シーコング店長ブログ

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ハーバーEPS製ボード試乗


錦糸町店の藤屋です。


少し前になるのですが6月某日に飯岡海岸にてハーバー・H3のEPS製を試乗してきました。波のコンディションはオフショアーのコシ・ハラサイズでした。通常のポリウレタン製のボードと併せて乗ってきました。

まずはウレタン製のボードから。久々にH3モデルでしたが、改めてターンの反応が良くターンからの加速、ドライブ感を実感しました。ボードのパフォーマンス性から考えるとテイクオフも速く、ウネリからしっかりと乗っていけるのでストレスなく普段乗っているクラシック系のボードから乗換えができました。

次ぎはEPS製・エポキシ樹脂巻きのボード。海の中で交換して最初に感じた事は、同じ長さ(9.2ft)、スペックなのに、波待ちして入る感じが浮いている。ウレタン製のボードでは若干テールが沈むのに対し、EPS製は完全にテールが浮いている。
このEPS製のボードは、ティントカラーの風合いを出す為にデッキ3層、ボトム2層のラミネートを施した重めのボードにも関わらず重量では軽いウレタン製のボードより浮力がありました。ボードの重みの影響かテイクオフ時のボードの落ちは速く、ウォーキングも安定感がありました。EPS、エポキシボードの特徴であるボードのしなり、フレックス感は、浮力がある為はっきりと実感はしませんでしたがターンからの伸びは少しウレタン製のボードより優れていると感じました。

ボードの重量が違う為正確な比較はできませんでしたが、普段乗っているサイズより2〜4インチ短くても浮力的には大丈夫だと感じました。次回機会があればもう少し重量の軽いボードで、パフォーマンス性を重視してライディングして見たいと思います。