ノーズ幅の広い張り付いた安定感は無いのでが、テールのホールド感+リフト感を感じ見た目以上にウォーキングし易いボードかなと思いました。
久し振りのサーフィンだったのでボードについての印象はあいまいですが、天気が良く、気持ち良い1日だった事は確かです。藤沢店・三浦店長のコーチングをお願いしたいと真剣に考えた1日でもありました。