シーコング店長ブログ

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ニュープレジャー

錦糸町店の藤屋です。
連休中は天候にも恵まれ、千葉、茨城方面では波も良かったようです。私は連休前に久し振りに茨城方面へ行って来ました。
コンディションはヒザ・モモサイズ、さらに曇り空のイマイチなコンディション。せっかく来たのだからと思うのですが、なかなかテンションが上がってこない。ポイントについて波チェックをすること約1時間、波が割れ難くショルダーの張らない小波。ポイントでサーフィンしている人のライディングを観察していると、ターンをするとショルダーの先に行ってしまい
また波の力が弱いのでカットバックで戻る事もできないといった状況。その方の使っているボードを見るとピンテールのボードでした。そこで今日は”ピボットターンの日”と勝手に決めてサーフィンすることにしました。ホームページのボード説明にも”ピボットターン”とありますが、どのように良いのかいまいち判っていませんでした。Pivotを辞書で調べると”旋回心軸”とあります。ますます難しくなってきましたが、文字の雰囲気から判断するとフィンを支点にしてボードを回転させるといったことになるでしょうか?先程私が見た方のターンは、ボードを傾けて(寝かして)レールを使ってのターンという事になるかと思います。
そこでピボットターン。

テールを沈め、ノーズを持ち上げてターンする事を意識しました。結果はターンの弧が短いので、張りの無いショルダーの先までボードが進む事が無く、波の良いポジションをキープする事ができる。特に今日の様なコンディションでは効果的なターン方法だと感じました。そこで全ターンをピボットターンを意識する事に。バックサイド方向へ進んでフロント側へフィンを軸にターンすると、体が反り返りなんとなくソウルアーチ。スタイリッシュかどうか分かりませんが、個人的には次第に楽しくなってきました。

調子に乗ってきた最後は、インサイドの浅いところでフィンを砂に突き刺してピボットターンをしてしまいました。
オンフィンの根本にきっちりヒビが! ”ピボットターン”非常に奥が深いです。