シーコング店長ブログ

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オーストラリア②


こんにちは。成城店の櫻田です。

今日も引き続きオーストラリアトリップのお話をさせていただきたいと思います。
先週、お話したクレセントヘッドを名残惜しくも北に向かって出発してその後もいろいろなポイントでさまざまな波と人達に出会いながらトリップを続けて行きましたがその中で次にご紹介するのがLENNOX HEAD(レノックスヘッド)です。
ここは飛び出した岬に沿ってブレイクするライトのポイントブレイクです。ボトムは大きくてつるつるの黒い丸石で、南西の風でオフショアとなり決まれば12フィートまで波をホールドしワールドクラスの波となることもあります。その為か多くのサーフビデオにも登場(Drive Thru Australiaなど)するなどすばらしい波です。


しかし皆さんはこんないい波を実際に目の当たりにしたりサーフビデオで観たときにふと、ここってどうやってゲットするの?どうやって帰ってくるの?なんて思ったりしたことありませんか?
ここ『レノックスヘッド』は大きなフジツボの付いた岩場からゲットして帰りもその上を歩いて(這いつくばって!?)戻っていくのです。その上、インサイドはものすごいカレントなのです。

元スタッフのY君も勇敢に挑んだ結果このフジツボの餌食となり全身キズだらけとなってました。(Y君ゴメン!)もちろん私も目の前に広がる長くショルダーの張った極上ウェーブに心を決め、いざ岩ゲットを試みるのですが10分経っても20分経っても情けないことにゲットできないのです。。。その間に何人ものオージーに冷たい視線をあびながら10本の足の指でフジツボだらけの岩にしがみついてました。そろそろ30分が経とうとしたころ小学生くらいのしかも女の子サーファーがトコトコ歩いてきてヒョイと軽々ゲットしてるではありませんか!さすがにこれはまずいと、「どーにでもなってしまえ〜」とダイブ!かなり浅くて、がつがつと板にも手にも岩があたってましたがカレントに流されないように必死に(溺れてるように)パドルしてなんとかアウトにでれました。そんな苦労が実ってか波は頭半くらいオージーにしてみれば小ぶりだがクレセントヘッドよりパワーもありいい波でした!が・・・帰りの岩場でも大変な思いをして帰ってきました。。。
皆さんもいろんな意味でスリルのあるレノックスヘッドの波を機会があればぜひっトライしてみて下さい。
こんな調子でオーストラリアの旅はまだまだ続きます。皆さんのサーフトリップ話、その他なんでも教えてくださいね。
最後に当時の僕の愛車を紹介します!アンテナが特にお洒落じゃないですか!?